OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0SWD
2012年の青葉山訪問は、お盆過ぎの8月18日を最後に
長い期間ご無沙汰となっていました。
(しかも、その最後の日の写真たちはまだ整理しておらず、このブログにもアップしていません。なんとかしなければ・・・)
そのまま年を越し、2013年1月5日になってようやく青葉の森を訪ねることができました。
・・・といってもほんの30分ほど、こもれび広場からチゴユリの道をさらっと回っただけ。
この日は、前日からの低温で、散策路のほとんどが霜柱で覆われ、歩くと「ザクザク」していました。
これまでにも、寒い日には霜柱を見かけたことがありましたが、こんなにすごい状態は初めてでした。
さっそくその霜柱にレンズを向けてみます。
E-5, P1050957 |
F5.6, 1/160sec
ISO400
上の写真は撮ったまま、手を加えていません。
この霜柱は、散策路を歩き始めてまもなく、陽の光を受けて輝く姿を見て感動した最初の、いわば記念すべき霜柱なのですが・・・
何となく、鮮やかさに欠ける気がします。
すこしトーンカーブを触って、コントラストも上げてみたのがこちら。
少しはメリハリがついたでしょうか。
もう少しコントラストを強調した上で、アートフィルターの「ファンタジックフォーカス」をかけてみました。すると、こんな感じに。
これでも、まあいける感じでしょうか。
陽だまりの中に輝く霜柱という雰囲気は、こちらの処理のほうが出てるような気もします。
では最後に、最近はまっているアートフィルターの「ドラマチックトーン」。
トーンカーブやコントラストは変更せず、フィルターをかける加工のみです。
・・・これはちょっとやり過ぎか?
少々土がどす黒く強調されすぎて、見た目に汚くなってしまったような。
やっぱりこの中では、ファンタジックフォーカスをつかった処理が成功したように思えます。
ちなみにこの霜柱写真、いつもならもう少し望遠側にして(RIKENONやOMレンズなら50mmのものを使うでしょう)、もっとアップで撮るところでしょうが、今回は珍しく広角端の12mm、ライカ判換算で24mm相当の画角を採用。
それは、手前の枯れ葉、そしてうしろの雪を入れたかったからなのです。
三脚を持ってきておらず手持ちでの撮影になってしまったという事情もあるのですが・・・
ちょうど散策路脇の斜面で、比較的ローアングルでの撮影体勢がつらくない位置関係になっていたというのもあります。
やや右の前方から日が当たっていました。
うしろの雪の部分が日かげになっていたので、安心して(?)フレームに入れることができました。もしそちらにも直接日の光が当たっていたら、そちらのほうがきつくなってしまったでしょう。
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