OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
RICOH XR RIKENON 50mm F2L
昨日、12月29日のお散歩では、OM 50mm F1.8で逆付け撮影可能な道具が揃ったので、お試し撮影を少ししてみました。
比較のために、ほぼ同じ構図で2つのレンズをとっかえひっかえ、撮ってみました。
前の記事で投稿したOMレンズによる写真、
これとほぼ同じ構図で、RIKENONレンズを絞り開放で撮った写真がこちらです。
PC292656
XR RIKENON 50mm F2L
F2開放, 1/640sec (+0.7EV), ISO200
2枚の写真撮影のインターバルが若干長かったので、陽の光の当たり方が異なるのと、ピントの来ている位置が少しずれているのですが、花びらの縁のにじみ具合などをみると、RIKENONのほうがやや堅めのようです。
このサザンカの花びらのように、平面的な被写体では違いが出にくいかもしれませんね。
わずかな差かもしれませんが、対象によっては仕上がりの印象もぐっと違ってくるかもしれません。
OMレンズのほうでは、もっと派手に「ほわほわ~っ」とした感じになるのかと予想していたのですが、意外にしっかり写るなあ、というのが正直な印象です。
RIKENONレンズとの差がわずかであるのは、レンズの特性も大きく関わってくると思いますが、これまでマクロ撮影のメインで使っていたE-620との撮像素子、画像処理回路系の違いや、逆付けという条件の違いも効いている可能性があります。
あとは、RIKENONレンズを順付けにしてエクステンションチューブを組み合わせた場合に、描写がどう変わるかですね。
ピントを合わせたところから外れていったときのボケ具合がどのようになるのか、とても楽しみです。
同じレンズであっても、逆付けと、順付け+エクステンションチューブとで同じ拡大率にしたときに、大きな違いが出てくれると大変楽しいのですが。
これらの本格的なテストは来年に持ち越しとなりそうですが、ぜひやってみたいですね。
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