OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
今回のトピックは「ツルアリドオシ」、そして撮影日はなんと2011年6月19日。ずいぶん古い話になってしまいますが、なぜかといいますと・・・
2015年3月8日、青葉の森でツルアリドオシの実をみつけ、撮りました。
さて、過去には梅雨時に咲く花も撮っていたはずだから、いくつか記事も書いていただろうと思って検索してみたところ、一件もヒットせず。
そこで、過去の写真ストックをひっくり返して探してみることに。幸い出てきましたので、あらためてここで紹介しようとなったわけです。
この日撮った写真は、オリンパスイメージングのコミュニティサイト「フォトパス」にも投稿しています。
写真はこちら
さて、ツルアリドオシの花ですが
まずは絞りをF8まで絞って撮ったショット
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E-620, P6193586 |
シャッター速度がかなり遅くなってしまっています。マイナス一段の補正をしていても、これだけ遅くなりますが、この当時は高感度に設定するのに躊躇があり、ISO400より上にはセットしたことがありませんでした。
今なら、ISO1600や3200も(多少ためらいはありますが)選択することが普通になっていますが。
それでも、三脚にセットして慎重にシャッターを切っていた(はず)。
2つセットで咲いている手前の花の向こうには、2つセットのつぼみも写っています。
このように、付け根で2つの花がひとつになっているので、実はひとつに合体します。
次に、同じアングルのまま絞りを開放(F3.5)まで開けたものも撮っていましたので紹介します。
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E-620, P6193587 |
絞りを開放にしてもシャッター速度は1/40秒。かなり厳しいですが、地面に近い位置なのであまり風の影響を受けないのが幸いしているようです。
絞りを開けると、ごちゃごちゃした背景が溶けてスッキリします。この写真だけを見たら、後ろの白い2つの玉がツルアリドオシのつぼみであるとはわからないでしょう。
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