2013年1月14日月曜日

OLYMPUS XZ-2の短所

昨年暮れに購入し、年明けから2週間、毎日何かにレンズを向け、そしてシャッターを切っている状態のOLYMPUS XZ-2。

「きれいに写る」コンパクトデジタルカメラとしては、なかなかの仕上がり具合と大変満足しています。そして、使い慣れたOLYMPUS Viewer 2という画像処理ソフトでRAWファイルを現像できるのも、「地味~」にイイ感じ。

RICOH GXR + S10, R0013421
このXZ-2が導入されるまで主役だった、RICOH GXR + S10 24-72mm F2.5-4.4VCでもそうしていたように、ちょうど本体がすっぽり入る大きさのソフトなポシェットを、ズボンのベルトにつけています。

向かって正面よりやや左サイドに固定。

RICOH GXR + S10, R0013418
そして、右手でチャックを開け、片手でするっと取り出す・・・

RICOH GXR + S10, R0013420
・・・しかし、GXRのときは人差し指で操作できる「しっかりした堅さ」のスライド式電源スイッチがついていましたが、このXZ-2では人差し指がかかる場所に「かなり軽いタッチ」の押しボタン式(というより「タッチ式」といったほうがふさわしいかも)の電源スイッチ、という仕様になっているため、まだ取り出していないうちから電源が入ってしまうことがたまにあります。

すると、「レンズを繰り出そうとするが出せない」「自動開閉式レンズキャップをレンズが押す!押す!」

そしてこうなります。

RICOH GXR + S10, R0013417
電源ONランプは点灯(写真左上の青いリング状ランプ)、そしてレンズは出たくてキャップを押すがキャップのプラスチック板が微妙にかみ合って「チョイ開き」状態に。

こうなると、
ボディージャケットを外し、
おしりのバッテリー取り出し蓋を開け、
バッテリーを取り出して強制電源OFF、
そしてバッテリーを入れ直して電源ON。
という作業が必要になります。

もし、ポシェットに入れている状態で、知らないうちに電源ボタンがプッシュされてしまっていたら、この状態のまま「地味に」バッテリーを消費し続けることになりかねません。
なんということか!

もう、このカメラのデザインについては文句を言っても仕方ないのですが、今度XZ-3を開発する際には、電源スイッチはぜひ!プッシュボタンではなく「スライドスイッチ」にしていただきたいものです。

電源が入ってレンズがせり出すとき、何らかの抵抗があって出せない場合には
「引っ込めて電源を切る」
くらいの安全機構がついていて欲しいとも思いました。

ユーザーからの苦情は来てないんでしょうか?オリンパスさん!

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