2011年9月20日火曜日

ヤマハッカとワキグロサツマノミダマシ -2011/09/18青葉の森

OLYMPUS E-420
RICOH XR RIKENON 50mm F2

9月18日(日)の青葉の森、撮影もほぼ終了して出発地点の青葉の森管理センターに向かっていたところ、青い小さな花を発見しました。

E-420, P9187513
using PENTAX K CLOSE-UP RING No.3 (28.5mm)
F4, 1/100sec (内蔵フラッシュ使用), ISO200

面白いかたちのはなです。
受け皿みたいになった下の花びらの中に、しべらしきものが見えます。
これはヤマハッカというそうです。



E-420, P9187512
 using PENTAX K CLOSE-UP RING No.3 (28.5mm)
F4, 1/100sec (内蔵フラッシュ使用), ISO200

むむ?うしろに何かいます。



E-420, P9187511
 using PENTAX K CLOSE-UP RING No.3 (28.5mm)
F4, 1/100sec (内蔵フラッシュ使用), ISO200

緑も鮮やかな、まるでカメみたいな虫・・・
これはクモの仲間で、サツマノミダマシだと教えてもらいました。

サツマノミダマシ・・・

鹿児島原産?ノミみたいな姿?・・・でもノミみたいじゃないし
と思ったら、サツマの実に似ているというところからきた名前だそうです。
サツマの実とは、ハゼノキの果実の京都や福井あたりでの呼び名とか(Wikipediaより)

よく調べてみると、サツマノミダマシによく似た「ワキグロサツマノミダマシ」というのがいるそうで、そちらはおなかの下と側面が褐色になっているとのこと。
たしかに、このクモはおなかの脇が褐色です。

カメラを向けてもフラッシュを焚いても、じっと動かずに佇んでいました。



E-420, P9187508
using PENTAX K CLOSE-UP RING No.3 (28.5mm)
F2開放, 1/40sec, ISO400

この写真はフラッシュを焚かなかったので、全く違う明るい雰囲気になりました。
脚が一本だけ、上にはね上げられていますが・・・わざとこんなポーズをとっているのか、もしかしたらこの脚を傷めていて、うまくたためなくなっているのかも、などといろいろ想像してしまいました。

ヤマハッカもワキグロサツマノミダマシも、今回初めて見つけ、初めて写真におさめることができたのでたいへんうれしいです。
ただ、もう帰る途中だったのであまり気合いを入れて撮らなかったのが悔やまれます。

ハナタデ? -2011/09/18青葉の森

OLYMPUS E-420
RICOH XR RIKENON 50mm F2

9月18日(日)の青葉の森訪問は、実質的な滞在時間は短かったのですが、中身の濃いひとときでした。

管理センターから降りていって丁字路の少し手前あたりに、タデのつぼみのようなものを発見しました。
いつも片平で見ているイヌタデとはまた少し趣が違っています。

E-420, P9187392
F2開放, 1/60sec, ISO400

細長い葉が特徴的です。花をアップで見てみると、

E-420, P9187396
reverse
F2開放, 1/160sec (-0.7EV), ISO400

E-420, P9187399
reverse
F2開放, 1/100sec (-0.7EV), ISO400

まだ花は開いておらず、つぼみでした。
おそらくハナタデだと思うのですが。

キバナアキギリの写真FotoPusに投稿

日曜日に青葉の森でOLYMPUS E-620とOLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5のコンビで撮影したキバナアキギリの写真を、FotoPusに投稿しました。
よろしかったらご覧ください。

いくつか、すでにこのブログで紹介した写真も含まれています。
これまでのキバナアキギリに関する記事はこちら
ISO800に挑戦~キバナアキギリ
ピントはどこに合わせる?~キバナアキギリ
キバナアキギリの花とマダラコシボソハナアブ

上唇からしなやかに伸びるめしべの先が主役です。
虫たちを誘っているかのようなめしべ。

マルハナバチがあたまを突っ込んで、背中に花粉のスタンプを押されている場面を撮りたいです。

2011年9月18日日曜日

キバナアキギリの花とマダラコシボソハナアブ -2011/09/18青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

キバナアキギリの花を撮っていたら、腰のとても細いハナアブがやってきました。



E-620, P9186065
 F4.5開放, 1/100sec, ISO400

シャッター速度が遅いので、飛んでいるアブは完全にブレてしまっていますが、後で調べてみたところでは、おそらくマダラコシボソハナアブだと思います。

E-620, P9186078
F4.5開放, 1/40sec, ISO400

本来ならば、あたまを花の奥に突っ込んで背中に花粉をつけられるはずですが、からだが小さいのでたぶんうまく花粉がつかないでしょう。
それよりなにより、肝心の「隠しておいて虫の背中に花粉をつける」役割を担うおしべのほうに直接ぶら下がって花粉を食べて(吸い込んで?)います。

E-620, P9186079
F4.5開放, 1/50sec, ISO400

こちらはちょっとレフの光が強すぎたかもしれません。
おしりを振りながらぶら下がっているので、このシャッター速度ではほとんどの写真でおしりがブレてしまっていました。
今はおしべの先のほうをいただいていますが、だんだん付け根のほうに移動していき、一通り食べ終わったところで去っていきました。

E-620, P9186084
F5.6, 1/40sec (-0.3EV), ISO400

花粉が全部食べられてしまっていなければ良いのですが。

ピントはどこに合わせる?~キバナアキギリ -2011/09/18青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

先の記事にも登場した「キバナアキギリ」の花。
花とともに葉もフレームに入れた写真は、実はそれほどたくさん撮っていませんでした。

E-620, P9186067
F4.5開放, 1/80sec, ISO400

シソ科らしい葉が下の方でひろがっていて、上に伸びた茎からいくつかの花が外に向かってやや下向きに咲いています。
葉の上には、ついさっき落ちたと思われる花が。
花びらが一枚一枚、はらはらと落ちるのではなく、そのまま脱いだ手袋のように「ぼとっ」と落ちるのですね。
下から順に咲いていくようです。

写真では、終わって落ちたばかりの花が葉の上に乗っています。花びらが一枚一枚はらはらと散っていく・・・というようなものではなく、まるごと「ばさっ」と落ちるようです。めしべの先のひげ(?)までいっしょに落ちています。
上で残った花が「わたしをおいていかないで」と言っているようです。となりでは「わたしもそろそろしおどきかな」なんて思っていたりして。

花のデザインは、同じシソ科のヒメオドリコソウやホトケノザに少し似ています。しかしサイズはずいぶん大きいです。
細くて先が2本に分かれているめしべが外に突き出ていて、上唇(?)の花ビラの下におしべが顔を覗かせています。

実は、花の奥の方に2つのおしべがあります。

E-620, P9186088
F4.5開放, 1/160sec (-0.3EV), ISO400

虫が来てこのおしべを押すと、めしべの先と一緒に天井に沿って伸びているもう一つのおしべがシーソーのように降りてきて、虫の背中に花粉をつける・・・という巧妙な仕組みになっているそうです。たしかに、マルハナバチが飛んできて豪快にあたまを「ずぼっ」と突っ込んでいる光景を目撃しました。写真におさめることはできませんでしたが。

さてこの写真、花の奥にあるおしべにピントを合わせると、手前に突き出しためしべのほうはピンぼけになってしまいます。
そこでこんどはめしべのほうにピントを持っていくと・・・

E-620, P9186090
F4.5開放, 1/160sec (-0.3EV), ISO400

先が2つに分かれためしべがクッキリ浮き出てきましたが、ほかはみなピンぼけに。
作品としてみた場合にはどちらが良いでしょうか。やはりめしべにピントを合わせたほうでしょうか。

もう少しピントが合う範囲を広げるために、絞りをF4.5開放からF8まで絞ったらどうなるでしょう。

E-620, P9186089
F8, 1/25sec (-0.3EV), ISO400

この写真では、やはりめしべの先にピントを合わせました。つまりもっともカメラに近い手前側にピントが来ていることになります。絞り開放のときと比べれば、奥のおしべもいくぶんはっきりしてきましたが、中途半端です。かえって背景がうるさくなってしまって、ごちゃごちゃした感じになりました。
奥のおしべにピントを合わせると、背景がさらにクッキリしてきて、画面全体が雑然とした雰囲気になってしまいます。

ここはやはり、絞りを開いてめしべにピントを合わせるのが得策でしょうか。

ISO800に挑戦~キバナアキギリ -2011/09/18青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

今日はお昼前から青葉の森に入りました。
今回は久しぶりに、管理センターからせせらぎ広場に向かって降りていくコースです。

せせらぎ広場に到着したときは、時間帯がよくなかったのか陽が射しておらず、全体的に薄暗くなっていました。なかなかレンズを向ける意欲を起こさせる被写体がなく、しばらく歩き回っていると、沢のほとりに最後の一輪だけ残ったキバナアキギリの花がありました。

キバナアキギリは、今回が初チャレンジ(のはず)です。シソ科の花だそうです。

E-620, P9186085
F4.5開放, 1/15sec (-1.0EV), ISO400

三脚に固定してぎりぎりまで下げ、花が特に暗い背景に収まってくっきり目立つようにアングル調整するのが少々骨でした。が、それだけの甲斐があるいい構図になったと思います。

普段、どんなに暗い環境でもISO400以上の高感度に設定することはないのですが、かなりのアンダー補正をかけてもシャッター速度は1/15秒。今回ばかりはなかなか厳しい条件です。

そこで、試しにISO感度を800まで上げてみることにしました。OLYMPUSのFourThirdsシステムでは、受光素子のサイズが小さいため、高感度撮影では不利といわれています。
実際はどうでしょうか。比べてみましょう。

E-620, P9186087
F4.5開放, 1/30sec (-1.0EV), ISO800

花の部分をトリミングして等倍で見比べてみます。

ISO400

ISO800

やはり、ISO800では少しざらざら感が目立っています。しかし、まったく使えないほどではなさそうです。大きく伸ばさない限りは許容範囲だと思うのですが・・・こればかりは実際にプリントしてみないと何ともいえないですね。

2011年9月17日土曜日

ヤブラン~E-420とRIKENON50/2で -2011/09/10青葉の森三居沢

OLYMPUS E-420
RICOH XR RIKENON 50mm F2

ちょっと前になりますが、9月10日(土)に三居沢から青葉の森へ入りました。
以前は、三居沢から入るときには「気合いを入れて」歩き、どんどん奥の方まで行っていましたが、この暑い夏のせいか、体力を完全に消耗しきってしまって、特に後半は歩くのがやっとの状態のため、いい被写体に出会ってもカメラをセットする気力がなくなってしまうという情けない状況でした。

そこで最近は、無理せず歩く範囲もあまり広げず、そして被写体もあまり欲張らずに絞り込んで臨む作戦に切り替えています。

被写体を絞れば、持って行くレンズもある程度限定されるので荷物が軽くなります。
あれもこれもと欲張ると、重くなった荷物でさらに体力を奪われ、結局一度も出番のないレンズもあったりして、あまりいいことがありません。

今回は、E-420ボディにはRIKENON 50mm F2のみ!と決めていました。

三居沢入り口から上がっていくと、すぐのところに紫色のきれいな花を発見。この日歩いたコースでは、この場所にしかなかったこの花。



E-420, P9106761
F2開放, 1/100sec, ISO400

撮影時には名前がわからなかったのですが、あとで教えてもらいました。「ヤブラン」
いつも参考にさせてもらっているブログ「きょうの青葉山」。ここでもヤブランについていくつか記事が掲載されていますが、森のどこかに人の手で植えられた群生地があるようですね。

もしかするとこのヤブラン、その群生地から鳥か何かによって種が運ばれてきて育ったものかも・・・
でも、もともとここに自生していたと思いたいです。

いずれにしても、秋には黒紫色の実がなるそうですので、いまから楽しみです。

さて、ここでRIKENONレンズを逆付け!
接近戦に挑みます。

E-420, P9106765
reverse
F2開放, 1/60sec, ISO400

地面に肘をつき、下から見上げるように撮るのはかなりつらい体勢です。すごい格好でシャッターを切る私の側を、何人かの方が迷惑そうに・・・申し訳ありません

E-420, P9106776
PENTAX K接写リング No.3 (28.5mm)
F2開放, 1/250sec (+0.3EV), ISO400

E-420, P9106777
PENTAX K接写リング No.3 (28.5mm)
F4, 1/80sec (+0.3EV), ISO400

この2枚は、絞り値の違いも多少ありますが、下の写真では2つの花にピンとを持っていこうと少し視点を高くしたので背景の具合も変わり、違った雰囲気になりました。

最後に、XR RIKENON 50mm F2レンズらしい(というか、もしかしたら逆に「らしくない」かも)写りの一枚を。

E-420, P9106783
reverse
PENTAX K接写リング No.3 (28.5mm)
F2開放, 1/400sec (-0.7EV), ISO400

本来、XR RIKENON 50mm F2レンズといえば「和製ズミクロン」とも呼ばれるほどシャープな写りが特徴のはずなのです。
ひっくり返して逆付けされたり、接写リング(中間リング、延長(エクステンション)チューブなんて呼ばれたりも)でむりやり最短撮影距離を短くされて目の前でしかピントが合わないようにさせられたり、無茶なことをされたときの描写があまりにも正反対。
とてもソフト、かつボケの味が独特でこってりした油絵のような感じ。

同じようにひっくり返されたり筒を挟まれたりして使われるOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8レンズも「ほわほわ」になりますが、こちらのボケはサーッとひろがる水彩系です。

どちらが良くてどちらが良くないと比較はできません。
どっちも良い。
だから写真は面白い。

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FotoPusにヤブランの写真を投稿しています。
よろしかったらこちらをご覧ください。