2013年3月6日水曜日

RICOH GXRでMFの苦悩~VF-2

2011年11月30日、半ば衝動的に導入を決めたRICOH GXR。
最初は無難に、S10 24-72mm F2.5-4.4VCとのセットで使い始めました。

初ショットは2011年12月3日
以来、お散歩のお供として、またスナップショット用として活躍しました。
2012年は、じつに365日のうち216日、なんらかの被写体にシャッターを切っていました。

そしてその年の年末、2012年2月27日にオリンパスのオンラインショップからXZ-2が届いた瞬間、それまでの役目を譲り渡して現役引退、そして売却も考えたのですが・・・

悩んだ末、目的を変えて続投を決断。


MOUNT UNIT A12とマウントアダプター、そしてVF-2を2013年1月20日に購入
昔から持っていて、OLYMPUS一眼レフカメラたちとの出会いによって復活した2本のRICOH XR RIKENONレンズを受け持つ専用機として、第二の人生を歩み始めることになったのでした。

MF専用となったことにより、ますます重要度が増してくる「ピント合わせの容易さ」。
背面の液晶画面では全く絶望的ですので、やはりVF-2に期待がかかります。

ところが、これがなかなか困難を極めます。
ピントの山がほとんどつかめない・・・

フォーカスアシスト機構がついていて、ピントが合った領域を白く縁取りしてくれるのですが、それでもかなりわかりにくいです。

ビシッと思った場所にピントが来たときは、たいへん素晴らしいのですが、打率はかなり低めです。
「引き」で撮るような場合、ピントを合わせたい対象物がかなり小さくなりますので、ほとんど運まかせみたいになってしまいます。

とりあえず撮ってみて、再生して確認しようとしても、再生画面で細かいところをチェックするのがこれまた難しい。
持ち帰り、PCの画面で見てはじめて成否が判定できるという感じです。

・・・なんだかフィルムカメラ時代に近い感覚かも。
場数を踏んで慣れるしかないかもしれません。

このシステムに合った被写体やシチュエーションを探す必要もあるかも。


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