2011年5月30日月曜日

「縦グリ」考・・・再び

去年の暮れ、E-620にパワーバッテリーホルダーHLD-5、いわゆる「縦グリ」導入を検討したことがあります。(記事はこちら



HLD-5

E-620に装着、かっこいい(オリンパスイメージングWebページより)

今年も春から本格的に、週末の「青葉の森撮影」を始めましたが、やはりライブビューをフル活用しての撮影ではバッテリーの減りが早いです。

しかも、私の場合縦位置での撮影比率がけっこう高いようで、(三脚を使うときにはほとんど関係ないですが)縦グリがあってもいいかなあ、などとまた忘れていた感情が呼び覚まされたのです。

しかし、私はファインダーを覗くとき左目を使います。
よく右手と眼鏡の右レンズが干渉して撮りにくかったり・・・

どうも(オリンパス製に限らず一般に)縦グリは、
カメラを反時計回りに回して縦位置とする場合(右手が上に来る)に対応しており、逆まわり(右手が下に)で使おうとしてもグリップとしては機能しないですね。
まあ、単純に文字通りパワーバッテリーホルダーとして使うにあたっては何も問題ないのでしょうが。

しかし、
三脚に固定して縦位置で撮る場合を考えると、三脚取り付け穴が荷重に耐えられるかどうか少々心配になります。
三脚自体も、重たいモノが横に伸びるわけですので、脚を短くしてあまり広げずに使おうとすると、横に倒れてしまいそうです。

さらにやっかいと思われるのが、
OM AUTO-EXTENSION TUBE 65-116mmを使う場合です。

このエクステンションチューブには三脚座がついていますが、これで三脚に固定した場合、HLD-5が三脚の付け根と干渉してしまいそうです。
少なくとも、下から見上げるようなアングルはかなり困難となりそうですね。まあ、ほとんどは見下ろすアングルになるのでそれほど問題にならないかもしれませんが。

現在使用している三脚と雲台(Velbon Geo Carmagne E443)を、もう少し頑丈なものに買い換える必要がある?
Velbon Geo Carmagne E443

縦グリを導入するとなれば、今のショルダー薄型タイプのカメラバッグではうまく収まらない可能性もあります。バッグと三脚を新調するとなれば、かなりの出費になってしまいますね。

また今回も妄想のみで収束するのか?

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