2011年6月13日月曜日

ドクダミの花に50mmレンズは不適? -2011/06/12仙台市青葉区片平

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8 + OM EXTENSION TUBE 25mm
RICOH XR RIKENON 50mm F2L + PENTAX K CLOSE-UP RING No.2 (19mm)

今日(すでに昨日か?)は日曜日。
午後少しだけ、50mmレンズの比較にと放送大学(東北大金研と地続き)へ。

本当はスズメノエンドウの花をねらったのですが、時すでに遅し・・・ほぼ完全にみな「豆」になってしまっていました。

そこで、ドクダミの花で比較してみることに。
E-420ボディでも試してみたのですが、ここではE-620ボディを使ってみたときの結果を少し。

P6123238
こちらはRIKENON 50mm F2L、
F2開放, 1/200sec (+1.0EV) ISO200

そして、

P6123261
こちらはOM 50mm F1.8、
F1.8開放, 1/400sec, ISO200

撮影の流れで、RIKENONのほうはプラス1段露出補正をかけた設定、そしてOMのほうは補正なし・・・
一応、RAW現像の時にRIKENONのほうだけマイナス1段補正をかけ直して比較しています。
若干アングルが変わっているのですが、ぱっと見は意外にも大きな違いはありませんでした。

後ろにボケて写っているつぼみのボケ具合も大差なしです。
撮影対象や時間帯、天候の条件が、それほどこれら2本のレンズがとらえる描写に違いをもたらすようなものではなかった・・・と思いたいですが、実際それほど大きな差はないのでしょうか?

機会があればまた、チャレンジしてみたいです。

~~~
しかし、今回の比較テストに選んだ被写体(ドクダミ)は、ちょっとテストにはふさわしくなかったかもしれません。
サイズが大きくまた前後のボリュームもあるので、適度な合焦範囲を確保するためには相当絞り込まないといけないようですね。
絞ってしまうと、よほどの接近戦に持ち込まない限り、レンズ間の差が出にくいと予想されます。

その点を考えるとこのドクダミの花には、OM 28mm F2.8やPENTAX 24mm F2.8(まだカビカビで戦線復帰は叶いませんが)といった広角系のレンズを逆付け、もしくは中間リング併用で、ガンと寄りつつ適度に被写界深度を確保する、といった撮り方がふさわしいのかもしれません。
前景や背景のボケを活かすような被写体であれば、もうすこしわかりやすい結果が出るのでしょうが。
もう少し比較に適した被写体や撮影シチュエーションをじっくり考えて、たっぷり時間が取れるときに再チャレンジすることにしましょう。

(いつになるか保証はありませんが)

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