※公開当初は「ギンラン」として記事を書いていましたが、後に「ユウシュンラン」であることが判明したので、タイトルと本文の一部を訂正しました。(2011年11月12日)
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
さきほどのアギスミレ(ニョイスミレかも?)のポイントからほんの数メートル離れたところに、見慣れない白い小さな花が咲いていました。
P5161697
F3.5開放, 1/160sec(+0.7EV), ISO200
調べてみると、これはどうやらユウシュンランのようでした。
ギンランの変種とのことで、上部の葉だけが大きくてその下は退化しているのが特徴だとか。
あまり細かいところを見ていなかったのか、いくつかある花のほとんどが向こうを向いてしまっています。残念。
逆光気味だったので、ちょっと露出オーバー気味に・・・と思ったのですが、とにかく周りが暗くて、
絞りを開放にしても(+0.7EV補正をかけたせいもありますが)シャッタースピードが稼げない。
困ったものですが、丸ボケがほんとうにまるくなりました。
左と右の花までの距離が異なっている(左の方が遠い)ので、両方にピントを合わせることができませんでした。
そこで、ちょっと向きを変えてあらためて撮影。
P5161699
F3.5開放, 1/200sec(+0.7EV), ISO200
両方の花にピントが来るようにはなったのですが、ちょっと背景が明るくなる向きだったようで、花が目立たなくなってしまいました。
両方にピントを合わせる今年か考えていなかったので、花の向きはますますあちら側に・・・
まあ、次からはもう少し周りのことや細かいところもよく見て撮影するようにしましょう。
ちなみに、同じアングルで絞りを一段ずつ絞った写真も撮ってみたのですが、風があったこともありスローシャッターのせいで花がブレてしまいました。
P5161701
F8, 1/30sec(+0.7EV), ISO200
絞りを絞ったので、ボケが六角形になってます。
ほんとうは、もっとオーバー露出にしたかったのですが、すべてが中途半端になってしまいました。
ISO設定をもう少し高感度にしてもよかったのですが、フォーサーズの特性か、高感度設定にするとノイジーでざらざらした感じになってしまうので、それもほどほどにしたい。
露出がアンダー気味になっていればなおノイズが目立ってしまいます。
被写体自身が風で揺れてぶれてしまうし、いいことないです。
手前側からレフを当てるとか、フラッシュを焚くとか、何か対策を立てないとだめでしょうか。
安直にもっと明るいレンズ(50mm F2 Macroとか)に換えることができたらいいのに。
2010年6月3日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿