2014年2月12日水曜日

RICOH GXR & XR RIKENON 135mm F2.8で鳥撮影に挑戦 -2014/02/11

RICOH GXR
RICOH GXR MOUNT A12
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8

GXRボディとS10 (24-72mm F2.5-4.4VC) レンズユニットとのコンビでスナップ用カメラとして2011年12月にデビュー、大いに活躍してくれていたものの、その座をOLYMPUS XZ-2に明け渡したのち、第二の人生をどのように歩ませるか悩んだ末に、どうしてもこのカメラを手放す気になれず、いろいろ検討を重ね、「RICOHのカメラなんだから、RICOHのレンズと組み合わせるのが筋だろう」との結論に至り、ついに2013年1月!GXR MOUNT A12を導入。2月にはデビューを果たし、同時に導入したKマウントアダプターを介して主にXR RIKENON 50mm F2Lレンズとの組み合わせで使ってきましたが、デビューから9日後の2013年2月11日、はじめてXR RIKENON 135mm F2.8レンズとの組み合わせで使ってみて、このレンズの写りの良さ(といっても、このクラスとしては標準的なんでしょうが)を再認識し、以後ちょくちょく西公園でねこたちを撮ったりしていました。

XZ-2にスナップカメラの座を譲り、ちょい本格的スナップ用に立ち位置をスライドすることによって、残念ながらOLYMPUS E-420の地位を奪ってしまう形になってしまいましたが、電子ビューファインダーVF-2の使い方にもだんだん慣れてきて、一時期少なかった出番も徐々に回復しつつあります。

カビカビだったsmc PENTAX 24mm F2.8レンズも見事に復活してラインナップに加わり、 スナップカメラとしての要素も拡がりました

そしてこの日、2014年2月11日のお昼、いつものようにGXRシステムを入れたバッグを肩に、西公園へと向かいました。

3日前の大雪で、櫻岡大神宮の境内にも雪が残っていましたが、天気は穏やかでした。
そんななか、境内の木の枝を行き交う鳥に目がとまりました。なんだかいけそう・・・

早速、レンズをPENTAX 24mmからRIKENON 135mmへチェンジ。

ほぼ真上を見上げるようなかたちで撮影開始。

R0015463
F4, 1/2300sec, ISO200

135mmレンズを使うと、約200mmに相当する望遠撮影となります。しかし、この小さな鳥をちょっとした距離で撮影する場合には、ピント合わせがかなり難しくなります。

トリミングしてみてみると・・・


かなりの後ピンになってました。
でも、偶然ピントが来た細い枝は、そのディテールがばっちり描写されています。
うーん、残念。

続いては、

R0015464
F4, 1/2100sec, ISO200

メジロです。これもまた見上げるかたちになったので、おしりしか写ってませんが。
ときどき首をきょろきょろさせて、横から顔が見えたりしたのでその瞬間を狙ったのですが、動きが速すぎてシャッターを切るタイミングがなかなか合いません。

こちらの写真のピントはどうでしょうか。





こんどはやや前ピンに。鳥がつかまっている枝へ、見事にジャスピン!
これも残念。

別の枝に移り、いい角度になってくれたこのメジロさん、もう一度チャレンジしてみました。

R0015466
 F4, 1/2100sec, ISO200

こんどは横顔がばっちり、目の周りの白さが印象的・・・でも、アップでよく見てみると





やっぱり、前ピンになってしまいました。
ポーズはばっちりなので、よけい悔しいです。

最後に、

R0015467
F4, 1/2300sec, ISO200

メジロとセキレイ(?)のツーショットです。
こんどはどうでしょうか。





いけてそうです。枝をつかむ脚、白いおなか、ピンと伸びたしっぽ、そしていい角度のお顔。
メジロのほうは、ちょうど目が枝と重なってしまって残念でしたが。

ちょっとだけトリミングすれば、けっこういい感じになるんじゃないか?ということで・・・


こんな感じにまとめてみました。

鳥の撮影は難しいですが、がんばれば何とかなりそうだという手応えを感じたひとときでした。