最近、このブログの記事投稿が滞ってますが、決して撮影活動が滞っているわけではありません。
青葉の森の散策も、ぼちぼちやってます。ただし、あまりゆっくりできないのでマクロレンズでじっくりと腰を据えた撮影はできず、歩きながら被写体を探し、見つけたら即手持ち撮影でパパッと・・・というスタイルになってしまっていますが。
お盆過ぎのこの時期、青葉の森ではいろいろ狙い目の花が目白押しです。
この日いちばんのお目当ては「ホツツジ」の花だったのですが、こちらもゲットでき、さらにこれから咲き始めるいいタイミングでの「ヤマジノホトトギス」や「ヒメキンミズヒキ」など、そしてまったく想定外だった「ツルリンドウ」の花なんかも見ることができて、短い時間ではありましたが充実した内容でした。
ホツツジを狙うには、こもれび広場の入口から入ってすぐ左の獣道のような散策路へ分け入って降りていった先、そして旧わんぱく広場の下から花木広場へ抜ける途中がおすすめスポット(というか単にこの二箇所しか知らないだけなのですが)です。
ホツツジを目指す散策路を進んで沢を渡った先、もうひとつの散策路である森の北の縁を回る「こもれびのみち」とが合流してわんぱく広場へと向かう出発地点付近は、花は(春のスミレ以外)ほとんど咲かないのですが、キノコがよく見られます。
今回も、ちょうど木漏れ日のスポットライトを浴びて、落ち葉が敷き詰められた暗い地面から立ち上がる、真っ白なシロオニタケが目に飛び込んできました。
シロオニタケ自体は、これまでこのブログでも2回ほど取り上げました。
2010年8月16日の出会い
2011年10月1日の出会い
いずれも、まだイボイボだらけのカサは開いておらず、まるい形をしていました。
しかし今回は違います。
XZ-2, P8174837 |
完全にカサが開いて、反り返っています。
最近、XZ-2の広角マクロでできる限り接近し、地面から見上げて撮るというスタイルにはまっていまして、このキノコもそのように撮りたかったのですが・・・
このカサの状況では、見上げて撮るとイボイボが完全にヒダヒダに隠れてしまいます。
そこでちょっと上から見下ろすアングルを取らざるを得なかったわけですが、ばっちり向こうの林までフレームインしてくれて、これはなかなかです。
E-5でも、ZD 12-60mmズームレンズを持って行けば同等以上のショットが撮れるかもしれませんが、レンズ交換の手間や何よりも大きく重い機材を森歩きに持ち込むことを考えると、XZ-2は強力です。
かつては、XZ-2の役目をキットレンズ(ZD 14-42mmズームレンズ)をつけたE-420が担ってました。これでもかなりコンパクトなセットですが、XZ-2の比ではありませんね。
いい時代になりました。
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