OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
まる1年前の2024年5月19日、車で秋保大滝方面へ出かけ、秋保大滝不動尊の脇から山道へ入っていって晩春から初夏の山野草を楽しむウォーキングを堪能しました。
そんな中で、名前がわからない野草が目に止まり、あとで調べようと写真撮影に臨みました。
街ではよく見るヤエムグラみたいな感じだなあ・・・
だけど花が咲いているのは一つだけで、あとはもうイガイガの実になっています。
これは花のかたちがよくわかるように撮影しなければ!・・・という気持ちが強すぎたからか
こんな写真になりました。
ISO400 1/2000sec
咲いた花のついた花茎がこちら側に突き出ているので、絞り開放ではピントを合わせた花以外はみなピンぼけになります。
花が主役なので当然それで良いわけですが、名前がわからないこの植物、あとで調べるには葉や茎などのようすもわかるように、芸術性よりもまずは図鑑的に全体が明瞭にわかるくらいまで絞り込んで撮っておけば良かった、せめて各パーツごとのアップ写真を撮っておけば良かったと後悔しています。
この写真自体は狙い通りで気に入っているのですが、ほかにも2枚撮ったにもかかわらず、みな同じような条件、フレーミングにしてしまっていました。ああ・・・
いちおう、葉のかたちのシルエットなどから「クルマムグラ」もしくはそれとよく似ている「オククルマムグラ」のいずれかだろう、というところまでは絞り込んでいるのですが、それ以上は「葉の裏や茎に棘があるかないか」がはっきりしなければ判定できません。
Facebookのグループに投稿して教えてもらおうとも考えてやってみましたが、コメントはまったく得られませんでした。やはりこの写真だけでは判定できないのでしょうね。
別のブログでも同様の記事を投稿していました。
1年も経ってから過去の写真を引っ張り出してきたのはなぜか。
それは、1年経った2025年5月11日、このときと同じように車で行った秋保大滝近くの山道。
まだつぼみの段階でしたが、おそらくこれと同じものを見つけて写真に撮っていました。そのときもまた、ちゃんと名前を調べるための情報源となる写真を撮っていなかったので、またもやクルマムグラかオククルマムグラかをはっきり判定することができなかったのです。
未知の植物を撮影するときは気をつけよう、ということです。1年前に反省していたはずなのに、未だに同じ過ちを・・・なんということか。
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