2020年5月4日月曜日

GXRグリップラバー貼り直し記念、キランソウ -2020/05/04

RICOH GXR
RICOH A12 MOUNT UNIT
smc PENTAX 24mm F2.8

2011年11月30日の導入以来、約8年半。
スナップフォトからマクロまで、2013年1月20日にレンズを交換して撮影できるレンズマウントユニットを導入してからはKマウントレンズ専用システムの基幹として撮影を楽しんできたRICOH GXR

とつぜん、グリップラバーが剥がれてしまったので、接着し直すことにしました。
2020年5月4日、なんとかラバーを貼り直すことができたので、街に持ち出して野草を狙ってみました。

狙いは紫色の小さな花、キランソウです。

使用するレンズは高校生時代に購入した、smc PENTAX 24mm F2.8
かつてカビだらけになってしまったのですが、きれいに修理してもらって、ペンタックスの出荷基準もクリアするまでによみがえったレンズです。

単体ではGXRのレンズユニットに装着すると、ライカ判の36mm相当のちょっと広角。しかも25センチまで寄れるので、ちょっとした広角マクロ的な写真が撮れます。
PENTAX K接写リングセットのうち一番薄いNo.1(9.5mm厚)を入れるとかなり接近したマクロ撮影が可能になります。

まずは、ふつうにレンズ単体で撮ってみました。

smc PENTAX 24mm F2.8, R0017632
F2.8開放, 1/3200sec
ISO200

大きな石の脇に広がるキランソウ。
ギリギリまで寄ってみたら・・・

R0017641
F2.8開放, 1/1070sec
ISO200

日陰の花を撮ったので、シャッター速度が遅くなりましたが、絞りを開けば手持ちでも十分。
このカメラには手ぶれ補正機構は備えられていませんが、場面を選べばけっこう楽しめます。

ここで、さらに接写リングを装着。グッと寄ってみます。

with PENTAX K CLOSE-UP RING No.1(9.5mm), R0017639
F5.6, 1/570sec
ISO200

絞りを開放にすると、被写界深度が浅くなりすぎるので、F5.6まで絞り込んでみました。
手持ちでも十分に対応可能です。

手ぶれ補正が効かないこのカメラでマクロ撮影するには、三脚に固定したほうが良いかと考えたりもしました。そうなれば、ケーブルスイッチが必要となりますが、GXRで使えるCA-1はもう購入できない。・・・しかし背面の液晶モニターは角度を変えることもできず、電子ビューファインダーVF-2は上向きにもできますが、遠くから見ることはできず直接のぞき込むしかない。

たとえば、薄暗い森の中で、寄れるところまで寄って絞り込むような条件で手持ち撮影するのはかなり難しいでしょう。やはり天気の良い日なたで使うしかないか・・・
ちょっと考えてしまいます。

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