2011年5月3日火曜日

カタクリ -2011/04/17青葉の森にて

OLYMPUS E-620
RICOH XR RIKENON 50mm F2

4月17日(日)の午後、青葉山で撮ったカタクリです。
まずは咲く前のつぼみから。

P4179724
F2, 1/160sec (-0.7EV), ISO100

木が生い茂って薄暗い散策道沿いで見つけたのですが、つぼみの部分になんとなく日の光が当たってぼんやりと明るく光っていました。
そのときの感じがうまく出せているでしょうか。

P4179714
F4, 1/160sec (-0.7EV), ISO100

こちらもつぼみです。全体的に日が当たり明るかったです。
つづいては、これらのつぼみが開いて花になる様子です。

P4179720
F4, 1/80sec (-0.7EV), ISO100

「いよいよ開きますよ」という感じですね。

P4179673
F2, 1/4000sec (-1.3EV), ISO100

これで、花、全開です。絞りを開放にしてめしべの先にピントを合わせようと狙ったのですが、なかなか難しく、ようやく撮れた一枚です。

そして、一通り森の中を巡り、花木広場から駐車場へ戻る途中で見かけたのが次のカタクリの花です。

P4179779
F2, 1/250sec (-0.7EV), ISO200

傾いた日差しを後ろから受けて、開きかけの花びらが照らされ、薄紫に透けて輝いていました。
もう少し背景や全景を何とかしたかったところですが・・・
丸ボケがほしくて、迷わず絞りを開放に。

ほかにも同じようなシチュエーションで、まだ開き始めたばかりの花もいくつか撮ったのですが、肝心の輝く花びらが露出オーバーで白く飛んでしまい、泣く泣くボツに・・・
残念。

セリバオウレン -2011/04/17青葉の森にて~その2

OLYMPUS E-620
RICOH XR RIKENON 50mm F2

先ほどの投稿で紹介したセリバオウレン、こんどはE-620にRIKENON 50mm F2レンズをつけて撮ってみました。

P4179776 (trimmed)
F2, 1/640sec (-0.7EV), ISO200
若干トリミングしています。

このときは帰り際で、あまり撮影に集中していませんでしたので写りはいまいちです。

P4179748
F4, 1/80sec (-0.7EV), ISO200

最初の花の写真と比べると、ずいぶんめしべが熟してきて実になりそうな感じです。

P4179755
F4, 1/80sec (-0.7EV), ISO200

もう準備万端です。

P4179750
F2, 1/320sec (-0.7EV), ISO200

若い実です。これがさらに伸びて拡がり、おなじみの形になります。

セリバオウレン -2011/04/17青葉の森にて

OLYMPUS E-420
RICOH XR RIKENON 50mm F2
PENTAX EXTENSION TUBE No.3

オークションで入手したRIKENON 50mm F2レンズをもって、青葉の森へ。
カタクリを目指して行きましたが、やはりほかにもいろいろな山野草たちがいました。

今回の収穫は、いままで実しか見たことのなかった「セリバオウレン」の花が見られたことです。
若干時期が過ぎた感がありましたが、いくつか花を撮ることができました。

ただし、青葉山での撮影がかなり久しぶりだったので、なかなか調子が出ずピンぼけを量産、見られる写真はほとんどなしという残念な結果になってしまいました。

その中でなんとか撮れた、見られる写真がこちらです。

P4173319
F4, 1/500sec (-0.7EV), ISO100

この花も、真ん中のめしべ(?)がかなりふくらんで、今にも「にょき~っ」と伸びて実になってしまいそうな勢いです。

元祖和製ズミクロンレンズを入手 -2011/04/11

中学生の時から所有しているRICOHのXR RIKENON 50mm F2Lレンズ。
当初はどうせ安物と、軽んじていたのですが・・・

「和製ズミクロン」と呼ばれるほどの名高きレンズであることを知り、それまでの意識が180度変わって、OM 50mm F1.8レンズや50mm F3.5マクロレンズよりも出番が多いお気に入りレンズになりました。

しかし、私が持っているのは「50mm F2L」。これは多くのパーツを金属製からプラスチック製に変更した2代目とのことで、厳密には本当の和製ズミクロンではないのです。
そこで、隙あらば・・・とヤフーオークションをそれとなくチェックしていたのですが、ついに入札に参加、何度か見事に敗れ、若干意地になって挑んだ結果、4月11日深夜、念願の「50mm F2」をゲットしました。

数日後には手元に届き、さっそくその週末テストに臨むことに。
ちょうどカタクリのシーズンだったので、久しぶりに青葉山へ行きました。

何枚か撮ってみましたが、あとでPC画面で確認してみると、写りを比較するのには適当ではないアングルで、結局「違いがよくわからない」という結論に・・・
おそらく写りに大きな差はないと思います。光学系そのものは同じのようなので。

写り以外の点を比較してみると、
>やはり金属製だけあって若干重い
>マウントへの装着感に違いはない
>ピントリングの感触が若干しゃりしゃりする
>絞りリングが軽快でない
といった具合で、操作感自体は「50mm F2L」のほうが上です。

ちょっぴり残念です。
こうなってくると、むしろOM 50mmレンズ2種との写りの違いのほうに興味が向けられますね。

【後日加筆】
本格的に調査して、RICOH XR RIKENON 50mm F2レンズの歴史をまとめて記事にしてみました。ご興味おありのかたは一度覗いてみてください。
もし、記事の内容に誤りを発見した方は、ぜひご一報ください。

「XR RIKENON 50mm F2レンズ考」2011年9月3日初稿>>>記事はこちら

2011年5月1日日曜日

出張先での桜撮影 -2011/04/10兵庫県佐用町(SPring-8)にて

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
(OLYMPUS OM EXTENSION TUBE 14mm)

仙台でのソメイヨシノ撮影は、4月14日朝の1回きりで終わってしまいましたが、仙台でまだ桜がつぼみの頃4月7日~11日まで実験のため出張で訪れたSPring-8では、山間ということもあってまだこれからというタイミングでした。

実験装置や実験試料の写真を撮るためにE-620を持っていったのですが、ZD 14-42mm F3.5-5.6ズームレンズとともにOM 50mm F1.8レンズとエクステンションチューブを持っていきました。

実験も軌道に乗った10日、休憩時間にカメラを持ち出して少し撮影することができました。

P4109526
P4109531
レンズ単体で撮った引きのアングルでは、うまく撮れたのはこの2枚だけでした。ちょっぴり残念。
あとは、14mmのエクステンションチューブをかませて撮ったアップです。

P4109535 F4

P4109539 F1.8
絞り開放では、このレンズ独特の柔らかい感じが出ました。もう少しめしべの先にピントが来ていれば言うこと無しなのですが。

同じアングルで絞りをF4まで絞ると、

P4109541 F4
かなりシャープな印象になります。
・・・まあ、これでもF1.8開放のときと比べればの話で、デジタルレンズやOMでもマクロレンズと撮り比べて見れば、かなりソフトなはずです。

このときは、まさか今年の桜撮影のチャンスがこれほど少ないとは思っていませんでしたので、本番前の練習程度の軽い気持ちで撮ってました。
こんなことなら、もう少し気合いを入れて撮っていればよかったと、少し後悔しています。

今年の桜撮影は少なかった -2011/04/14広瀬川

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-ZOOM 65-200mm F4

高校生の時から持っているこのズームレンズ。
九州への修学旅行でもCOSINAの28-70mm F4ズームレンズとともに大活躍しました。

しかし、昨年2月にOMレンズアダプターMF-1を購入して手持ちのOMレンズたちにもう一度活躍の場を与えてあげようとしたとき、あまりのカビのひどさにガックリ来てしまったのでした。

一度カビ取りを依頼したことがあったのですが、部品がないとのことで戻ってきました。
今年1月に川崎へ出張に行った折り、川崎駅近くにあるカメラ修理専門店「関東カメラサービス」へ持ち込むことに。
完全に直すことはできない、とは言われましたがそれはもとより承知の上です。

そして、2月末頃に作業続行するか否か確認の電話が来ました。もちろん「GO!」です。

3月11日の地震のあと、その月末に「できる限りの修理作業は終了したのですが、お送りしても大丈夫ですか?」と。
ちょうど、宅急便の配送もぼちぼち通常通りになってきたところでしたので、「OK!」と返事。
4月初旬に届きました。
修理代は1万2千円ほど。

さっそくキャップをとり中を覗いてみると、想像以上にきれいになっていました。
はやく試写してみたい・・・でもなかなか時間が。

そして4月14日の朝、自転車で出勤するときに短時間ですが試し撮りすることができました。

ちょうど前日の13日、仙台の桜開花宣言が出されたところでした。
広瀬川の堤防脇に植えられたソメイヨシノも、咲き始めたところでいい具合です。
天気も上々。

P4149554


早速、広瀬橋から入ってすぐの場所で撮影開始。
ほとんどのケースで、ISO100、絞り開放にしてみました。

P4149557 (original)

これはRAW現像時になにも手を加えていないオリジナルです。若干コントラストが弱い感がありますが、問題ないと思います。少しトーンカーブを触ってコントラストを高めてみたのが次の写真です。

P4149557
うーん、どちらがよいか・・・

少し距離の離れた枝を狙ってみます。

P4149575

こちらは絞り開放(F4)で撮ったもの。残念ながらピント位置がいまひとつになってしまい残念ですが、ボケ具合は問題ないです。
さらに絞りをF8にすると、

P4149577
かなりシャープ感が増します。でも、背景の枝の具合は絞り開放のときのほうが適度にボケてくれていて、主役を引き立ててくれているように見受けられます。

次は、丸ボケチェックです。

P4149579
絞り開放のときは、当然ながら丸ボケの形は丸いです。花の下に見える4つの大きな丸ボケのうち赤いものは、後方に咲いていたツバキの花です。白いものはツバキの葉に反射した日光です。

ほぼ同じ方向で、これよりもう少し近い花にピントを持っていくと・・・

P4149583
よりピントがずれた光源の丸ボケが大きくなりました。少し白飛びしてしまった部分もあり、少々残念ですが、まずまず満足の写りです。
絞りをF11まで絞ると、8枚の絞り羽根で形作られる八角形のボケが出てきます。

P4149595
F8でも何枚かトライしたのですが、みなピン外れやブレでボツになってしまいました。
OM 50mmレンズや28mmレンズなど、六角形のボケとはまた違った味が出ていると思います。

見てお分かりの通り、逆光で撮っても写りは問題なさそうです。

期待以上の写りに、若干興奮しました。
ZD 70-300mm F4.0-5.6ズームと比べると、かなり細身の筐体です。TAMRONの28-105mm F2.8ズームよりスリムかつ軽量で、使い出はありそうですね。

~~~
今シーズンの桜(ソメイヨシノ)の撮影、実は(仙台では)これ1回きりとなってしまいました。
ちょうど花盛りの時期に出張が入ったり、雨で花が落ちたりと、なかなかタイミングが合わず、残念です。
来シーズンは、取り返すつもりでがんばろうと思います。

2011年4月25日月曜日

PENTAX 接写リングKセット No.1, 2, 3

ときはすでに4月末。もうすぐ黄金週間とともに5月に入るというこの時期。
最後の投稿が1月末でしたので、まる3ヶ月もほったらかしにしていたことになります。

最後の話題は「PENTAX 接写リングKを入手」でした。
その後、2月初旬の「フォトパスカレッジ水仙撮影会」で早速デビューし、試しに使ってみたRIKENON 135mm F2.8との組合せで、予想外に良い望遠マクロとなり、いい感触を得ました。

3月に襲われた震災で、写真どころではなくなってしまったのでしばらく中断、写真は被災状況の記録くらいでした。

先週末(4月24日(日))に、久しぶりに本格的な写真撮影を行ったのですが、そのときにはRIKENON 50mm F2 (Lではない!ほんとうの(?)和製ズミクロンレンズです)と組み合わせてマクロ撮影もしました。

このリング、とても使い出があるのですが、問題も無くはない・・・
ちょっと挙げてみますと、

短、中、長の3通りの長さがある3つのリング(No.1が9.5mm、No.2が19mm、そしてNo.3が28.5mm)、OLYMPUS OM用のもの(7, 14, 25mm)と比べると、実は長さの組合せバリエーションが少ない!
なぜかといいますと、No.1+No.2=No.3となっているからです。

OM systemでは
7mm, 14mm, 7+14=21mm, 25mm, 7+25=32mm, 14+25=39mm, 7+14+25=46mmの7通り、
K systemでは
9.5mm, 19mm, 9.5+19=28.5mm(=No.3単独), 9.5+28.5=38mm, 19+28.5=47.5mm, 9.5+19+28.5=57mmの6通り
となります。

OM用のエクステンションチューブでは、私は25mmのものを2個持っているので、さらに多様な組合せが実現可能です(あまりやりませんが)。
実際には、逆付けでなければレンズ本体のヘリコイドで若干の倍率調整が可能なので、それほど複雑な組合せをとっかえひっかえやる必要はないと思います。
いちいちメモするのも面倒だし、なにより付けたり外したりの作業がバカになりません。

それでも、OMレンズを使った接写の場合には、割と複数の組合せを利用する場面がありますが、K systemレンズの場合は極端に少ないです。それはなぜかといいますと・・・

「接続がカタい」からです。
レンズ本体のほうのピントリングや絞りリングを壊してしまうのでは、と心配になることもしばしばです。


OM用のリングでも、7mmはきつく、また厚さがないので同様に出番が少ないです。
逆に25mmのうちのひとつがゆるゆるで、そちらのほうも若干問題ですが。

接写リングKセットを入手するまでは、50mm F2Lの順付けと逆付けのみの組合せでしたので、「超引き」と「超寄り」といった感じで、極端すぎるのが難点でした。
このリングのおかげで、現実的な接写環境が整ったので、大変満足しています。

・・・でも、このリングを使うときは、レンズはRIKENON 50mm F2(L)のみか、想定される状況に応じてRIKENON 135mm F2.8を持ち出すくらいにとどめて、機材を絞り込んだほうがよさそうです。
いろいろ持って行っても、結局出番がなかったり付け替えの手間ばかりで肝心のシャッター数が減ってしまうことが多い印象ですね。

RIKENONレンズはかなりお気に入りですので、この接写リングセットと一緒に持ち出して、どんどん使っていこうと思います。