OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
三居沢の入口から入り、青葉の森を歩いて「森の花園」へ向かいます。
東屋を越えたあたりに、ムラサキケマンが集まって咲いているエリアがありました。
E-M1, OM50/1.8, P4222000 |
たいてい、いつもムラサキケマンを見つけたときは、下のほうの花が枯れてしまっていることが多いのですが、今回はまだまだ咲き始めで、てっぺんのほうはまだつぼみの状態。
いいタイミングでした。
E-M1, OM50/1.8, P4222001 |
上から見下ろすと、地面のごちゃごちゃがうるさくなってしまいがちですが、絞りを開放にしたので、適度にぼやけてくれて紫の花がいい具合に浮き出してきます。
絞りをF4まで絞ると・・・
E-M1, OM50/1.8, P4222003 |
花の下の葉もはっきりしてきていいのですが、地面のいろいろなものもはっきりしてしまって、ちょっとイマイチ(と私は感じてしまいます)。
同じ50mmのOMレンズ、OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5も持っていますが、そちらはマクロレンズだけあって、近づいて撮ったときのキッチリした写りはみごとである反面、少々暗めなのでこの写真のように背景もボケが足りなかったりすることがあります。
この50mm F1.8レンズは、明るいというだけでなく絞り開放で撮ったときの収差やボケが、今どきの完璧なデジタルレンズでは得られない独特のムードが楽しめます。
メーカーであるオリンパスは、このレンズの推奨絞り値をF4~8としていますが、F1.8開放でズズッと寄るのが私のお気に入りです。
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