2011年5月6日金曜日

RIKENON 50mm F2にK接写リング -2011/05/03東北大片平キャンパス内

OLYMPUS E-420
RICOH XR RIKENON 50mm F2
PENTAX K-EXTENSION TUBE No.2+3 (47.5mm)

連休中、だいたいは東北大の片平キャンパス内とその周辺か、青葉の森に出かけました。
この日は片平キャンパス中央の芝生で今シーズン初のヒナギク撮影に臨み、そのついでに(といっては失礼ですが)タンポポのアップでこのレンズの実力チェックをしてみました。

ボディはE-420、RIKENON 50mm F2レンズにPENTAXのKマウント接写リング3種のうちNo.2とNo.3をつけての撮影です。
かなりアップになります。リングの長さは合計47.5mm。

まずは絞りをF2開放で。

P5033550
F2, 1/4000sec, ISO400

必要以上にISO感度設定を高くしてしまっている感がありますが、ピントを合わせた部分から前後に「ぶゎ~っ」とボケていく感じが独特です。

次に、少し絞ってF4に。

P5033549
F4, 1/1250sec, ISO400

ボケ具合もやや抑えられ、ピントがあった部分がよりシャープになったようです。
作品としては、こちらのほうがいいかもしれません。

さらにもっと絞り込んだ(F8か?メモを残していないので不明)条件でチャレンジです。

P5033558
F8(?), 1/200sec, ISO400

横位置のアングルにしたせいもあるでしょうが、ピントが合っている部分が広く、先の2枚とはまた違った雰囲気が出ています。
こちらも作品としていい味出ているのではないでしょうか。

キク科のほかの花は結構気合いを入れて撮ることが多いのですが、タンポポはあまりにありふれすぎていてそれほど本腰を入れて撮ったことのない対象です。
でも、大きくクローズアップしてみると意外と面白い造形で、けっこう楽しめるかもしれません。

RIKENONレンズへのKマウントの接写リングの組合せは、最長57mmまで。
いま手持ちのOMエクステンションチューブを全部足すと187mmにもなり、これには負けますが、通常は十分な拡大率が得られる環境です。

今後もいろいろと試してみようと思います。

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