OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8(初代)
KENKO CLOSE-UP LENS No.2+3
古い話で恐縮です。
ちょうど1年前の2010年5月9日、川崎町近辺の国道457号線から脇に入った付近(たしか田んぼの脇あたりだったような)で撮ったスミレの花です。
当時は、高校時代から持っているOM 50mm F1.8と、KENKOのクローズアップレンズしかなかったのですが、楽しくマクロ撮影していました。
花の名前がわからなかったので保留したままずっと眠っていた今回の写真、おそらく「オオタチツボスミレ」であろうということで、今更ながらアップします。
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P5091589 |
ちょっと、日陰で暗い状況ではあったのですが、このシャッター速度ならISO400まで感度設定を上げなくてもよかった?
この写真の前はISO200で撮っていたことがわかっていますので、この写真のためにあえてISO400まで上げたことになります。なぜだろう?
ちょっと粒が粗くなってしまいました。
オオタチツボスミレの特徴は、距が白いことと花の色にやや赤みが強いこと・・・?
距の色はよさそうですが、花の色が妙に青い。
遠い記憶を呼び覚ましてみても、もう少し赤みが入っていたような気がします。
ほかの写真を見てみると、
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P5091600 |
少し赤みがあるような・・・
もしかすると、P5091589は日陰で撮ったために青みが強く入ってしまったのかもしれません。
こちらのP5091600のほうは、直接日光が当たっている(というか透過している)ためにもう少し実際の色に近いトーンになっているのかも。
そこで、さきほどのP5091589をRGB各色ごとにトーンカーブ調整して、なるべく記憶の色に近い感じの再現を試みてみました。
まあまあの仕上がりになった気がしますが、やはりISO400は失敗だったかも。
青葉の森ではなかなかこのオオタチツボスミレに出会うことができず(見逃しているだけかもしれませんが)、たぶん過去の写真の中でこのときに撮影したのが唯一かも、ということでここで取り上げてみました。
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