OLYMPUS M.ZUIKO ED 12-40mm F2.8 PRO
青葉の森ではポピュラーな、秋の紫色。
ヤブムラサキの実です。
ムラサキシキブとは同じ仲間のクマツヅラ科ムラサキシキブ属。
世間では、ムラサキシキブのほうがおなじみかもしれませんが、なぜか青葉の森ではこちらのほうがよく見かけます。
あまりにありふれているので、それほど気にとめていなかったのですが・・・実は!
ヤブムラサキについて調べてみると、「宮城県以南の本州から朝鮮半島にかけて分布」という表現。実はヤブムラサキの北限が、ここ宮城らしいのです。
もしかすると、けっこう貴重なのかも。
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E-M1, PB030012 |
ヤブムラサキは、ムラサキシキブと違って花を葉の下に目立たないように咲かせます。なので実もやはり葉の下に。
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E-M1, PB030014 |
ムラサキシキブの実より少し大きめで、がっしり太く短い茎の先にしっかりついています。若い実は半分ほど萼に包まれていますが、熟してくると萼が枯れて小さくなり、紫の実が目立ってきます。
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E-M1, PB030016 |
紫の実の脇に、すっかり枯れて(?)小さくなった実が見えます。
昨シーズンの残りなのか、今年のものか・・・
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これらヤブムラサキの実の写真は、FotoPusにも投稿しました。
こちらで大きなサイズの写真を見ることができます。
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