2012年2月18日土曜日

ヤブムラサキの実? -2012/01/09青葉の森

OLYMPUS E-5
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD

1月9日、この日は成人式の日でお休み。
前日(そのときの様子はこの記事この記事この記事に)も青葉の森に出かけたのですが、この日も引き続き青葉の森へ。

前日は三居沢から森の下のほうを回りましたが、今回は上の青葉台に近い「こもれび広場」から入りました。
駐車場から入ってトイレの脇からすぐ左へ行く道があります。
春にはカタクリが斜面にたくさん咲きます。

この時期は、散策路も落ち葉で埋め尽くされ、周囲は茶色一色。見るものなんか何もない!とおっしゃる方もいらっしゃるようですが、よーく注意して足もと、道端、周囲の木々、頭上なんかを見ていると、いろいろと面白いものを見つけられます。

今回の主役はヤブムラサキの実です(たぶん)。
場所は少し違いますが、おなじ青葉の森の中で、2011年(昨年です)6月26日の雨の日に一度ヤブムラサキの花を撮影しています。
探してみましたが、残念ながらこのブログには記事を書いていなかったようです。
(おそらく、暗かったのでフラッシュを焚いたのですが、これがどギツ過ぎてボツになったためと思われます)

さすがに秋に見られる実と違って、ハリやツヤはないですが、色の少ないこの時期、紫の小さなまるい粒は目に止まります。

E-5, P1090285
60.0mm(120.0mm相当)で
F4.0開放, 1/400sec (-0.3EV), ISO800

実は、1月3日にZD12-60ズームレンズを購入していました。
ZD50-200望遠ズームは超音波モータのSWD仕様で、ピント合わせがとても素速い!
ZD70-300ズームもすでに所有しているものの、ピント合わせでのストレスに悩まされていたのですが、このレンズで一気に解消し、写りの良さもばっちり。
そこで、初売りの勢いで標準ズームも購入、この日は初テスト(だったと思う)。

E-5の手ブレ補正をかなりアテにして、スナップショットのようにパシャパシャ撮っていたら、かなりの確率で手ブレボツ写真を量産してしまったので、このときはISO800まで上げてシャッター速度を稼ぐ設定にしていました。

E-620で撮っているときより手ブレがひどい気がします。
気をつけなければ。

E-5, P1090360
60.0mm(120.0mm相当)で
F5.6, 1/500sec, ISO800

紫のまま丸い実もあれば、赤っぽくしおれてもなおついている実、そして完全に脱落して軸(?)だけになったものなど、よくみると様々です。

E-5, P1090364
60.0mm(120.0mm相当)で
横位置を縦位置にトリミング
F5.6, 1/640sec, ISO800

F5.6まで絞っても、手前の実の表面にピントを合わせるとすぐ後ろがすでにピンぼけになってしまいますね。
枝の先の新芽はもうボケボケです。
もう少し絞った方がよかったかも。
もっと寄ろうと思えば寄れる距離だと思います(たぶん位置的に寄ることができなかったのだと思います)ので、もしもっと迫っていたら、さらにボケボケになったかもしれませんね。

E-5, P1090365
60.0mm(120.0mm相当)で
F5.6, 1/500sec, ISO800

紫色のまましぼんだり、しぼんだあと黒く小さくなっているものも。

冬の森も、けっこう楽しめますね。

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