2023年4月1日土曜日

悩んだ末、ついにM.ZUIKO 45mm F1.8レンズ入手 -2023/04/01

 3月の東京出張時に立ち寄った、新宿のOMシステムプラザではじめて意識することとなったM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8レンズ。

レンズ交換式デジタルカメラ(デジイチ)を使い始めてまもない時期から、ずっと愛用していたOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8レンズの後継として考え出すと、同時に他の選択肢がひとつ、またひとつと浮上してきました。

PanasonicのZUMILUX 42.5mm F1.7、そしてSIGMAの56mm F1.4・・・

そのなかでもM.ZUIKO 45mm F1.8は、ずば抜けて小さく軽い、また写りも良いとの評判です。しかし唯一といってよい短所は、50センチまでしか寄れないこと。

Panasonicレンズは寄れるが写りは(悪くはないが)M.ZUIKOより見劣りする(らしい)、それといま持っているM.ZUIKO 12-40mmの望遠端との差別化が難しい・・・

SIGMAレンズはF1.4とほかより明るく、写りも良いようだがこちらも寄れないのと、3つの中でもっとも高価で大きく重い・・・SIGMAのHPを見ると、ソフト的に収差補正などが施されることを見越して、コンパクトさを優先した設計ということでしたので、一気に熱が冷めました。

Panasonicレンズも同様の思想があるように感じていましたので、やはり物欲の熱量は低めでした。

M.ZUIKO 45mm F1.8レンズを選択するにあたっての不安点は、画質的にはボケ具合、ハード面ではMFのフィーリングです。また近接撮影する際に使用可能なマクロコンバージョンレンズ(ゴージャス、専門設計のクローズアップレンズ?)が用意されていますのでそれを使えばマクロ撮影時の写りは問題ないとは思いますが、あえてメーカーが用意していない(サードパーティ製)エクステンションチューブを使って寄ることにし、すでにMEIKEのチューブを入手済みですので、これらの組合せで寄ったときにどのような映像となるのかが心配でした。

でも、3万円程度というお手頃価格のレンズなので、いろいろ考えてないで実際に手にして試せばいいだろう、ということでヨドバシカメラへ出向き、現場でもうひと悩みしてから決めようと思いました。

しかし、店舗へ行ってみると、なんとPanasonicとSIGMAのレンズはいずれも在庫がなく取り寄せになるとのことで、M.ZUIKOなら黒でもシルバーでもすぐ出せると。

これはもう、M.ZUIKOを買え!という神のお告げだと思うことにしました。

XZ-2, P4015634
OM-D E-M1 Mark IIIボディに装着してみたところ、かなりコンパクトなセットになりました。フィルター径はなんと37ミリ。
XZ-2, P4015635
前日ヨドバシで入手していたMEIKEのエクステンションチューブ(10mm)MK-P-AF3Aを入れてみたところです。

これからいろいろと試していこうと思います。