2011年9月12日月曜日

ヤマジノホトトギスと虫 -2011/09/10三居沢付近の青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

前回の記事のつづきです。

美しいヤマジノホトトギスの花。
でも、後ろでちょろちょろうごく謎の黒い線・・・

アングルを変えて見てみると・・・

E-620, P9105938
F4.5開放, 1/30sec (+0.7EV), ISO100

ぶら下がる謎の虫が。
陰に隠れていて、花主体に明るさやコントラストを調整すると、この虫さんが黒くつぶれてしまうので、かなりコントラストを落としています。

トリミングしてアップで見てみましょう。

E-620, P9105939
F4.5開放, 1/25sec (+1.0EV), ISO100

E-620, P9105935
F4.5開放, 1/30sec (+0.7EV), ISO100

この2枚は、いずれも最初の写真と同じフレーミングで撮ったものを600x450枠で切り出したものです。上のほうはより露出オーバーに設定して、この虫に合わせて撮りました。

長い立派な触覚を、前足で丁寧になでてきれいにしていました。
背中がこぶのように盛り上がっています。
でも、何の虫なのか全く見当がつきませんでした。

そこで、最近FotoPusにあたらしくできた「虫コミュ」に登録し、質問してみることに。
もっと右側に回り込んで背中からのショットを撮ることができればよかったのですが、位置関係的にムリだったのです。

こんな、おなか側からしか見られないような写真でわかるかなあ・・・と心配していたら、なんと!

・・・即、複数のご回答が!
やっぱりコミュはすごいですね。

どうも、「ヒメセダカカスミカメ」(たぶん姫背高霞カメ)というカメムシのなかまみたいです。

やはり、名前がわかると愛着が一桁あがりますね。

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