2014年1月22日水曜日

オクモミジハグマ、花開く寸前! - 2013/09/07 青葉の森

OLYMPUS E-5
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

ちょっと前の話題ですが・・・
暑かった夏も一段落、すこしずつ季節は秋に・・・とはいってもまだまだ暑かった9月のはじめ。

青葉の森では、オクモミジハグマの花がいよいよ!というタイミングでした。

E-5, P9075975
F1.8開放、1/125sec, ISO1600

つぼみの先がほころんで、白い花がほんの少し顔を覗かせています。
上から順に咲いていく、というのがよくわかるショットです。

オクモミジハグマは、その名の通り葉の形がモミジみたいですのですぐわかります。

まわりの細長い葉は、ヒメシャガのものです。
ヒメシャガは夏になる前、5月あたりに咲いて、この時期はすっかり葉だけになってます。

E-5, P9075976
 F1.8開放、1/200sec, ISO1600

OM 50mm F1.8レンズを絞り開放で、しかもISOを1600と高感度に設定してもこのシャッタースピード。相当薄暗い状況だったことがわかります。

この日はどんより曇っていて、ときおり雨がぱらつくあいにくのお天気だったんです。

絞り開放で、てっぺんのつぼみにピントを合わせたら、地面に近い場所で拡げている葉はけっこうボケますが、それでも特徴的なモミジみたいな葉の形はばっちりわかります。

E-5, P9075977
 F4, 1/125sec, ISO1600

絞りをF4まで絞ると、花の部分もくっきり写り、葉の形もはっきりしてきます。
でも、これではOM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5レンズで撮ったのと違いがなくなってしまうので、このレンズならではの味は薄れてしまいます。
また、ヒメシャガの葉もはっきりしてきて、ちょっと背景が煩雑になってしまうので、主役の花が埋もれてしまいますね。

このオクモミジハグマやオヤリハグマ、そしてちょっと小ぶりのキッコウハグマなど、葉が下の方にあって、首を高く伸ばした先に花をつけるような植物は、どうしても上から見下ろして花と葉を一緒にフレームインさせたくなってしまいますが、ここは視点を変えてちょっと横から狙ってみます。

E-5, P9075978
F1.8開放、1/200sec, ISO1600

横から撮れば、絞りを開いて被写界深度が厳しい状況になっても、上から下までの花と、下の葉もある程度はっきり写し出すことができます。

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