2022年10月23日日曜日

OLYMPUS M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PROの新旧フード比較 -2022/10/23

 先日(2022年10月14日)朝、衝撃の「レンズウードバラバラ事件」発生後、新しいフードを入手したOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROレンズ。

組み直してテープで留めた旧タイプのフードと、新しい(PRO IIレンズ用)フードを比較してみます。

まず、とりあえず新しいフードがどんな感じなのか。こちらです。

XZ-2, PA23406

旧型では花形部分とリング部分が分かれていて組み合わせるようになっていましたが、新型は一体になっていて、着脱ボタンが埋め込み式に変わっています。
XZ-2, PA233410

ボタン部分を比べてみるとこのとおり。
着脱の操作性という点では、旧式の大きくて出っ張っているボタンのほうがいいように思いますが、壊れにくさを優先すれば新式のようになるのでしょうね。
XZ-2, PA233409

フードのかたちとしては、どちらもまったく同じです(当たり前ですが)。
PRO IIレンズは、旧型と同じ光学系ながらコーティングを改善したり、マイナーチェンジが施されているそうです。
旧型レンズと比べて写り自体がどれくらい違うものか、ほんの少し興味はあります。
でも買い換えるほどではないですね。

現在、私が所有する唯一のM.ZUIKOレンズ(マイクロフォーサーズシステムに最適化された光学設計とオートフォーカス機能がついたレンズという意味で)ですので、大事に息長く使っていきたいです。



2022年10月15日土曜日

レンズフードが壊れてしまいました -2022/10/14

普段、通勤は徒歩です。

たいていは、広瀬川にかかる広瀬橋の上から広瀬川の上流側、はるか泉ヶ岳方面を眺め、空模様とともに写真を撮っています。

何年も続く定点観測。

この日は、いつものスマートフォン(SHARP AQUOS Sense4 SH-M15)カメラのほかに、OLYMPUS STYLUS XZ-2、そしてこの日リュックに入れて持ってきていたOLYMPUS OM-D E-M1 Mark III、OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROつきでも・・・

と思ってリュックから取り出し、ひっくり返してあったレンズフードを外して付け替えようとしたら・・・バキッ、カラカラ

なんと、レンズフードが分解してしまいました。

こうなってみて、よく見ればこのフード、花形部分と付け根のリング部分が合わせられており、そのあいだに着脱用のボタンが向かい合わせに2つ付いています。

バネでロックがかかるようになっていて、金属の細くて短いピンで留めてあります。

ピンがひとつ、飛んで行ってしまいましたが、それ以外のパーツはなんとか確保できました。

事件の翌日、2022/10/15

写真を撮ってみました。

XZ-2, PA153193
いちおう、組み直すことはできますが、またすぐにバラバラになってしまうでしょう。

XZ-2, PA153194

バネ(細い針金)がクルクルッとコイルのように巻いてあり、細いピンを通して穴に差し込みます。

ヨドバシカメラへ行って、フードだけ入手可能か確かめに行きました。このフードは型番がLH-66。

しかし、私が持っている12-40mm F2.8 PROは、OM system OM-1発売とともに二代目となり、12-40mm F2.8 PRO IIに。

光学系は変わっていないということなので、フードも同じかと思ったら・・・違う。

型番もLH-66Dになっていました。そして少々お高い。ちょっと悩みましたが購入することにしました。

仙台店には在庫がなかったのですが、1個だけ福岡店にあるとのことで、取り寄せになりました。

そして、ふたたびバラけたフードに向き合います。

とりあえず、ピンは一本失っていますが、組み直して、花形とリングの合わせ目をテープで留めてみました。

XZ-2, PA153203
このままずっと使うことはないですが(新しいフードを注文してあるので)、これでもとりあえずは使えそうです。