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2014年10月18日土曜日

センブリの花 -2014/10/26青葉の森(花木広場)

OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

1年も前の話題で恐縮ですが・・・

2013年の10月末、青葉の森を旧わんぱく広場の下から沢へ落ちる崖沿いに行って花木広場に向かい、坂を降りて広場へ入ったところの右手、

ちょっとした広場(?)に、センブリの花がパラパラと、割と広い範囲に咲いていました。

そのなかで、良い具合に咲いている花を探し・・・マクロレンズで寄ってみます。

E-5, PA267153
 F3.5, 1/500sec, ISO1600

けっこう薄暗いのですが、ISO1600まで感度を上げ、暗いバックの中の白い花が飛んでしまわないように、マイナス2段の露出補正をかけてます。

うしろのぼんやりした赤いものは、落ち葉です。

かつては、E-5を使うときもISO800より高感度に設定することはありませんでしたが、最近は三脚を立ててじっくり、というよりはフットワークよく手持ちで撮るというスタイルが多いのと、たとえ三脚を使っても風などで起こる被写体ブレは避けられないので、ときどきISO1600くらいまでは上げてみるようにしています。

とくにノイズが気になるということもなく、色合いも問題ないし、手持ちでも安心の1/500秒が確保できたという点が重要です。

この写真は、オリンパスイメージングのコミュニティーサイト、フォトパスに投稿しています。
投稿写真のページはこちら

最近では、青葉の森へE-5を持って入ることがほとんどなくなり、E-M1のみということも多いですが、液晶パネルがフリーアングルで動かせるというメリットを活かして、超ローアングルや地面から真上を見上げるアングルなどの撮影、特に私の好きな縦位置でのローアングル撮影で活躍させてあげたいと思います。

2014年10月13日月曜日

広角、ローアングル、きのこ -2014/08/09青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

これまで、青葉の森での撮影は「マクロ」か「引き」かのどちらかがほとんどでした。
E-M1とM.ZD 12-40mmレンズのコンビを手に入れてからは、いままでのスタイルを引き継いだ「40mm望遠端でのマクロ(風)近接撮影」に加えて、あらたに(?)「広角端での近接撮影」とくに、足下からのローアングルワイド撮影が気に入っています。

この日の青葉の森は、雨が降ったり止んだりで、地面はしっとりぬれていました。
そこに、ぬれていっそう色鮮やかなヒメアンズタケが。

E-M1, P8090043
40.0mm F2.8, 1/100sec, ISO3200
 これはいつもと同様、望遠端で寄れるだけ寄ったショット。
同じヒメアンズタケを、こんどは広角端で。

E-M1, P8090044
 12.0mm F2.8, 1/100sec, ISO3200

絞りは開放にしていますが、それでもむこうの藪まで丁度いいボケ具合。
このワイドアングル撮影をさらにすすめて、超広角or魚眼レンズを使ったらどうなるだろうかと考えるようになりました。

これらヒメアンズタケをはじめ、同じ日に撮影した雨に濡れるきのこたちをOLYMPUS IMAGINGのコミュニティサイト、フォトパス(FotoPus)に投稿しました。
こちら

いままで、魚眼はおろかライカ判24mm相当の画角でさえ、ほとんど出番がなかったので、まだワイド撮影にはなじんでいない気がします。

まずは24mm相当の広角撮影で修行を積み、それでも物足りなくなったらフィッシュアイボディキャップレンズ BCL-0980 (9mm F8.0)、フォーサーズのZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeレンズ、はたまたPanasonicのLUMIX G FISHEYE 8mm F3.5レンズ・・・もしくは、お買い得のSamyang 7.5mm F3.5 Fish-eyeレンズを入手、あるいはあるいは、宮原製作所の前週魚眼レンズMADOKA180のマイクロフォーサーズ版発売を待つか・・・?

いずれにしても、魚眼撮影なんて、自分にとってはとても頻度が低いシチュエーションなので、あまり投資したくないですね。

2014年8月14日木曜日

ハエトリグモ -2014/07/05青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

青葉の森、花木広場は
なるべく自然のままの状態を残すように配慮されている緑地公園の中で、めずらしく人の手がかなり加えられているエリアです。
ツツジやツワブキなどが植えられていますが、あまりそのへんには興味はなく、自然に出てきているユウシュンランやツルアリドオシ、オカトラノオなどが興味の対象です。

広場の端のほう、あまり人が立ち入らない一角に、オカトラノオが集まって咲いている場所があります。
そこへ入っていって、ヤブ蚊に悩まされながらしゃがんで撮影していると、オカトラノオの葉の上に小さく動く白い姿を発見。

E-M1, P7050067
 F4, 1/400sec, ISO1600

小さな身体に似合わず大きなひとみ・・・ハエトリグモです。
このクモ、これだけ目が大きいからか、視力はかなり良いようで、レンズを向けて近づいていくとこちらを見上げて首をかしげたりします。

そこで、さらに視点を下げて同じ目線で撮ってみました。

E-M1, P7050068
 F2.8, 1/800sec, ISO1600

クモを主役にするため、絞りをひとつ開きました。
E-5など、光学ファインダーのカメラであれば、手持ちでファインダーを覗きピント合わせするのは至難の業ですが、E-M1なら電子ファインダーで、画像中任意の場所を拡大表示できるので、ピント合わせが格段に楽です。

もう一枚。

E-M1, P7050069
 F2.8, 1/640sec, ISO1600

こちらは現像時にアートフィルター「トイフォト」をかけて、さらに主役のクモを際立たせる効果を狙いました。この写真はオリンパスイメージングのフォトコミュニティサイト「フォトパス」に投稿いたしました。
投稿写真はこちら

さてこれからもっと寄って・・・と思ったら、葉の裏のほうへ隠れてしまい、ミッションは残念ながら終了。

2014年6月3日火曜日

道端のヒメシャガ -2014/05/25青葉の森

OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

まさに、ヒメシャガがいちばんの見頃を迎えた青葉の森。
みちを歩くと、あちこちに花が咲いています。

入念に、イイ感じの花を探して歩きます。そして・・・
見つけました。

まずは、絞り開放で一枚。

E-5, P5258056
 F1.8開放, 1/800sec, ISO1600

周辺の森の様子もフレームに入れながら、ヒメシャガの花だけにピントを合わせてまわりをぼんやりぼかした感じに。
望遠レンズで狙った雰囲気の映像となりました。

いつものように、同じ構図で絞りを絞ったものも撮りました。
いつもなら、F1.8開放、F4の二通りを撮っておしまい、あったとしても、絞り開放のときのピントの合わせどころを変えるくらいですが、この構図では思い切って絞り込んだF8も試してみました。

三脚に固定していたからこそ、という部分も大きいですが。

E-5, P5258059
 F8, 1/80sec, ISO1600

こんどは、パンフォーカス的・・・とまではいきませんが、かなり森の様子を全体的に見せる映像に。
ここまでピントを合わせてしまうとヒメシャガの花が埋もれてしまうかと思いましたが、意外といいムードになりました。

この構図で一枚、FotoPusに投稿しようと思いましたが、さて
どちらを選ぶか、迷いました。

結局、絞り開放のほうを選ぶことになりましたが。
(投稿写真はこちらです)

いちど、両方の写真を大きめにプリントして見比べてみたいです。

2014年5月18日日曜日

久しぶりにフォトパス投稿

OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

2014年のヒメシャガシーズンも、なんとか青葉の森に出かけることができました(まだシーズンは終わってませんが)。
5月17日(土)に出かけたときは、E-M1とM.ZUIKO 12-40mm F2.8ズームのコンビで手持ちスナップ、そしてE-5とOMマクロレンズ2本の組合せで、三脚を使ったじっくり撮影・・・という役割分担でヒメシャガに挑みました。

OMのマクロレンズ、50mm F3.5は
森の撮影ではおなじみのレンズです。

E-5, OM50/3.5, P5177995
F3.5, 1/250sec, ISO200

狙ったとおりの丸ボケをゲットできました。
マクロレンズでないOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8も持って行っていたのですが、このレンズでは丸ボケが大きくぼんやりしてしまうので、やはりこのシチュエーションではこのレンズです。

E-5, OM50/3.5, P5177997
F3.5, 1/320sec, ISO200

ライカ判換算で100mm相当の中望遠レンズということになりますが、しゃがんで撮ると本格的な望遠レンズに負けない圧縮効果が出せます。
森の雰囲気も取り込むことができるので、こういう画角は大好きです。

あと3枚、E-5とOM 50mmマクロレンズの組合せで撮った写真をセットにして、フォトパスに投稿しました。去年の11月に紅葉の写真投稿して以来、まる半年ぶりの投稿です。

さて、森の入口周辺では、まだまだヒメシャガは花期が始まったばかりというタイミングでしたが、森の奥の方へ入っていくと、賑やかに咲いているエリアもありました。

そこでは、レンズをOM 135mmマクロレンズに付け替えて撮ることに。

E-5, OM135/4.5, P5178012
 F4.5, 1/160sec, ISO400

このレンズは、マクロ撮影用のもので、単独では使うことができず、ベローズやエクステンションチューブの併用が必要です。OM Telescopic AUTO-EXTENSION TUBE 65-116mmを使うと、無限遠までピントを合わせることができます。

まあ、これではただの270mm相当の望遠レンズ・・・ということになってしまいますが。

E-5, OM135/4.5, P5178020
F4.5, 1/160sec, ISO800

ぐっと寄って撮ってみましたが、おそらく通常の135mmレンズでも撮影可能な距離だったと思います。それでも、青葉の森での撮影には、このレンズが出すムードはとくに日陰のコントラストが弱い場面で、のっぺりした感じに陥ることなく柔らかい描写が可能という点でとても気に入っています。

気軽に持ち出してパシャパシャ撮ることができないので、出番は少ないですが・・・意を決してこのレンズを出したときには、いつも満足のいく写真を撮ることができます。

このレンズで撮った写真も、5枚集めてフォトパスに投稿しました。

2013年11月16日土曜日

厳しい逆光条件にRIKENON 135mm F2.8レンズでチャレンジ -2013/11/16 青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8

2013年の青葉の森は、暑い夏が長く続き、秋の季節になってもなかなか冷え込むことがなかったせいか、紅葉の進行は遅めで色も鮮やかさに欠ける印象でした。

ようやく11月の第2週になって数日、朝晩にぐっと冷え込む日が続きました。
そして週末。

ふたたび穏やかに暖かく天気のよいこの日、紅葉の具合を見に出かけました。

一週間前に見たときよりも幾分いい色になってきているように見受けられます。
でも、風が吹くたびにバラバラと葉が落ちていき、秋到来が遅れているのに、もうすぐ冬に進んでしまうのではないかと心配になりました。

この日持ち出した機材は、最近購入して試運転中のOLYMPUS OM-D E-M1と、併せて購入したM.ZUIKO 12-40mm F2.8ズームレンズ、そして50mmと135mmのRIKENONレンズのコンビです。

デジタルズームレンズがかなりいい出来で、明るいF2.8、40mm(ライカ判換算で80mm相当)で20センチまで寄ることができるマクロ特性・・・と、これまで使っていたレンズの出番が不要といってもいいほどです。

いまのところ、このレンズで対応できないのは望遠撮影だけということになりますので、RIKENON 135mm F2.8レンズには期待がかかります。ライカ判として270mm相当の望遠レンズということになります。

XZ-2, PB166148
 E-M1にRIKENON 135mm F2.8レンズを装着するとこんな感じに。けっこうバランス的にもいい感じです。
このレンズ、引き出し式のフードを内蔵しています。

XZ-2, PB166149
一応、内側が乱反射を抑えるフェルト貼りのようになっていて、良さそうに見えるのですが・・・

けっこうきつめの逆光条件で挑戦してみたところ、かなりフレアが入ってしまうことがわかりました。

E-M1, PB160066
 F4, 1/4000sec, ISO200

なんだか全体的に「もや」がかかったような感じに。
太陽はこの画面のすぐ外側、左上のあたりにありました。

そこで、簡易的に左手で「庇」のように左上を遮ってみたのがこちらの写真です。

E-M1, PB160065
 F4, 1/1000sec, ISO200

みごとにフレアが軽減されました。
ここに出している写真は、RAW現像の際にはトーンやコントラストなどの調整はしていません。

RAW現像ソフト、OLYMPUS Viewer 3 には「自動トーン補正」なるものが備えられています。この機能を使ってソフト任せにトーンを調整した写真を、FotoPusに投稿しました。
投稿写真はこちらです。

いつか機会があったら、OM ZUIKO(またはE.ZUIKO) AUTO-T 135mm F3.5レンズを手に入れてみたいと思っているのですが、このレンズはモノコートなので、逆光条件での撮影の際には今回のRIKENONレンズのケースのようなフレアに気をつける必要がありそうです。

ZUIKOの135mm F3.5レンズは、RIKENONレンズやZUIKO 135mm F2.8レンズより一回りコンパクトで軽いので、手軽な望遠撮影用として重宝しそうです。

もちろん、RIKENON 135mmレンズも絞り開放ではかなり甘い描写になってしまいますが、F4に絞れば十分シャープにきっちり映し出してくれます。
OMレンズにはすでに、135mm F4.5マクロレンズもありますので、3本目の135mmレンズがはたして必要か・・・

もう少し考えてみたいと思います。

2013年11月10日日曜日

ヤブムラサキ、実は宮城では珍しい? -2013/11/03 青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mm F2.8 PRO

青葉の森ではポピュラーな、秋の紫色。
ヤブムラサキの実です。

ムラサキシキブとは同じ仲間のクマツヅラ科ムラサキシキブ属。
世間では、ムラサキシキブのほうがおなじみかもしれませんが、なぜか青葉の森ではこちらのほうがよく見かけます。

あまりにありふれているので、それほど気にとめていなかったのですが・・・実は!

ヤブムラサキについて調べてみると、「宮城県以南の本州から朝鮮半島にかけて分布」という表現。実はヤブムラサキの北限が、ここ宮城らしいのです。

もしかすると、けっこう貴重なのかも。

E-M1, PB030012
 12mm, F2.8, 1/400sec, ISO200

ヤブムラサキは、ムラサキシキブと違って花を葉の下に目立たないように咲かせます。なので実もやはり葉の下に。


E-M1, PB030014
40mm, F2.8, 1/125sec, ISO200

ムラサキシキブの実より少し大きめで、がっしり太く短い茎の先にしっかりついています。若い実は半分ほど萼に包まれていますが、熟してくると萼が枯れて小さくなり、紫の実が目立ってきます。

E-M1, PB030016
 40mm, F5.6, 1/100sec, ISO800

紫の実の脇に、すっかり枯れて(?)小さくなった実が見えます。
昨シーズンの残りなのか、今年のものか・・・

~~~
これらヤブムラサキの実の写真は、FotoPusにも投稿しました。
こちらで大きなサイズの写真を見ることができます。

2013年10月19日土曜日

FotoPus花コミュミニ写真展行ってきました -2013/10/18

先の記事でも紹介した、「ミニ写真展」の話題。

この写真展は、オリンパスイメージングのコミュニティサイト、フォトパス(FotoPus)の「コミュ」のひとつである「花コミュ」で企画されたものです。今回が第二回。

今年7月に撮影した、青葉の森のオカトラノオの写真が、33名、139作品のなかから選ばれました!
なかなかないことなので、東京小川町のオリンパスギャラリーに出かけてきました。


(写真はオリンパスイメージングのHPより抜粋)
・・・なぜこの日に?

それは、当花コミュ管理人であり、プロカメラマンである片岡正一郎先生が会場にいらっしゃるということだったので、いろいろとお話を伺おうと思ったからでした。

とはいえ、平日でしたので
ちょっと早引けして、新幹線で東京へ。なんとか夕方に到着し、無事片岡先生や何人かの方々とお会いでき、少し話もできました。

XZ-2, PA185788


XZ-2, PA185789

A3のサイズにプリントされた18作品が、きれいに展示されていました。
私の作品は下の段にありますが、これには理由があります。

作品を見ていただければわかると思いますが・・・
じつは、主役の「落ち花」にジャスピンでなく、わずかに後ピンになっていたので、「上の段にすると、ピン甘が目の高さに来ちゃうんだよね」と、片岡先生のお言葉。

Webでパッとみただけでは気にならないピントの甘さも、プリントしてみると一目瞭然ということですね。
まあ、この後ピンは最初からわかっていたのですが、この写真展のお題「過ぎ去りし夏」にはドンピシャの作品と思ったので、ピン甘承知でエントリー。
ひとりいくつでも応募できるということだったので、あとでいくつかほかの作品も・・・と思っていたら、忙しい日々が続くあいだに応募締切を過ぎてしまっていました。

なので、1作品応募で選考に残ったことになります。ほかにも1作品だけ応募された方は5名いらっしゃいましたが、残ったのは私ともうひとりだけでした。
10作品以上エントリーされた方もいた中でこの作品が選ばれたのは、「オカトラノオ」というぜったいかぶらない被写体のおかげかもしれません。「ひまわり」と「ハス」がダントツに多かったようで、「なるべく被写体が重複しないように選考した」とのことでしたので、やはりこれが大きかったのかも。

オカトラノオは、青葉の森では夏の初めに咲く花です。
この作品も、撮影したのは7月14日。「過ぎ去りし」というには早すぎる時期ではありますが・・・

じつは、2011年10月に花コミュ1周年を記念して行われた第一回のときにも
青葉の森で撮影したマイヅルソウの写真が選ばれ、展示されたんです。

そのときの記事
写真展を見に行ったときの日記

私と同じように、1回目に続いて今回も当選という方は18名中9名で、ちょうど半分。残り9名は初当選です。
第三回があれば、また青葉の森の花写真でエントリーしたいです。

2013年10月11日金曜日

青葉の森で撮ったオカトラノオの写真が写真展に展示されます

2013年10月17日から30日まで、
オリンパスプラザ東京(東京、小川町)のミニギャラリーで

第2回 花コミュミニ写真展

が開かれることになり、先日作品募集がありました。
テーマは「過ぎ去りし夏」。

私は、2013年7月14日に青葉の森で撮影したオカトラノオの写真をエントリーしました。
作品はこれです。

E-5, P7145031
OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

ちょうど、オカトラノオの花房からひとつ落ちた花が葉の上に乗ってこちらを見ていました。
「これは撮らずばなるまい!」と、いろいろなアングルで狙ってみたなかの一枚です。

森の中で、少し薄暗い場所に白い花が浮かび、とてもきれいなのですが、その上この落ち花。このオールドレンズ特有の「にじみ」がうまく出れば・・・と、あえてオリンパスが推奨しない絞り開放でのショット。

写真展では、A3サイズ相当のプリントで展示されるそうなので、普段PCモニターで見ている自分の作品がプリントでどのようになるか、楽しみです。

なんとか期間中に東京へ見にいければ良いのですが・・・

2013年8月17日土曜日

ヒメキンミズヒキの花はまだ走りですが~青葉の森にて -2013/08/17

OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

この日の持ち込み機材は上記のセットのほかはXZ-2、小物として三脚、折りたたみレフ板、マクロ撮影用エクステンションチューブ各種・・・以前の装備に比べたらまったくシンプルになりました。

E-5ボディには、レンズはOM50mm一本。しかも今回は持っていったエクステンションチューブの出番はありませんでした。

以前なら、マクロレンズで超接近するところですが・・・

キンミズヒキは、地面に葉が何枚か、そして一本スクッとまっすぐ伸びた茎に黄色い小さな花をズラッとつけるところがきれいですが、この日はまだシーズンのはじめだったようで、付け根から咲き始めた花がまだ先のほうまでは開いていませんでした。

なので、思い切って上から覗き込み、地面に拡げた葉もいっしょに捉えてみようかと思ったのがこの一枚。

E-5, P8175479
 OM 50mm F1.8レンズの絞りは、最近気に入っているF2.8。
辛うじて葉の形がわかる程度というボケ具合の背景に、茎の中程に開いていた花だけピントを合わせて、ピンポイントで画面から浮かび上がらせる狙いがバッチリ決まったと思うのですが・・・

さらにちょっと細工をして、RAW現像時にアートフィルターの「トイフォト」をかけてみました。
このフィルターはさらに効果が少しずつ違う三つの処理が選択できるのですが、今回は「II」を選んでます。

Filtered by ToyPhoto II
 背景の緑が平坦だったのですが、この処理でちょっと変化がついた気がします。
トイフォトというフィルターは、画面周辺の光量を落とす効果をかけてくれます。

この作品を、オリンパスイメージングのコミュニティサイト「フォトパス」に投稿してみました。
こちらからフルサイズの画像ファイルをダウンロードできますので、もしよろしければぜひお立ち寄りください。

2013年6月11日火曜日

雨の日といえば・・・しずく -2013/05/29

OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

雨の日・・・といっても、ザーザー、ぼたぼたではなく霧のような。
しかも、それほど長時間ではなく、サーッと降って止んだその瞬間。

なかなかそんなタイミングは巡ってきません。
その瞬間が、偶然にも平日のお昼休みに!

さっそく、カメラを持って出ます。
最近は「とれるカメラバッグ」のおかげでE-5を散歩に持ち出すのが苦にならなくなりました。
しかも、OMレンズなら2本、それにエクステンションチューブセットを加えても余裕の収納。

ハルジオンの花が咲いていました。

E-5, P5294102
 三つ並んだハルジオンの花、その細い花びらの上に、小さなしずく。
ザーザー降っていたら、花全体がびしょ濡れになっていたことでしょう。

ちょっとアートフィルターで遊んでみました。
「トイフォト」というアートフィルターがあります。
周辺の光量を落とす感じ。

このトイフォトに、I, II, IIIの3種類あることを最近見つけました。
Iはそのまま周辺光量を落とす。
IIはさらに青みをつける。
IIIは逆に赤身をつける。

今回は雨の日を強調するために、「II」をチョイス。

E-5, P5294102(ToyPhotoII)
 なんだか雰囲気が変わりました。
この写真はFotoPusに投稿しました。

アカツメクサの花もありました。
晴れた日に見たときの印象とは少し違う気がします。

でも、咲いてしまった(という表現はおかしいですが)アカツメクサの花にはしずくが乗らないので、いまひとつピントを持って行く意欲がわきません。

そうこうしているうちに、

E-5, P5294158(ToyPhotoI)
まだまったく花が咲いていないつぼみをみつけ、そこにしずくが乗っているのを見て「これだ!」
さらに手前の葉の上を見ると、そこにちいさなしずくが。

この写真も、トイフォトをかけてみました。今度は色調をいじらない「I」に。

しずくがなければ、つぼみのアカツメクサにレンズを向けることはなかったでしょう。

2013年1月22日火曜日

霜柱ファンタジックフォーカス写真、FotoPusに投稿

先日、RAW現像処理で悩みつつ試行錯誤していた「霜柱」の写真
実はそのあと、結局「ファンタジックフォーカス」をかけた写真をFotoPusに投稿しました。



投稿写真へのリンクはこちらです。

最近はまっている、「ドラマチックトーン」でもチャレンジしてみましたが、土が強調されすぎてあまりきれいでない・・・
やはり、面白いエフェクトも「適材適所」で・・・ということですね。

FotoPusの花コミュでも話題にさせていただいたところ、「霜柱にファンタジックフォーカスとは!」というふうな、意外な反応が返ってきました。

とりあえず、露出補正やコントラスト補正、トーンカーブ調整などを試してみた後は、アートフィルターをいくつか試してみるのがよいのでしょうか。
アートフィルターは通常の処理と違って、効果の出具合を予想することが難しく、「とりあえずやってみる」というのが重要のような気がします。

コントラスト調整も、「あえてコントラストを抑える(強調しない)」ということが必要な場合もあるということを最近実感してきました。

撮影現場でのテクニックもまだまだ修行が必要ですが、撮った写真の後処理、現像処理もまた、修行が必要ですね。

2012年12月11日火曜日

遅ればせながらドラマチックトーン

OLYMPUS E-5
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0SWD

去年(2011年)の大晦日に購入した、OLYMPUS E-5
このカメラには、アートフィルターの新しいバリエーションとして「ドラマチックトーン」なるものが装備されています。
発売当初から、このアートフィルターが「ウリ」のひとつだったわけですが、私はいままで1年近く使ってきて、一度もこのドラマチックトーンを試したことがありませんでした。
それは、私の中に「写真は記録」という気持ちが強くて、「このアートフィルターを使うのは芸術家だけ。私には無縁の機能だ」と思っていたからです。

2012年12月1日から1週間、出張でフランスのレンヌに行きました。
昼間はもちろん用務先であるレンヌ大学へ出向き、用務をこなすわけで・・・自然、オプションである趣味に許される時間は朝か夜となってしまうわけです。

この時期、フランス北部地方は夜明けが遅く、朝8時くらいまであたりは薄暗いです。
それでも、出かける前にレンヌ旧市街のあたりを歩いてシャッターを切ります。

でもどうしても・・・

E-5, PC060405(original)
こんな風になってしまいます。
夜が明ける微妙な時間帯では、空の感じもつぶしたくないし、街の風景も明るくしたい。
でもコントラストが大きすぎて、うまく行きませんでした。

この写真も、いつもなら「あ~あ、ダメだった」と、即ボツになっていたところでした。
ふと、どうせボツになるならアートフィルターで遊んじゃえ!と、偶然ドラマチックトーンをかけてみたのです。
そうすると、

dramatic-toneかけ
なんと、真っ黒につぶれていた建物のディテールが鮮やかに浮かび出て、しかも空の感じもきっちり出ている!
やっぱりどこか、芸術家気取りな雰囲気が出てしまっているように感じられるものの、ボツ写真が一転!ちゃんと人に見せられる作品になってしまうとは・・・

被写体が「異国の街」というのも、なんだか私の中で許せてしまうように思われます。

この一枚をきっかけに、いろいろと「ドラマチックトーン」で遊んでみたくなったきっかけを与えられました。

そして、エクスカーションで連れて行ってもらったモン・サン・ミッシェルで、このドラマチックトーン効果が絶大に発揮されることとなりました。

到着直後に撮った写真・・・

E-5, PC060479(original)
ちょうど真後ろから日が射してきたので、カメラを構える自分の姿もフレームに入れて、「“脱”観光記念写真」を狙った一枚です。
それでも、なんだかありきたりな記念写真感は否めません。
そこで、この写真にドラマチックトーンをかけてみました。

dramatic-toneかけ
すると、印象は一変しました。
とくに、空のダイナミックさがググッときます。
快晴よりも、晴れ間が残りながらちょこちょこ雲がいるというくらいの空がちょうどよい感じがしますね。

この写真は、フォトパスにも投稿させていただきました。
作品のページはこちらです。

まだまだ、ドラマチックトーン初心者ですが、これからこのアートフィルターへの向き不向きや効果的な露出条件などを少しずつ検討していきたいと思います。

2012年11月29日木曜日

FotoPusに投稿

最近、OLYMPUS E-5とオールドレンズの組合せで遊んでません。
E-5の出番自体も最近は少なめで、専らRICOH GXR (S10 24-72mm F2.5-4.4VC付き)が活躍しています。

オリンパスイメージングのフォトコミュニティサイト、FotoPus(フォトパス)への写真投稿も、10月のパリ滞在中に撮ったいくつかの作品だけで、国内(?)の作品は夏以来、世に送り出していませんでした。

先週末(11月24日)に、仙台市青葉区の東北大学片平キャンパスで撮った紅葉を組写真にして投稿しました。

作品はこちら

今年の紅葉は、なんとなく色のつきかたがイマイチという印象が強いですが、それでも探して工夫すればなんとかなるんじゃないかとがんばってみた作品です。

E-5, PB240243
OLYMPUS E-5
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0SWD
F5.6, 1/250sec, ISO400

組写真には、北門の近くにあるメタセコイア並木の写真も入れました。
このメタセコイア並木については、別ブログの記事で紹介しましたのでそちらもどうぞ。

2012年11月18日日曜日

FotoPusへパリでの写真を投稿

パリで撮ってきた写真を1枚、FotoPusに投稿しました。


ルーブル宮の西側にあるチュイルリー公園には、たくさんの彫刻があります。みなさん、(たぶん意味があるのでしょうが)ふだんあまりみかけないポーズです。おもしろいなあ、と見回しながら歩いていると、ちょうど頭の上にハトが乗っている彫刻を見つけました。


完全に主役はハトです。
朝の太陽に向かって、決意をあらたにしているようにも見えます。
彫刻のおじさん(?)は、ちいさなハトの重みにも耐えられない、というふうに苦しそうです。

パリで撮ってきた写真は、E-5で撮ったものだけでも(ボツを含めてですが)1100ショットを超えました。全く整理が出来ていないものも多いので、これからぼちぼち整理して、FotoPusに投稿したりブログで紹介したりしようと思います。

PhotoPusに投稿した作品のページはこちらです。

2012年11月10日土曜日

かなり久々の更新~パリでの写真をFotoPusに投稿

OLYMPUS E-5
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

8月末からパタッと記事の更新が途絶えておりました。
気がつけばすでに11月。

その間に、1ヶ月ほどパリに出張しておりました。
9月24日から10月20日までです。

RICOH GXR & S10 24-72mm F2.5-4.4VCと
OLYMPUS E-5 & ZD 12-60mm F2.8-4.0SWDを持っていきました。

ショット数は相当ですが、ボツも多くて、使えるショットはそれほどでもなさそうです・・・というのは、まだ整理が終わっていないからよく分からないのです。

E-5で撮影した写真は、いくつかFotoPusに投稿しました。

最初に投稿したのは、パリでお世話になった大学の建物、そしてちょうど空を横切った飛行機です。建物の直線と飛行機雲の直線がクロスしようかという瞬間。
投稿写真はこちらをご覧ください。



パリ滞在中、スカッと晴れた日は少なかったのですが、たまに晴れると空を飛び交う飛行機雲がやたら目につきました。

2作品目は、有名な「パレ・ロワイヤル」という庭園です。
この日も天気が悪くて、ベンチには人影がなく、ハトに占領されてしまった・・・という風景です。
投稿写真はこちら



最後は、教会で撮った組写真。
午後3時とか4時とか、夕方だったと思いますが、ステンドグラスのはめ込まれた窓から射し込む陽の光がかなりきれいでした。
投稿写真はこちら



パリでの毎日の暮らしぶりは楽天の日記ブログに書いてます。
出発日の記事から順に見ていっていただければと思います。

2012年8月25日土曜日

赤とんぼといえば、夏?秋? -2012/08/21良覺院丁公園

OLYMPUS E-5
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

月に二回、火曜日に一般公開される緑水庵の庭園。
8月21日(火)、今月二度目の公開でした。

去年の震災で被害を受けた池も、春には修理を終えて・・・いたはずだと思っていたのですが、まだだったようです。

それでも、何枚かシャッターを切り、裏口の扉からとなりの良覺院丁公園へ出てみると、

E-5, P8218802
60mm, F4.0開放, 1/200sec (+0.7EV), ISO400

やはりさすがはデジタルレンズ、丸ボケがきちんと端まで丸いです。
公園の木々の向こうは仙台片平五橋通線(通称「五橋通り」)を挟んで青葉消防署片平出張所です。

トリミングして6x6の正方形にしていますが、もともとは横位置で撮ったものです。


どちらがよいか・・・
とりあえず、正方形のほうをFotoPusに投稿しました。フルサイズはこちらでご覧ください。
また、このときの状況は別のブログ記事に書きましたので、そちらもどうぞ。

街では、赤とんぼが飛び交っていますが、これは風物詩としては夏なのか、秋なのか・・・?
ナツアカネとアキアカネがいて、前者は夏、そして後者は秋に出てくるのかと思っていたのですが、実はどちらも同じ時期に羽化しているとのこと。

違いは、ナツアカネは平地で羽化してその周辺に留まるのに対し、アキアカネは同じく平地で羽化するけれども、暑さを避けて(?)山間へ移動、涼しくなってきた頃に平地へ戻ってくる・・・という点のようです。
もちろん外見にも違いがありますが、これはパッと見ただけではわからないですね。
胸の脇の模様、しかもほんのちょっとの違い。

今回撮影したトンボは、幸いはっきり写っていたのでちゃんと判別できました。

2012年8月3日金曜日

久々にPhotoPus投稿~宮城県準絶滅危惧種ホソバセセリ

OLYMPUS E-5
RICOH XR RIKENON 50mm F2L

オリンパスイメージングの写真投稿コミュニティサイト「フォトパス(FotoPus)」。

一番最近写真を投稿したのは、実に今年6月5日。
広瀬川河川敷で撮影した
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8レンズ使用のもの
RICOH XR RIKENON 50mm F2Lレンズ使用のもの
(そのときの状況はこちらの記事で紹介しています)

2ヶ月ほど投稿なしの状況が続きましたが、撮影自体がストップしていたわけではなく
平日、朝の出勤ルートでのスナップと片平近辺でのお昼のお散歩
週末、青葉の森での山歩き
はいつも通りでした。

スナップやお散歩のお供にE-420
森でのマクロ撮影にE-620(オリンパスイメージングの製品情報ページWikipediaページ

と、役割分担していたのが
RICOH GXR購入を機会にこれがE-420の代替
E-5そしてOLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0SWDレンズ購入を機会にE-420とE-620の代替
と、自分のフォトライフの中での役割分担も変わってきました。

最近では、E-5にRIKENON 50mm F2Lレンズをつけてスナップからマクロまでをこなす使い方が気に入っています(記事にもしました)。この組合せだと、ピント合わせ(もちろんマニュアルになります)がやりやすいのがポイントです。

そんななか、久々にFotoPusへ投稿したのもやはり、E-5&RIKENON 50mm F2Lコンビ。

E-5, P7298154
PENTAX K CLOSE-UP RING No.1 (9.5mm)使用
F4, 1/200sec (+0.3EV), ISO800
撮影日:2012年7月29日

フルサイズ画像から1280x960枠でトリミングしています。

ヤマユリの花がちょうど開いたタイミングで、薄暗い森に強烈なアクセントを与えていました。
場所は、三居沢入口から上がっていって、森の中を抜け、沢を渡って崖っぷちの松林へ入ろうかという辺りでした。

E-5, P7298139
F2, 1/2000sec (-1.0EV), ISO800

絞りを開放にし、ちょうど右から散策路に直射日光が当たった照り返しが来ていたので、ソフトフォーカスレンズで撮ったようなやわらかい雰囲気が出ました。

近づいてみると、ユリの良い香り。
そしてシジミチョウが一頭。・・・よく見ると、これまでよく見かけたヒメキマダラセセリとは違う模様、クッキリ黒く縁取りされた白い斑点がちりばめられています。

あとで調べてみてびっくり。
宮城県では準絶滅危惧種に指定されている、ホソバセセリでした。
本州の南のほうではふつうに見られるのだそうですが、宮城県では珍しいチョウです。

ヤマユリにやってきたホソバセセリ、けっこう長い時間滞在してくれたので、じっくり観察することができました。

FotoPusへの投稿写真ページはこちらです。

2012年6月6日水曜日

広瀬川河川敷は花がいっぱい -2012/06/02

OLYMPUS E-5
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8

2012年6月2日(土)、すばらしく天気が良い一日でした。
休みの日でもあったので、普段は朝の出勤時に自転車で通り抜ける
広瀬川の愛宕橋下、七郷堀取水口付近から宮沢橋、そして広瀬橋に至る左岸を歩いて散策しました。

今回は、めずらしくRIKENONレンズのコンビを持ち出します。
RICOH XR RIKENON 50mm F2L
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8
OLYMPUS E-5ボディの4/3センサーサイズでは、これらのレンズはそれぞれ100mm、270mm相当の中望遠~望遠画角をカバーすることになります。

いつもの通勤路になっている堤防の上の道から河川敷に降りると、遊歩道の両サイドがお花畑のようにきれいです。シロツメクサ、アカツメクサの紅白、ニガナなどの黄色、ハルジオンのピンクや白・・・

せっかく広瀬川河川敷に来たので、その雰囲気がわかる絵作りをしようと、いろいろ考えました。
ただマクロで花をアップで撮るだけでは、「場所」がわからない写真になってしまいます。
そこで、135mmレンズの出番。
E-5, P6026184
 F2.8開放, 1/3200sec, ISO200

太陽は左上から照らしています。いつもの朝の出勤時だと完全に順光(真後ろからの照明)となるので、川面のきらきらは見られないアングルです。
この時間帯ならでは・・・ではないでしょうか。
E-5, P6026188
 F2.8開放, 1/4000sec, ISO200

このレンズは絞りが8枚羽根なので、絞り込むとボケが八角形になります。
そこで今回は、あえて絞りを開放にして「完全な」丸ボケをつくってみました。

やはり絞り開放、しかも光が強い快晴の状況では収差の影響でコントラストやシャープネスはデジタル用のレンズにとてもかないませんが、ソフトなムードが出てそれなりに楽しめる絵面にはなっていると思います。

これらの写真のほか、3枚と組み合わせて
オリンパスイメージングの写真投稿コミュニティサイト、フォトパス(FotoPus)にアルバム投稿しました。よろしければご覧ください>>>こちら

2012年5月13日日曜日

最近OM 50mm F3.5マクロレンズを再評価

OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

OMレンズを使ったマクロ撮影では、いちばんのお気に入りは50mm F1.8にEXTENSION TUBEを入れて絞りを思い切り開ける・・・というスタイルだったのですが

最近、50mm F3.5マクロレンズの描写も私の中で再評価されつつあります。

先日、東北大学の職員研修所片平会館から放送大学宮城学習センターにかけて一大群落をなすシャガの撮影にこのレンズを使用してみて、OM 50mm F1.8で撮ったときとも、ましてXR RIKENON 50mm F2で撮ったときとも異なる表現が面白く、さすがマクロレンズというキレを見せつつもOMオールドレンズならではのソフトな描写が心地よい、そんな感じでした。

FotoPusにも早速投稿しました。(こちらをご参照ください)
以前、シャガの写真では

OM 50mm F1.8を使って(FotoPus投稿写真
XR RIKENON 50mm F2を使って(FotoPus投稿写真

撮影していますが、まったく雰囲気が違います。

さて、2012年5月12日(土)に
旧東北帝国大学理学部生物学標本園だった場所にスズメノエンドウを狙って出かけてみました。
スズメノエンドウ自体は、どこでも目にするありふれた花ですが、なぜか私はそのポイントが気に入ってます。
「土下座」スタイルで撮っていても、行き倒れと間違われることもないし・・・

去年の夏あたりからこのスズメノエンドウを被写体に選んで撮影にチャレンジしているのですが、とても小さいこの花、しかも蔓植物ですから風に揺れる揺れる・・・なかなか上手く撮れませんでした。

今回は相当気合いが入っていました、が、天気はよかったものの風が強い日で、ほかの被写体も撮影に苦労するあまり良いコンディションとはいえない状況ではありました。

それでも、そこそこ満足のできる写真が何枚か撮れましたので、紹介します。

E-5, P5124296
F3.5開放、1/320sec (-2.0EV), ISO400

OM 50mm F3.5レンズにEXTENSION TUBEの14mmと25mmを重ねて装着、かなりのアップです。(でも、もう一本25mmをもっていけばよかったと少々後悔しました)
この写真は、薄水色に輝くスズメノエンドウの花と、バックに葉のシルエットが(偶然ですが)うまく入った絶妙の構図が気に入っています。
FotoPusにも投稿しました。(こちらです)

スズメノエンドウは、蔓の途中から茎が立ち上がり、その先にいくつか固まって花を咲かせます。
カラスノエンドウが茎の分岐点付け根からひとつふたつ、直接花を咲かせるのとは少々違ってます。

E-5, P5124284
F3.5開放, 1/5000sec (-2.0EV), ISO400

FotoPusで、3種の50mmオールドレンズについてコメント投稿したら、やはり万人受けするのはこのOM 50mm F3.5で撮った写真のようでした。

ちょっと工夫しないと、すぐ図鑑のような面白みのない写真になってしまうので注意が必要ですが、ほかの個性的なオールドレンズとうまく組み合わせて使っていきたいと思います。