2014年5月21日水曜日

ツクバキンモンソウ -2011/05/14青葉の森

OLYMPUS E-620
RICOH XR RIKENON 50mm F2
PENTAX K CLOSE-UP RING No.3 (28.5mm)

記事投稿時点から実に丸3年遡った2011年5月に青葉の森へ出かけたときのツクバキンモンソウです。
このときがたしか、ツクバキンモンソウと初めて出会ったときだったと思います。

いまは一線から退いたE-620がまだ主力だったときです。
しかも、レンズはXR RIKENON 50mm F2。

いつも使っているF2Lではない、初代RIKENON 50mm F2です。「元祖」和製ズミクロン。

オークションで入手したレンズですが、絞りリングが固くてなかなか取り扱いに苦労するので、今はまったく出番がないレンズです。

E-620, P5142304
F2, 1/125sec, ISO400

PENTAXの接写リングを入れて絞り開放、最接近すれば、独特のムードが出ます。おなじ50mmでも、OMのマクロレンズでは出せないソフトな雰囲気。

E-620, P5142306
 F2, 1/100sec, ISO400

同じ機材でも、ピントリングをめいっぱい無限遠まで回したときは、ここまで引いて撮ることができ、ボケ具合もおだやかになります。

E-620, P5142312
F2, 1/125sec, ISO400

向きを変えれば、また違ったムードになりました。
このときのツクバキンモンソウは、ひと株にたくさんの花がついていました。
この翌年以降花を咲かせている場所よりもう少し奥まったところに咲いていた花で、いまはその場所では咲いていません。

自然の森であっても、毎年同じ場所に同じ花が咲くというわけではないのですね。

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