2020年5月5日火曜日

GXRでの撮影スタイル

今年、2020年はいつもの年とはかなり状況が違っています。
なんといっても、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大問題。
全国的に外出自粛要請が出ているので、人が多いところに出かけることもままなりません。

しかし、人のいないところをふつうに散歩するぶんには、ほとんど制限はないと思います。お散歩カメラには専らOLYMPUS STYLUS XZ-2を持ち歩きますが、最近はスマホのカメラで済ませることが多くなり・・・しかしやっぱりXZ-2、とその魅力を再確認したり。

一方、GXRはお散歩カメラの座をXZ-2に譲り、しばしの休養期間をおいてA12 MOUNT UNIT導入によりKマウントオールドレンズ専用の野草撮りカメラという位置づけにかわりました。それでも、お昼のお散歩のお供を中心に、去年(2019年)は29回出動。
これに対して、今年に入ってからは・・・5月4日のグリップラバー貼り直し記念での撮影(キランソウニョイスミレ12タチツボスミレ)を含めて7回です。去年が丸5ヶ月出番なし、6月から11月までの6ヶ月間での29回ですから、なんとも少ないかぎりです。

この連休前、毎年連休中に出かける青葉の森にOLYMPUS OM-D E-M1 with OM old lens systemとともに持ち込んで、手ぶれ補正機構のないGXRは三脚専用、そしてE-M1は手持ち専用と役割分担しても良いかも・・・などと考えたり。実際には三密(密閉、密集、密接)を避けるため青葉の森に出かけるのは断念しましたが。

三脚に固定して山野草のマクロ撮影に専念しようとすれば、リモートスイッチCA-1を手に入れる必要が出てきます。すでに販売してませんが。
また、小さな山野草を撮るためには地面にベタ置きということもあり、そんなときはフリーアングル液晶が便利ですが、GXRの背面液晶画面は角度を変えることができません。上への跳ね上げのみのE-M1ですら不便を感じるのに、これは致命的かもしれません。

ローアングル撮影時のお助けアイテムとしては、外付けの電子ビューファインダーVF-2があります。

OLYMPUS STYLUS XZ-2, P5049450
ふつうに手持ち撮影するときは、アイポイントファインダーとして後ろから覗くかたち。
そしてカメラを低い位置に構えた時には、

P5049451
このように上へ跳ね上げて上から覗きます。もちろん真後ろから真上に至る中間の任意角度でも使用可。

P5049453
電子ファインダーとしては92万画素の画素数は、最近のカメラと比べると見劣りするスペックかもしれないが、実際に使っていると今でも十分見やすくて使いやすい。
視度調整ダイヤルも付いているので、あらかじめキッチリ調整しておけばかなりクリアによく見える。
背面液晶画面で確認しながらの撮影では、特に晴れた野外の日なたでは光が反射してまったく画像が見えないこともあるので、のぞき込むファインダー、しかも跳ね上げ可能というのはとても便利です。

P5049452

・・・しかし、直接ファインダーをのぞき込むということは、離れた視点からは見て確認することはできないわけです。

三脚に固定してリモートスイッチを使ってマクロ撮影、というスタイルがはたして可能かどうか。ちょっと悩みます。
それ以前に、専用のリモートスイッチCA-1を入手できるかが問題ですが。

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