2010年10月31日日曜日

スギヒラタケ -2010/10/31青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

10月31日(日)、わんぱく広場の下から沢沿いに花木広場へ向かう散策道の途中で、道に置かれた丸太の脇から、白いスギヒラタケがたくさん生えていました。

PA314737
絞り不明, 1/80sec, ISO400

おいしい食用キノコだそうですが、2004年に腎機能障害を持つ人が食べて急性脳症になるケースが続出したそうで、その原因が未だ不明なため「摂食は控えたほうがよい」そうです。

このときは移動中、しかも雨の中でしたので、かなりいい加減な撮影になってしまいましたが、たぶんこの白いキノコは、晴れた日のよく乾いた状態のほうが見栄えがよいのではないでしょうか。

またいつか遭遇したら、そのときにはちゃんと撮りたいと思います。

あのときのキノコ、さらに -2010/10/17青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

10月24日、31日に撮っていた謎のキノコ先に投稿した記事にもありますとおり、さらにさかのぼって10月17日に撮っていました。

PA173723
F8, 1/8sec, ISO200

初めて見たときは、「紫色のキノコ」という印象でした。

PA173725
F8, 1/8sec, ISO200

何という名前なのか、知りたいですね。

先々週のトキイロラッパタケ? -2010/10/17青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

たぶんトキイロラッパタケで合っていると思われるキノコを、10月17日(日)に青葉山へ行ったとき撮っていました。

青葉台へ行く途中の、もっとも上にある駐車場(便所があります)から入って花木広場へ向かう途中の散策道脇に生えていました。

PA173719
F8, 1/8sec, ISO100

小さいのから大きいのまで、たくさん群れて生えています。
カサも立派に広げています。

別のところに生えていたキノコを地べたから超アップで狙いました。

PA173722
F8, 1/4sec, ISO100

一風変わったキノコもありました。

PA173696
F8, 1/2sec (-0.3EV), ISO100

これは、カサの上面が白くてぱさぱさの状態になっているものです。
何者かに食べられたのか、それとも完全に立派なカサになる前の姿なのか?

PA173699
F8, 1/4sec, ISO100

これは、落ち葉の隙間から顔を出していたのを、まわりの落ち葉をどかして撮ったので、すごいバランスの立ち方になってしまっています。

PA173728
F8, 1/10sec, ISO200

これは、群生しているトキイロラッパタケと、前景に先ほどアップした名前不明のキノコです。

トキイロラッパタケ? -2010/10/31青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

キノコついでにもうひとつ話題を。
たぶんトキイロラッパタケだと思われるキノコを撮りました。

PA314812
F3.5開放, 1/15sec, ISO400

みずみずしいですね。
雨の日の濡れたキノコは、乾いているときとはまた違った趣があります。
周囲の土や草も濡れているという環境も演出に一役買っているのかもしれません。

あのときのキノコ? -2010/10/24, 31青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
+ OLYMPUS OM EXTENSION TUBE 25mm
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

今日行った青葉の森で、雨に打たれるキノコを見つけ、写真を撮りました。

PA314801
50mm F3.5 macro
F3.5開放, 1/15sec, ISO400

しっとりと濡れて、味わいが出ています。
名前はわからないけれど。

カメラを直に地面につけたくなかったので、左手の甲を地面につけてその上にカメラを載せる形で撮りました。完全自然光のみ、手持ち撮影です。

うしろのほうに、もう一つ同じキノコが見えます。次はそちらにピントを。

PA314802
50mm F3.5 macro
F3.5開放, 1/20sec, ISO400

雨に濡れたぶん、光っています。
しかし、カサがくたっとなっていますね。

実は、先週10月24日(日)にも、よく似たキノコを撮っていたのです。
それがこちら

PA24442
50mm F1.8 + EXTENSION TUBE 25mm
おそらくF4あたり、1/15sec, ISO400

かなり趣が違いますが、この位置関係はおそらく同一キノコに違いないと信じています。
後ろのキノコが、先週の時点ではシャキッと立っていたことがわかります。

これでキノコの名前がわかれば完璧なんですがね。

E-5購入はとりあえず見送りました

先週の金曜日、29日はオリンパスの新しいデジタル一眼、E-5の発売日でした。

ぎりぎりまで悩み、オリンパスイメージングのオンラインショップで購入予約寸前まで行ったのですが、踏みとどまりました。

まずはE-620で修行ですね。
そのうち、ZD 50mm F2.0マクロレンズを何とか手に入れて、それからでも遅くはない!・・・はず

なんだか結構売れているみたいで、店に在庫がないそうです。
オンラインショップでも、今から注文すると届くのは11月末になるようです。

頭を冷やす時間を天からいただいたと思えば・・・

でも欲しい

雨の日の青葉山 -2010/10/31青葉の森

OLYMPUS E-420
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

先週から接近していた台風14号も、衰えながら東の方へ逸れていきました。
それでも、今日は一日雨が降ったりやんだりの天気でした。

久しぶりに、雨の日の青葉山にチャレンジしてみることに。
E-420 + 28mmF2.8
E-620 + 50mmF3.5マクロ
の鉄壁の組合せで臨みました。
(ただ雨の中でレンズ交換するのが億劫だから、ということでもありますが)

一応、50mmF1.8やエクステンションチューブも持って行ったのですが、使わずじまい。
それどころか、三脚やフラッシュも。
レフ板なんて、一度も出しませんでした。

ちょっとでも紅葉していたらラッキー、と思っていたのですが、予想以上に紅葉していませんでした。
それでもなんとか、色づいている葉を探してトライです。

同じ葉を、ほぼ同じ場所から2つのカメラ・レンズの組み合わせで撮ってみた写真がありますので、こちらをアップします。

まずは、E-620 + 50mmF3.5マクロから

PA314683
E-620
50mm F3.5 macro
F3.5開放, 1/160sec (+0.3EV), ISO400

同じ構図でF8まで絞った設定でも撮ってみましたが、シャッター速度が1/40秒になってしまって見事にブレブレ。

続いては、E-420 + 28mmF2.8の組合せです。

PA312388
E-420
28mm F2.8
F2.8開放(おそらく), 1/80sec (+0.7EV), ISO400

最近の虫食い葉マイブームの影響か、どうしても喰われたり穴が空いている葉をチョイスしてしまうのですが、結構いい味出ていると思います。

色合いは、E-420 + 28mmのほうが鮮やかに出ました。
(E-620 + 50mmマクロのほうは、現像時にやや修正しています)

やはりマクロのほうは、葉脈を残して細かく空いた穴に水がたまっている様子がよく出ています。

ほんとうならば、もっときれいで鮮やかな葉を選ぶべきなのでしょうが、(虫に喰われることもなく)きれいに色づいている葉は皆無といってよいほど見つけられませんでした。

赤い葉は唯一、これだけです。

PA314726
E-620
50mm F3.5 macro
F3.5開放, 1/100sec (+0.3EV), ISO400

実は、この赤く色づいた葉はごく一部だったんです。

PA314725
E-620
50mm F3.5 macro
F3.5開放, 1/100sec (+0.3EV), ISO400

まわりはみな緑のままです。

PA314760
E-620
50mm F3.5 macro
F3.5開放, 1/160sec (-1.0EV), ISO400

これは横位置撮影の画像を縦位置(2268x3024枠)でトリミングしてあります。
上のほうは、葉全体が均一に薄い色に染まっています。
それに対して下のほうは、緑の葉の縁からいきなり赤くなっています。まだ葉全体が赤くなるところまで行っていませんが、上の葉が真っ赤になることはなさそうなムードです。

いったいどうなってしまうんでしょう?
夏の異常な暑さの影響が出ているんでしょうか?

2010年10月30日土曜日

アシナガタケ(?) -2010/09/19青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

さきほどの投稿と同じ日、9月19日に青葉の森へ行ったときに見つけたキノコです。
あまり気合いが入っていなかったのか、3枚撮りましたが2枚ピンぼけです。


P9193456
F8, 1/100sec (内蔵フラッシュ点灯), ISO400

アシナガタケで合っているのか?あまり自信はありません。
ひょろひょろっと長いです。

手前のキノコの足もと(?)にはおそらく菌糸が集まっていると思われる白くなった部分があります。

ヒナアンズタケ(?) -2010/09/19青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

青葉の森の散策道を歩いていると、道端によく生えているオレンジ色の小さいキノコの集団。
たぶんヒナアンズタケで合ってると思うのですが。


P9193434
F8, 1/13sec, ISO400


P9193465
F8, 1/8sec, ISO400

この2枚目のショットはフラッシュを焚いたバージョンもあるのですが、まるで真夜中に撮ったみたいに周囲が真っ暗になってしまって、雰囲気がまったく変わってしまったので、こちらを採用です。

もしこのキノコがヒナアンズタケで正しければ、食べられるみたいです。

イヌセンボンタケ -2010/08/22青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

まだまだ続く、キノコシリーズ。
こちらは名前がわかっています。「イヌセンボンタケ」。

センボンは「たくさん生える」という意味。
イヌは「喰っても不味い」という意味。かわいそうです。

P8222949
F4.5開放, 1/100sec (-0.7EV), ISO800

P8222952
F4.5開放, 1/200sec (-0.7EV), ISO800

P8222954
F4.5開放, 1/100sec (-1.0EV), ISO800

さすがにISO800の設定で、かつマイナス補正をかけるとノイズが目立ってしまいますね。

【追記その1】
これらの写真を撮った8月22日は、135mm F4.5マクロレンズが大活躍した日で、主に前の週(8月16日)に行って見た青葉の森管理センター下のコバギボウシ(フォトパス投稿写真参照)が目的でした。
沢の近くのコバギボウシポイントから戻る途中の、階段(?)に使われていた丸太にびっしり生えているのを発見した、という次第です。
行きはこの階段を下りたのですが、全く気がつきませんでした。
やはり登りのときでないと、このような状況は目に入りませんね。
コバギボウシをかなり暗い場所で撮っていたので、ISO設定が800のままになっていました。
かなりNoisyなイメージになってしまっています。
ちょっと後悔です。

【追記その2】
もしかすると7月3日に見つけたキノコはこれと同じものかもしれません。
あまりにまばらすぎて、「センボン」でなかったのでわからなかったのかも。

9月頃、仙台市内の街路樹の下にこれがびっしり生えているのを見つけて、後日カメラをもって行ったら跡形もなく消えていて悔しい思いをしたことがあります。
「カサが白から灰色に変わり、1~2日で消えてしまう」そうで、見つけたら即写真に納めないといけませんね。

シロオニタケ -2010/08/16青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 135mm F4.5

またまた続いてキノコシリーズです。
こんどは今年の8月16日、お盆休みに行った青葉山で見つけた白いキノコです。

P8162873
F4.5開放, 1/50sec, ISO800

散策道から結構距離の離れた藪の中にありましたので、出向いていくことができず、135mmマクロで(といっても接写とはほど遠い状況ですが)撮りました。
あまり気合いを入れていなかったので、ピントもやや甘いです。

このキノコの名前はシロオニタケ。
イボイボが鬼を連想させるのだそうです。このイボは脱落しやすく、雨でみんな落ちてしまうこともあるのだとか。
このキノコはイボが残っていてよかったです。

もしイボが全然なくてつるっとしていたら、名前を同定することがもっと難しくなったでしょう。

名前不明のキノコ -2010/07/17青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

前回に引き続き、今年7月に撮った名前がわからないキノコシリーズです。
今回はナメコかシメジみたいなキノコです。

P7172372
F3.5, 1/50sec (-1.0EV), ISO400

P7172373
F3.5, 1/60sec (-1.0EV), ISO400

P7172374
F3.5, 1/125sec (-1.0EV), ISO400

つやがあり、色やデザインもなかなかです。
3枚目を撮ったときは日が射してきて、少しメリハリがつきました。

2枚目の写真から、カサはまん丸ではなくすこし尖っていることがわかります。

【2010年11月1日追記】
どうも、「カバイロツルタケ」のカサが十分に開く前の状態みたいです。
完全にカサが開くと皿のようになり、この姿とは別のもののように見えます。

カバイロツルタケはテングタケ属のキノコです。そのなかでは珍しく食用だそうですが、よく似た毒キノコもあるようなので、食べるのは要注意。

名前不明のキノコ -2010/07/03青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4

秋になり、青葉山も花が少なくなってたくさんの種類のキノコが目につくようになってきました。
それらのキノコもまだ投稿していませんが、もっと以前、7月に青葉山へ行ったときにたった1枚だけ撮っていたキノコの写真があります。

P7032171
F8, 1/8sec, ISO400

暗く日の当たらないところに生えていたので、シャッター速度はなんと1/8秒!
カサはとても薄くて、縁のところはいくつか喰われたのか穴が空いてます。
しかし、なんともいえない趣があって、いい造形です。

名前がわからないのが残念ですが。
【10月30日追記】
イヌセンボンタケの可能性アリです。
こちらの投稿記事を参照してください。

広瀬川で見かけたヤブガラシ(?) -2010/08/28広瀬川

OLYMPUS E-620
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6

またまた古いお話になりますが、今年8月28日(土)の朝に自転車で広瀬川をぶらぶらと(というか、カメラ持って行ってる時点で目的は明確なのですが)。

堤防の上から河川敷に降り、さらに道から川のほうへ降りていく途中の茂みに、ヤブガラシららしきものを発見しました。

P8283111
104mm, F7.1, 1/320sec, ISO400

周囲をよく見ると、緑の丸い玉がたくさんついてます。

P8283118
190mm, F8, 1/200sec, ISO400

これは後になってみてみると、東北大片平キャンパスの正門脇で見かけたものと同じです。
9月18日に発見したヤブガラシらしきものの記事(10月27日付

葉の形もよく似ています。

P8283122
108mm, F5.6, 1/320sec, ISO400

「ブドウ科!」という感じの葉ではありませんか?

花は花粉つきのおしべや花弁(?)萼(?)もありませんが、ヤブガラシのものに間違いないと思われます。

P8283116
190mm, F5.6, 1/320sec, ISO400

花にはアリも集まっていますね。

上の写真に写っているような若い実には黒いポツポツが表面に出ているのですが、もう少し熟すとそれがなくなり、黒っぽくなっています。

P8283132
70mm, F5.6, 1/800sec, ISO400

これは、9月21日にやはり東北大正門脇で見かけたもの(10月27日付投稿)と同じです。
今になってみると、いい具合に虫食いの穴が空いた葉などもあったりして。

WEB検索などして見つかるヤブガラシの写真では、葉は丸いものが5枚セットになったような形をしているものが多いです。
今回や9月18日、21日に見かけたヤブガラシは、もしかしてヤブガラシではないのか?
などと考えてしまいますが、詳細はよくわかりません。
すこし調べてみようかと思います。

【2010/12/05追記】
これは「キレハノブドウ」というノブドウ属の植物のようです。ノブドウは、葉にこのようなおおきな切れ込みはなく、切れ込みが入っているのがキレハノブドウです。

2010年10月28日木曜日

ヤブガラシ? -2010/09/21お昼のお散歩

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8

先日お伝えした、ヤブガラシの花や実、葉の話題

「ほんとうにこれはヤブガラシなのか?」

疑惑の写真が撮られた9月18日の3日後、9月21日のお昼のお散歩で何気なく撮っていた写真にも同じものが写っていました!

P9211945
絞り不明、1/125sec (+0.3EV) ISO400

前後これ1枚しか撮っていなかったので、撮影当時はかなり「どうでもいい」対象だったようです。
実というよりもむしろ葉のほうに気持ちが行ってる感じですね。

これはいったい何という植物なんでしょう?
ヤブガラシじゃないのかな?

【2010/12/05加筆】
これはどうも、キレハノブドウというらしいです。ヤブガラシもブドウ科のなかまのようですが、ノブドウは葉に大きな切れ込みはないのに対し、このキレハノブドウは深い切れ込みがあるのが特徴のようで、花もヤブガラシとよく似ているみたいです。

ひなた?ひかげ? -2010/09/21お昼のお散歩

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

ちょっと古い話がつづきます。
9月21日(火)のお昼、いつものように東北大学片平キャンパス正門付近をうろうろしていました。

ふとみると、じみ~な花らしきものが目に入りました。

P9211953
50mm F1.8(?)絞り不明、1/500sec ISO400

派手な色もなく、花びらもありませんが
たしかに殻みたいな萼(?)を開いて、中からしべが出ています。

P9211952
28mm F2.8 + EXTENSION TUBE 14mm
絞り不明、1/320sec ISO400

実は、10月になってからあらためて撮影し、フォトパスに投稿して名前を教えてもらったところ
「ヒナタイノコズチ」だとのこと
(イノコズチ=猪子槌)

とりあえず、フォトパスフラワーに投稿した写真はこちらですので、ご興味おありの方はご覧ください
最初に質問のため投稿した写真
名前を教えてもらってから、自信を持って投稿した写真

「日なた」というからには「日かげ」も?と思ったらやはりありました。

ヒナタよりヒカゲのほうが、花の間隔が広いそうで・・・
と、過去のストックを見てみると
ありました!

たぶんこれは「ヒカゲ」のほうだと思います。
まだ確証は得られてませんが。

2010年10月27日水曜日

ヤブガラシの花と実 -2010/09/18東北大正門脇

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

かなーり前のことになってしまいますが、9月18日(土)に
E-420(完全MF仕様)+OM50mmF1.8
コンビを持ち出して、MF撮影の練習をしていたときのこと。

東北大学片平キャンパス、正門を入って生命科学研究科駐車場のほうへ行く手前の草むらに、ヤブガラシを見つけました。

以前、青葉山や広瀬川でも見たことがありますが、花びら(?)がついた花を見るのはこのときが初めてでした。

写真はこちら

P9181815
絞り不明(F4くらい?)、1/160sec ISO800

ヤブガラシはブドウ科の植物だそうです。丸い実も見えます。
というか、本当は花のほうを狙ったのに、ピントがずれて実のほうに合ってしまってます。

葉は、左側の薄緑のほうではなくて、右側のやや色の濃い、切れ込んだほうです。
右下を見ると、なにかのツル(左側の葉のもの?)が「むぎゅーっ」とヤブガラシの葉をつかんでいます。

花には、青葉山で見たときのようなカラフルな色のバリエーションはありませんが、しべと花びら(じゃないかもしれませんが)のついた花は、けっこうイケてると思います。
ピントが合ってないのが残念です。

・・・青葉山、広瀬川でのヤブガラシについては、まだこのBlogに投稿してませんでした。
失礼。
広瀬川のほうは後日ということで、とりあえず青葉山のほうは、以前フォトパスに投稿したものをリンクで。

こちら

【2010/10/28追記】
いろいろ調べてみると、写真向かって左側の葉のほうがヤブガラシのものみたいですね。
じゃあ、右側の切れ込みが入った葉は誰のもの?
・・・でも写真を見ると、たしかに実や花の付いた茎は右側の葉とつながっているように見えます。
ヤブガラシじゃないのか?

【2010/12/05さらに追記】
これはそのまんま、「キレハノブドウ」というそうです。

2010年10月20日水曜日

イヌホオズキ? -2010/10/20お昼のお散歩

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
OLYMPUS OM EXTENSION TUBE 25mm

今日のお昼のターゲットは、いわずとしれたイヌタデでした。

しゃがんで地面をなめるように、開いているイヌタデの花を探しているうちに、ふと地を這うように横に伸びる白い花を発見。

PA204007
F8, 1/100sec (-0.7EV) ISO400

下の方には丸い実も写ってます。
どうもこれは、以前紹介したイヌホオズキではないかと思われます。

本日会心の作はこちらです。

PA204004
F8, 1/160sec (-0.7EV) ISO400

イヌタデの花うまく撮れた? -2010/10/20お昼のお散歩

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
OLYMPUS OM EXTENSION TUBE 25mm

ここ何日か、イヌタデの花を追跡していますがなかなかよい写真が撮れなくて、むずむずいらいらしています。
今日は快晴というわけにはいきませんがそこそこ晴れて、時々雲の間から日も射すような天気でした。

実は18日(月)のお散歩のときに、いい具合の花を見つけて何枚か写真を撮り、そのうちの1枚をフォトパスフラワーに投稿しました。

こちらです

丸ボケがほしくて、ピントが合わせにくいのと解像度が低下するのに目をつぶって「えいやっ」と撮りました。この1枚のために20枚くらいボツになってしまいましたが・・・

そのときは、50mmF3.5マクロをそのままで使ったので寄り切れていません。そして丸ボケが大きく目立ちすぎてしまいました。

昨日(19日)も当然ながらイヌタデを攻めましたが、この日はもろ逆光のアングルを狙える丁度よい高さで丁度よい向きを向いた花が見つからず、通常の見下ろしアングルでの撮影しか出来ませんでした。
(それでも何枚か人に見せられる写真が撮れたので、後日公開したいと思います)

今日は、逆光写真のリベンジです。
少々苦労しましたが、なんとかいくつかよさそうな花を見つけ、主にカメラを地面に置いての撮影となりました。

フォトパスに5枚組アルバムをアップしたのでそちらをご覧ください。
http://fotopus.com/index.html/module/Library/action/ContributeImageDetail/cont_cd/792015

本日の逆光写真プロジェクト、なんとか合格点の写真はこちらです

PA214021
F8, 1/125sec (+0.3EV) ISO400

カメラは地べた置き、縦位置にして見上げるアングル。
ボケは六角形。でもそれほどどぎつくなく、そこそこいい感じです。
花がそっぽ向いているのがちょっと不満ですが、逆光光源の六角ボケをいい位置に持ってくるにはこのアングルしかなかったのです。

2010年10月19日火曜日

ヤマトシジミに超接近 -2010/10/18お昼のお散歩

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

10月18日(月)のお昼のお散歩では天気が大変よくて、日なたでは直射日光が(夏ほどではないですが)けっこう強く、コントラストがつきすぎて撮影が難しいのではないかと心配されました。

東北大学片平キャンパス、生命化学研究科裏のゴミ捨て場は、小さな花たちのワンダーランドです。
通りかかった人や、ゴミを捨てに来た人は、
落とした小銭を探すようにきょろきょろしながら歩き回り、
時々変な格好でしゃがんで写真を撮っている
とても挙動不審な私をどのように見ているか・・・気にしません。

ものすごく日当たりが良い一角に、カタバミの群れがありました。花も通常より大きいです。
50mmF3.5マクロなら、エクステンションチューブをつけなくても楽に撮影できそうでしたので、素のレンズで臨みました。

カメラを向けてよいアングルを探していると、早速ヤマトシジミがひらひらとやってきて、目の前のカタバミの花へ。
ファインダーを覗きながら体全体を寄せていったら逃げられてしまいそうだったので、ストラップを肩にかけ、ピーンと張って、ライブビュー表示した液晶を上に向けて撮影してみました。
液晶画面にも容赦なく強い日差しが当たるので、映し出されたライブビュー画像がとても確認しにくく苦労しましたが、意外とうまく撮れて満足の結果となりました。

実際の写真は、フォトパスに投稿した写真を、下のリンクを辿ってご覧ください。

フォトパス投稿写真はこちら

5枚組にしてみました。すべてアスペクト比6:6にしています。
この正方形トリミングは今のマイブームです。

ここに1枚も写真を載せないのは寂しいので、この組写真ではボツになった写真を。

PA183789
絞り不明(F8あたり?)、1/400sec ISO200

チョウのほうは残念ながらピンぼけになってしまって、おしりのほうにピントがきているのでいまいちなのですが、横のカタバミの花が絶妙ですので、こちらが主役と見れば・・・

でも、どう言い訳しても普通ならボツですね。

もう一枚、

PA183786
絞り不明(同上)、1/320sec ISO200

これもピントは目を外してしまっているのですが、よくみると口の先が花の中へ入っていって、「くるっ」と後ろへ回り込んでいる様子がばっちり撮れて・・・

これも苦しいですね。
せっかくのきれいな瑠璃色をしている羽のおもて面が日の影になってしまって、鮮やかさも欠いています。

まあ、激しく動き回るチョウと激しく動き回る私の体、ピンぼけやブレは仕方ありませんが、これだけ光量があるとかなり色鮮やかで、ISO200で撮っているからか、ノイズもほとんどありません。

E-420やE-620は、やはりできる限り明るいところで使うべきなのかも知れません。
今回のように、腰の位置あたりでライブビュー画面を見るというような場面では、E-620の液晶では少々力不足の感があります。
ますますE-5が欲しくなってしまいます。

2010年10月18日月曜日

扉画像入れ替えました

先日はじめて、このブログのタイトル背景画像を登録してみましたが、縦横比が適切でなかったので、本文に行くために無駄にスクロールしなければならないデザインとなっていました。

そこで、もう少し縦幅を詰めた形に直してみました。


最初はバックの色をシアンにしていたのですが、ちょっと落ち着かないのでブラックにしました。

2010年10月17日日曜日

薄水色のツユクサ -2010/09/18お昼のお散歩

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
OLYMPUS OM EXTENSION TUBE 14mm

さきほどの続きです。
今度は、真っ白ではないですがかなり青みが薄い色のツユクサです。

P9181808
絞り不明、1/250sec ISO400
もともと横位置を縦位置にトリミング(2052x2736)

エクステンションチューブを使わないで、かなり引きで撮ったものもあります。

P9181816
絞り不明、1/800sec ISO400
1902x2536枠でトリミング

花の後ろで左右に広げている葉が入るようにかなり引きで撮ったものを、左側の葉をカットしています。

この花は、先にご紹介した10月15日撮影のものとは違う場所にいたもので、先ほどの白い花ともども、いまでは草刈りでごっそり撤去されてしまっています。

来年また、白や水色のツユクサがみられるでしょうか?

白いツユクサ -2010/09/18お昼のお散歩

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
OLYMPUS OM EXTENSION TUBE 14mm

ちょっと古い話になってしまいますが・・・
東北大学の片平キャンパス、正門付近の道路沿いには、フェンスの内側の草むらにツユクサが群れている一角があります。
道を歩いていてふとフェンスの中を見ると、通常の濃い青色のものに混じって、白や薄い水色のものが目に入りました。

P9181789
絞り不明(かなり絞っているっぽい)、1/250sec ISO400
2048x2048枠でトリミング

P9181794
絞り不明、1/1000sec (+0.7EV) ISO400

この花はわずかに水色が入っていますが、かなり白に近いです。
2枚目の写真はプラス補正をかけているにもかかわらず、1枚目よりだいぶシャッター速度が速いです。花に直射日光が射したというのと、絞りを比較的開け気味にしているせいだと思われます。
花びらにはピントが合っていませんね。
花と一緒にいる虫は名前がわかりません。

P9181795
絞り不明、1/1600sec ISO400

こちらの写真では花びらとしべにきちんとピントが来てます。
ただし、ピントが手前のほうに来ているので、後ろに下がってしまった虫はピンぼけです。

お次の花は、もっと限りなく白に近いものです。

P9181791
絞り不明(結構開けているっぽい)、1/1600sec ISO400
2048x1536枠でトリミング

こんなに白いツユクサは、ちょっと見かけることがないのでは?
残念なことにこの写真、しべにはきっちりピントが来ているのですが、そのせいで花びらのほうはボケてしまっています。

P9181796
絞り不明、1/500sec ISO400
2048x2048枠でトリミング

今度は花びらに来ました。
この花は上のものと違って、正面から陽の光を受けています。
ちょっと回り込んで、前面から撮ってみました。

P9181798
絞り不明、1/250sec ISO400

ちょっと日陰になってしまい、背景のほうに日が当たってしまったのでいまいちですが・・・
花びらも微妙にピントがはずれてます。
ちょっと残念。