2010年7月4日日曜日

ヒナギクの変化 -2010/05/08-06/26

東北大学、片平キャンパスの一角に咲いていたヒナギクを初めて写真に撮ったのは、連休も終わりに近い5月8日でした。

P5081460
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8(初代)
KENKO CLOSE-UP LENS No.3+2
F2.8(?), 1/800sec(+0.7EV), ISO100

このときは、花びら(舌状花)の縁のピンクがけっこう強くて、印象的でした。
花の真ん中の黄色い部分、これは一粒一粒が花で筒状花といいますが、これらがまだ開いていなくて小さなお団子の集まりのようでした。

一週間後の5月15日に見たときには、次々と花が咲いていて、まだまだこれからという感じでした。

P5151605
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/250sec, ISO200

さらに1ヶ月ほど経った6月12日でも、まだまだ花の盛りは終わりません。

P6122055
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4
F8, 1/640sec(+1.0EV), ISO400
3024x2268枠でトリミング

虫も集まってきて、賑やかでした。花の細部に注目すると、筒状花の外側から開いて中からお団子のようなおしべが飛び出してます。
舌状花の縁のピンクが薄くなって、ちょっと見ただけではただの白い花のように見えます。

さらに2週間経って、6月26日ではどうだったでしょうか。

P6262113
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4
F5.6, 1/160sec(+1.0EV), ISO800

真ん中の筒状花まで全部開いて、全体的に盛り上がっているように見えます。
舌状花もほぼ完全に白くなっています。

それにしても、花の時期が2ヶ月近くも続くとは、息の長い花ですね。

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