2010年6月12日土曜日

露出の実験

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4
OLYMPUS OM AUTO EXTENSION TUBE 65-116mm

私が所有しているE-620は、気のせいかもしれませんがいつも露出がアンダー気味になる傾向があるように思われます。
RAW現像の際に補正をかけて持ち上げるのですが、色のメリハリもなく全体にざらざら感が出てしまいます。

そこで、

露出を常にオーバーめに補正して撮影し、現像時に戻す

というふうにすれば、この問題が解決されるのでは?
と考えて実験してみました。

まずは、補正なしで


P6122061
F8, 1/800sec ISO400

つづいて、一段プラス補正で撮影し、マイナス一段で現像したもの


P6122062
F8, 1/400sec (+1.0EV) ISO400

ちょっと被写体が適切かどうかわかりませんが、左下の開きかけの花の明るさは、後者のほうがいくらか明るいです。ハイライト部分(上の花の花びら)はかろうじて白飛びしないで収まっているという感じです。

明暗差が大きい被写体で、明るい部分を適性にすると暗部がつぶれたりノイズが目立ったりしてしまうような場面では、このような方法が有効なのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿