OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5
今日はお昼前から青葉の森に入りました。
今回は久しぶりに、管理センターからせせらぎ広場に向かって降りていくコースです。
せせらぎ広場に到着したときは、時間帯がよくなかったのか陽が射しておらず、全体的に薄暗くなっていました。なかなかレンズを向ける意欲を起こさせる被写体がなく、しばらく歩き回っていると、沢のほとりに最後の一輪だけ残ったキバナアキギリの花がありました。
キバナアキギリは、今回が初チャレンジ(のはず)です。シソ科の花だそうです。
E-620, P9186085 |
三脚に固定してぎりぎりまで下げ、花が特に暗い背景に収まってくっきり目立つようにアングル調整するのが少々骨でした。が、それだけの甲斐があるいい構図になったと思います。
普段、どんなに暗い環境でもISO400以上の高感度に設定することはないのですが、かなりのアンダー補正をかけてもシャッター速度は1/15秒。今回ばかりはなかなか厳しい条件です。
そこで、試しにISO感度を800まで上げてみることにしました。OLYMPUSのFourThirdsシステムでは、受光素子のサイズが小さいため、高感度撮影では不利といわれています。
実際はどうでしょうか。比べてみましょう。
E-620, P9186087 |
花の部分をトリミングして等倍で見比べてみます。
ISO400 |
ISO800 |
やはり、ISO800では少しざらざら感が目立っています。しかし、まったく使えないほどではなさそうです。大きく伸ばさない限りは許容範囲だと思うのですが・・・こればかりは実際にプリントしてみないと何ともいえないですね。
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