2010年7月25日日曜日

Katz Eye Opticsのスクリーン注文してしまいました

昨日の広瀬川フィールドでのMF修行撮影があまりにも不甲斐ない結果に終わり、ちょっと半分ヤケになって、勢いでKatz Eye Opticsのフォーカシングスクリーン購入手続きをしてしまいました。

ラインナップにE-620用がなかったので、とりあえずE-410,420用というのにしました。
明るさアップ処理のオプションをつけ、構図の水平出しに目安となるグリッドを入れてもらって、料金は以下のような感じになりました。

Focusing Screen for the Olympus E-410 & E-420 : $105.00
Brightness Enhancement option (OptiBright) : $45.00
Guide pattern option ("Rule of Thirds" Grid): $55.00
Shipping fee : $35.88
Total : $240.88

結構いい値段ですね。
到着を待ってE-420に装着し、
マグニファイングアイピースとのコンビネーションでどこまでMFの使い勝手が向上するか、試してみたいです。

広瀬川周辺 -2010/07/24

昨日の朝、自転車で広瀬川の堤防、河川敷周辺をフィールドにMF修行を敢行。
レンズは、購入以来ほとんど出番のないZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6。

しかし、いやになるほどピントがあいません。
しかも、ちゃんと露出を確認しないで望遠端へぐいーん、とやってしまったりして、さすがに手ブレ補正も想定外な条件になってしまうのでしょう、ブレ写真を大量生産してしまいました。

その中でもまともだったもの

P7242482
83mm, F8, 1/320sec ISO100

ピン外しが怖かったのでF8に絞ったのですが、意外と(偶然?)ピントはまともにあってます。
でも、やはり絞っているので背景が中途半端にぼけ、中途半端に目障りになってしまいました。

しかし、川で写真を撮ると、自分の平衡感覚のなさに愕然とします。

P7242488
108mm, F5.6, 1/640sec ISO100

これは河原に咲いていた朝顔(?)です。この写真では背景の川はぼけているのでそれほど気になりませんが・・・

P7242489
108mm, F5.6, 1/640sec ISO100

その合間から狙ったウミネコは、ピント甘々、しかも右肩上がりに思いっきり傾いてます。
どうも、水平をとる感覚に欠如があるようです。悲しいことに。

E-620(たぶんE-420もほとんど同じと思いますが)のスクリーンは、MF向きではないですね。
慣れ、とかコツ、とかそういうもんじゃない気がします(単なる修行不足なだけかも知れませんが)。

2010年7月23日金曜日

フォーカシングスクリーンについて~おばかな問い合わせしてみました

先日発見した新事実「E-3, E-30用のフォーカシングスクリーンFS-3はE-420用のものと同じ形状?」について、正面からズバっと攻めてみました。

オリンパスの問い合わせ窓口に
「E-420のフォーカシングスクリーン形状は、E-3, 30用のFS-3と同じように見えますが、物理的に交換可能でしょうか(無保証、自己責任だとしても)。FS-3のみを入手することは可能でしょうか。」
とぶつけてみると、

「E-420は交換できないことになってます。変なこといわないでください。」
などと一蹴されてしまうことも覚悟していたのですが、対応は意外と紳士的でした。

曰く
「標準で装着されているE-420とE-3/E-30のフォーカシングスクリーンの形は同じですが、大きさが異なります。
※E-420の方が小さくなっております。
上記の理由により、申し訳ございませんが、物理的にFS-3をE-420に装着することはできかねます。」
と。

でも、形が同じで少し大きいなら削ってしまえばいいんじゃないか!
と期待したのですが・・・

「また、大変申し訳ございませんが、FS-3のみの販売を行っておりません。」
むむ、やはり。
そうですか。
残念!

しかしそれだけでは終わらず、
さらに
「お問い合わせいただいたにも関わらず、このような回答になりまして、大変恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。」
と、かえってこちらが恐縮してしまうようなご丁寧なお言葉。

もともと、「どうせだめだろこりゃ」とか思いつつ質問を投げかけてみたわけで、こんな対応を受けるとは予想していませんでした。

でもやっぱり残念ですね。

もし、どうしてもというのであれば、
1.E-3かE-30を購入
2.サービスセンターでフォーカシングスクリーン交換を依頼
3.外したスクリーンをいただく
4.ガリガリ削る
5.E-420に装着!

という具合になるのでしょうかね。
でも、3.が実現せず「没収!」なんてされちゃったら意味ないです。

TENPAのマグニファイングアイピース到着

先日ヤフオクで購入した、「TENPA 1.22X マグニファイングアイピース眼鏡用」が昨日届きました。
昨日は夜遅かったので、今朝開封。

怪しげな(失礼)箱に入っています。
3つのパーツから構成されていて、四角い窓に差し込む枠、レンズが入った筒、そして目にあてる柔らかいゴムのカバーです。

E-620にくっつけてみると、直接覗くよりもこのアイピースをつけたほうが確かにケラレず見やすそうです。
明るさやピントの具合などは、実際にフィールドでチェックしてみないとわかりませんが。

でも、プラスチックの取り付け枠がかなりかたくて、純正のアイカップEP-8とくらべると、手軽に付けたり外したり・・・というのは難しいかもしれません。

付けたら付けっぱなし、という感じになりそうです。
ライブビュー撮影のときは、なにかでファインダー窓を遮光しなければならないでしょう。

あわてて外そうとして「バキッ」とやっちゃったら悲しいですから。

そういう意味では、このアイピースはE-420での使用がメインになりそうです。
実際にE-420に装着したときはこんな感じ

イケてますね。

2010年7月22日木曜日

NIKONのフォーカシングスクリーンがいいらしい

E-420、E-620の手動フォーカシングへの関心が高まりつつある(自分の中で)今日この頃。
ヤフオクでミノルタX-700用のスクリーンを加工したものを入手する方法(これが一番手軽)や、E-1用のFS-1を自分で加工する方法(ちょっと面倒くさい)がよく出回っています。

そんな中で、新たな情報を発見しました。
NIKON FM3A用のフォーカシングスクリーン、K3が良いみたいです。
スプリットプリズムが真ん中に入っているものですが、なんとスプリット内もマットになっているらしい(未確認ですが)です。
値段もそんなに高くない(3,000円程度)ので、試してみる価値はありそうです。

ちなみに、OM2 S/Pを使っていた頃は、標準装備の45度スプリットプリズム付スクリーンでピント合わせをしていましたが、マット面を使ったことはほとんどありませんでした。
ほぼ100%スプリットプリズムに頼りっ放しだったと記憶してます。

ですので、スプリットプリズムは付いていたほうがよいのかもしれません。
しかし、35mm判用のスクリーンでは中央のごく一部を占めるにすぎないスプリットプリズム部が、フォーサーズのファインダーではドーンと大きな面積になり、使い勝手的に果たして必要か不要か悩ましいところです。

昨日、久しぶりにOM2 S/Pのファインダーを覗いてみたら、意外と暗くてちょっとびっくりでした。
マット面ではピントがうまく合わせられるのか不安になりました。
スプリットも、絞りを5.6くらいにすると影になってしまって使えなくなります。
開放絞りでピントを合わせてから絞り込みという手順になりそうですね。

時間ができたら、いろいろなスクリーンを入手して試行錯誤してみたい気がしています。
夏休みの自由研究みたいです。

2010年7月21日水曜日

ミドリヒョウモンチョウ -2010/07/17青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

先週行った青葉の森では、それほど多くの写真を撮ったわけではないのですが、オカトラノオの花畑(わんぱく広場の監視小屋(?)付近)で、ヒョウモンチョウが行ったり来たりしていたのでそれをパシャパシャ撮ってました。

今回はその中からいくつか(かろうじて)失敗しなかったものを投稿します。
残念ながら、50mmレンズではそれほどアップで撮るのは難しく、すべて1902x2536枠でトリミングしています。

P7172386
F3.5開放, 1/125sec ISO400

手持ちですが、なかなかいい具合にピントが来てるでしょう。
目元もぱっちり。

ヒョウモンチョウにはたくさん種類がありますが、おそらくミドリヒョウモンだろうとのことです(質問してみたときの回答では)。
快晴の明るい日の下で撮ったわけではなく、曇りの日の森の中という薄暗い状況でしたので、羽の模様がいまいち鮮やかではないですが、わずかに緑色がわかるようなわからないような・・・

P7172387
F3.5開放, 1/125sec ISO400

上の写真を撮ってから6秒後、もう向きを変えています。
羽は広げたり閉じたりしてますので、シャッターを切るタイミングで違ってきます。

P7172388
F3.5開放, 1/160sec ISO400

さらに21秒後、うろうろと動き回って向きが逆になりました。
幸いピントもまずまず合って、口を伸ばして花に突っ込んでいるようすがよくわかります。

P7172390
F3.5開放, 1/125sec ISO400

別の花にもチョウが来ていたのでそちらに(たしか先の花の右手側)振って。
一枚ピンぼけで失敗し、その次です。
ピントが目にジャストミートしておらず、ややうしろの羽のほうに来ています。

P7172391
F3.5開放, 1/125sec ISO400

4秒後です。立ち位置は変わりませんが、口を突っ込んでいる花が少し手前のものになっています。

P7172393
F3.5開放, 1/125sec ISO400

さらに前進です。
そして飛び去りました。

さて、再び最初の花へレンズを向けると・・・まだいました。

P7172395
F3.5開放, 1/125sec ISO400

いい具合に向こうを向いて羽を広げてくれています。

P7172396
F3.5開放, 1/160sec ISO400

ちょっとうしろのオカトラノオと重なって、あまりいいアングルではなかったようですね。

P7172398
F3.5開放, 1/160sec ISO400

P7172399
F3.5開放, 1/160sec ISO400

今回唯一の「腹から」アングル。花で隠れ気味なのがちょっと残念ですが。

もしかしたら、ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6にしたほうがよかったかも・・・といまさらながら後悔したりして。
若干暗くはなるでしょうが、AFが使えるので、ピント歩留まりはいくらかよくなるかな?

この望遠ズームはオリンパスのオンラインショッピングで買ったのですが、まだまともに使える写真を撮っていません。
もう少し出番を増やしてあげなければ。

とりあえずマグニアイピースで様子見しよう

OLYMPUS E-420, E-620にMFレンズをつけたときのピント合わせに関しては、巷では有名みたいですね。
どうもフォーカシングスクリーンの問題みたいです。
自分の目がだめなんじゃないかと心配していたのですが、そうでもなさそうで一安心。

とはいえ、光学ファインダーでのMFピント合わせをなんとか改善しなければならないことに、依然変わりはないわけで、そろそろ対策を講じようかと。

フォーカシングスクリーンもいずれは何とかするとして、まずは簡単な対策からということで、ファインダーを覗いたときの視野を拡大するというアプローチで攻めてみることにしました。

オリンパスでは、純正の「マグニファイヤーアイカップME-1」なるものがあります。これが効果的だという情報がある一方で、値段の割にいまいちとの声もちらほら聞かれます。

ニコンのDK-21Mが安くて良いとか、いや金をかけてT.P.C.社で扱っている1.3倍のマグニファイングアイピースを使うと良いとか、それよりもヤフオクで入手できるTENPAのマグニアイピースが明るくて良いなどと、いろいろな情報が飛び交っています。

それぞれ、多少検討してみましたが
一番の心配事は、私が眼鏡を手放せないことです。
乱視がきついので、視度調整アイピースなどでは対応不可能ですので、どうしても眼鏡をかけたままファインダーを覗くことになります。
アイピースで視野を拡大したときに、眼鏡越しに覗くと周辺がケられる心配がありそうです。

そんななかで、TENPAの1.22X マグニアイピース眼鏡用というのが目にとまりました。
マグニファイングアイピースのほうも、カップを折り返すことにより眼鏡使用時に対応できるとのことですが、やはり12,600円と高価なのがネック。

TENPAも決して安くはないですが、6,000円でぎりぎり試す気になる値段かなと。
「眼鏡用」なんて、私のために用意してくれたみたいでうれしいではないですか!
さっそく購入することに。

手元に届いたら、近いうちに試してみようと思います。

・・・
でも効果が薄いとなれば、次は本格的にスクリーン交換を検討しなければならなくなります。

どうやっても改善が見込めないとなれば、
1.MFレンズは三脚立ててライブビュー撮影専用に
2.資産を生かすためにOM2 S/P復活(これはかなり可能性小)
3.資産を生かすためにCanon EOS 5D Mark II購入(経済的にかなり困難)

1.2.はともかく、3.はかなりきついですが、金銭的な問題を見ないようにすればかなり魅力的です。
35mmフルサイズ判でOMレンズたち(とくにマクロ)の結像を記録したら、間違いなくフォーサーズより格段に美しく写るに違いない!

でも、
機材が増える
E-420, 620に比べて大きく重い
Canonのカメラは使ったことがないので操作に慣れるまで時間がかかりそう
など、別の面でも障害がないわけではない。

悩ましいところです。

2010年7月20日火曜日

ギボウシ -2010/07/18片平

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

東北大学片平キャンパスの、南門に近いさくらホールから西へ入っていくと、その奥にナノ・スピン総合研究棟という建物があります。

その脇に、ちょっとした花壇(?)があり、いろいろな花が植えてあります。
いま、アジサイとタチアオイがすごいです。
ムラサキツユクサ(80mm F4マクロデビューのときの被写体になりました)もばんばん咲いてますが、これは午後になるとしぼむのでチャンスを逃しました。

ギボウシも咲いています。

P7182475
F3.5開放, 1/400sec ISO200

最初名前がわからず、ネットで調べてそれは判明したのですが、どうも一般的なギボウシに比べて首が長い。建物の北側なので午前中はまったく日が射さない環境におかれているために、ひょろひょろと伸びてしまったのでしょうか?

上の写真でも、懸命に日の当たるほうへ首を伸ばそうとしているように見えます。

P7182454
F3.5開放, 1/1250sec (+1.0EV) ISO200

花はみな下を向いて咲いていますので、下から見上げてみました。
このときは夕方5時半頃で、昼間ほど強烈ではありませんでしたが青空が明るく、1段オーバーに設定したのですがそれでも暗くなってしまいました。
RAW現像のときに明るさを調整しています。

花のところをアップで見ていただければわかりますが、夕日を照り返していい感じになっています。

2010年7月19日月曜日

マイヅルソウ5月に撮ってました -2010/05/16青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

今月11日17日、青葉の森でみつけたマイヅルソウの実ですが、過去に青葉の森で撮った写真を見ていたら、じつは5月16日(日)に1枚だけ、花(というかまだほとんどつぼみ)のマイヅルソウを撮っていたことが判明しました。

その貴重な写真がこちら

P5161709
F3.5開放(たぶん), 1/400sec ISO400

たしか、花木広場だったと記憶しています。
緩い斜面にじゅわっと水が浸みていて、ちょっとした湿地みたいになっているエリアの脇、いくらか乾いたところだったんではないかと思います。

手持ちで、しかも移動中に見つけて「何の花かわからないけどとりあえず撮っといてあとで調べる資料にしよう」程度にしか考えていなかったので、かなりいい加減です。
右下のほうはひとつだけ、花が開いています。
ちゃんと本腰を入れていれば、三脚を使って、背景に若干マイナスとなっている白っぽい枯れ葉をどけたりしてもう少しましな写真が撮れたはずなのに。

6月に訪ねたときも、もう少し気をつけていればきれいに咲いた花を見ることができたかもしれないのに、と思うと残念です。

ライブビュー用外付け液晶モニター

ベルボンが販売している、Zigview S2というものがあります。
ニコン、キャノンのカメラなら、外部モニタ出力端子かレリーズ端子に接続して、遠隔でライブビュー映像を見ることができます。
手元でレリーズも可能とのこと。

いま、手持ちのOMレンズたちを「切り抜き」のフォーサーズでなく35mmフルサイズのCanon EOS 5D Mark IIに装着して、本来の性能を遺憾なく発揮してもらいたい・・・と考え始めているのですが、E-620のフリーアングル液晶はとてつもなく便利で、やはり液晶パネルが「背中に貼り付け」というのはなんとなくなんとかならないかなあ、と思ったりして。
(ほかに、「値段が高い」「大きくて重い」というのもあるのですが)

そこで、このZigview S2を導入すれば、フリーアングル液晶とリモートレリーズが同時に手に入る!
液晶の写りだけが問題となりますが。

こいつのすごいところは、「ジグビューヘッド」なるものを使うと、カメラの光学ファインダーに取り付けて、ヘッドのCCDカメラで撮影したファインダー画像を液晶画面に映し出すことができるという機能です。
これなら、ほかのメーカーのデジタル一眼、そして銀塩一眼にもフリーアングルのライブビュー液晶を装備させることが可能なのです。

オリンパスのEシリーズには対応してませんが、このジグビューヘッドを適用すれば、E-420でもフリーアングル撮影可能に!(とはいってもあまりメリットが大きくありませんが)
この場合、いまのフォーカシングスクリーンではまともにMFピント合わせができないので、スクリーン交換が必要になるでしょう。

バッテリーが別になっているので、ライブビュー表示でカメラのバッテリーがすぐ切れるという問題も解決されます。

うーん・・・

そしてもうひとつ、こちらエプソンから出ているP-6000, P-7000
Zigviewとほぼ同様の機能をもっており、さらにHDD内蔵で、撮影と同時にバックアップ記録が可能とか。P-6000は80GB、7000では160GBの容量で、十二分のサイズ。
たぶん、エプソンだから液晶の写りは申し分ないと思います。
でも、ちょっとサイズが大きすぎのような・・・
重そうだし。

でも、もし何かの拍子にEOS 5D Mark IIを買うようなことがあれば、これらのどちらかを一緒に付ける可能性は大です。

E-420のフォーカシングスクリーンについて

オリンパスのEシリーズは、光学ファインダーの明るさを優先するあまりMFでのピント合わせが極めて困難な「素通し」に近いフォーカシングスクリーンを使っているそうです。

確かに、MFではピントの山はわかりにくいし、ピント歩留まりも極めて低いです。

昨年7月のデジカメwatch、「切り貼りデジカメ実験室」で、E-1用のスクリーンを加工してE-420につけるという話題が紹介されました。
そこに掲載されている写真を見ると・・・E-420標準のスクリーン形状は、E-3, E-30用のFS-3にそっくり。
出っ張りの位置もかなり近い感じです。

もし同等の形状であれば、そのまま交換できるのではないか!
と思ったのですが、
オリンパスのオンラインショップをみると、「価格が書いていない」「ショッピングページへのリンクがない」
非売品なのでしょうか?

全面マットで方眼もついている、まさに理想のスクリーンのような気がするのですが。

なんとかして情報だけでも入手できないかな。

エクステンションチューブ修理上がってきました

先日お伝えしたように、MF-1とオートエクステンションチューブ65-116mmがガッチリかみ合ってしまい、取れなくなったので修理に出していたのですが、今日無事に返ってきました。

幸い料金は発生せず、エクステンションチューブの調整もやってくれました。
これで、80mm F4マクロ再開できます。うれしいです。

エクステンションチューブに50mm F3.5マクロをつけて、超どアップにもチャレンジしたいです。

2010年7月18日日曜日

今日は東北地方梅雨明け!そして今年初あじさい撮影・・・おそっ

例年より5日早く梅雨明けだそうです。
今日は朝から天気が良くて、12時には30℃に達したようです。

梅雨といえばアジサイの花ですよね。
撮るならぜったい雨の日、そしていい具合に咲いているときを狙って・・・
と思っているうちに、なんと梅雨明けです。

今シーズン(といっても、すでにシーズンは終わってしまいましたが)初ショットはこちらです。

P7182421
OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F8, 1/500sec ISO400

ガクアジサイです。
かなり花が開いていますが、まだまだつぼみも残ってます。

花的にはまだまだシーズン真っ盛りといった感じですが、やはり直射日光を浴びているアジサイはなんとなく絵になりませんね。

2010年7月17日土曜日

マイヅルソウ(の実)その後 -2010/07/17青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

先週の日曜日、青葉の森で見つけた実。
マイヅルソウとのこと。
丸くてまだら模様。

今日、その後を確かめに再び青葉の森へ。

ありました。

P7172416
F3.5開放, 1/15sec ISO400

今回は三脚に載せて、先週のアングルより低く、右サイドから撮ってみました。
なるべく2つの実の両方にピントが合うようにと、いろいろ撮り位置を動かしてみたのですが、結局両方にピントが来る位置を見つけることができませんでした。

実の様子はというと、
先週の状態からあまり変わっていないようです。

かなりのスローシャッターになってますが、青葉の森に到着したときはよく晴れていたのにこの写真を撮るころにはどんより暗くなってきて、直後に雨が降ってきました。

手持ち撮影はとても無理な状況ですね。
ISO感度設定をもっと上げればシャッター速度は速くできますが、画質が心配です。

2010年7月14日水曜日

マイヅルソウ(の実) -2010/07/11青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

11日(日)に青葉の森に行ったとき、帰り際ふとみつけた赤っぽいまだらな玉。
何かはわからないけれど、柄が気に入ったのでとりあえず1枚だけパチリ。

P7112321
F3.5開放, 1/40sec ISO400

手持ちで撮ったわりには、ピントも来ています。
1/40秒というスローシャッターなのにぶれていないのは、E-620の手ブレ補正機構のおかげ。残念ながら私の腕というわけではありません。
もしE-420で撮っていたら、ブレブレだったのでは?

質問して、あっさりこれがマイヅルソウであることを教えていただきました。
実が熟すと、赤くなるみたいです。

次に行くときまで残っていてくれるかどうか・・・

2010年7月12日月曜日

先日の青葉の森で撮ったチョウは、どうもヒメキマダラセセリで決まりのようです。
セセリチョウの「セセリ」は、文字通り「セセる」意味だそうです。

実際、長い口(舌?)を伸ばして、せわしなく花を突っついています。
ケンシロウの「あたたたた!」みたいです。

先週の土日に撮ってきたこのセセリチョウの写真を、大胆にトリミングしてじっくり眺めてみたいと思います。
初めに、土曜日のセセリ。
このときは明るいレンズを使って絞りもできるだけ開けて撮ったので、シャッター速度は比較的速めになっています。

P7101464
OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8 (二代目)
F2.8, 1/320sec ISO400

目にばっちりピントが来てます。大満足。
でも、よく見ると口はブレてます。
動きの素速さがわかりますね。

P7101465
OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8 (二代目)
F2.8, 1/320sec ISO400

こちらはピントが合ってませんが(花が主役だったということで^^;)、口は上から下へズドン!という感じで放物線を描いています。

さて、ここからは日曜日のセセリ。
今度は50mm F3.5マクロレンズを使ったので若干暗め。さらに周囲も薄暗くて、シャッター速度はかなり遅めの条件になってます。

P7112292
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/80sec (-0.3EV) ISO400

P7112296
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/80sec (-0.3EV) ISO400

このあたりはあまりブレてません。
遠いところへ伸ばしているときは、先のほうだけを動かしているのでしょうか?

P7112297
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/80sec (-0.3EV) ISO400

近くをつついているときは、やはりブレてますね。

P7112298
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/60sec (-0.3EV) ISO400

そのまま遠くの花へ口を伸ばして・・・ちょうどヒットしたところでしょうか。
ぴしっとブレていません。
1/60秒なのに。

P7112300
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/60sec (-0.3EV) ISO400

今度は向こう側の花に向きを変えて、「あたたたた!」
付け根のほうがブレてます。

P7112301
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/60sec (-0.3EV) ISO400

首をちょっと回して、手前側の花へ!
やはり付け根のほうがブレています。

P7112302
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/60sec (-0.3EV) ISO400

今度はぐぐっと向こう側へ。
口はピンぼけになってしまって、ブレかどうか判断つきません。

P7112303
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/60sec (-0.3EV)

ちょっとだけ首をこちらに戻して手前の花へ突入です。
けっこう伸びきっているのか、あまりブレていないようです。

P7112304
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/60sec (-0.3EV) ISO400

ちょっとアングルを変えました。
ちょうど、向こうへ口をのばしているところらしく、かなりブレてます。

P7112305
OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
F3.5開放, 1/60sec (-0.3EV) ISO400

すかさず体勢を変えずに口だけ右の花へ!
伸びきってヒットした瞬間、ブレていません。

いやあ、実におもしろい。
小さな虫の小さな造形と細かい動き、どれだけ見ても見飽きることがないですね。

2010年7月11日日曜日

しばしお休み80mm F4マクロ

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-1:1 MACRO 80mm F4

さきほどの投稿でお知らせしたとおり、80mm F4マクロ用のオートエクステンションチューブが、OM-4/3アダプターMF-1と変な風に合体してしまったので、現在療養の旅に出ております。

しばらくの間、80mm F4マクロの超どアップ写真が撮れないことになります。

7月10日(土)、青葉の森で最後に撮影した6枚をアップします。
すべてカワラナデシコの写真です。

P7102243
F4開放, 1/160sec (+0.7EV) ISO400

ばっちり!といいたいところですが、わずかに前ピン。
強風というほどではなかったのですが、そよ風が吹いていて、被写体がゆらゆら揺れており、ライブビュー撮影のタイムラグではなかなかジャストのピントが来ません。
シャッター速度も、どうしても稼げないので運に任せるしかありません。

でも、この写真もまずまずと思います。(思いたい)

P7102244
F4開放, 1/250sec (+0.7EV) ISO400

最初の写真はまだ全開になっていない咲き始めの花でしたが、こちらは花としては全開です。でもしべの伸び具合を見るとまだ完全ではないようです。

こちらも、ピントが若干甘めです。
残念。

P7102245
F4開放, 1/800sec (+0.7EV) ISO400

こちらはしべの伸びも十分、日も射してきて露出にも余裕がでました。
わずかに前ピンになりましたが、直射日光を浴びてコントラストがついた花びらでごまかせるかな?

P7102246
F4開放, 1/500sec (+0.7EV) ISO400

こちらは、花を横から狙ったものです。
めしべ(?)が日を浴びてきらきらときれいでした。
これも、風でゆらゆらと揺れるのでシャッターを切るタイミングがたいへん難しかったのですが、なんとか狙ったところにピントが合ってくれて良かったです。

P7102247
F4開放, 1/400sec (+0.7EV) ISO400
with CLOSE-UP f=170mm

 せっかく専用のクローズアップレンズを持って行ったので、1枚くらいは撮っておこうとチャレンジした写真です。
やはりピントが甘めですが、状況を考えるとまずまず満足のいくものです。

P7102248
F4開放, 1/200sec (+0.7EV) ISO400

クローズアップレンズを外して撮影したのですが、たしかチューブをほぼいっぱいに伸ばして撮ったので、そこそこの倍率で(等倍、35mm判換算で2倍)撮れていると思います。
その分、シャッター速度も遅めの条件になっています。

フォーサーズの受光素子はサイズが小さい分カメラ自体をコンパクトにできることや、イメージサークルが小さいので周辺の描写がイマイチのレンズでも中心部のみを使えるというメリットがある反面、暗い状況での光蓄積は、APSサイズやフルサイズ素子と比べるとやはりきついですね。

でも、ライブビューの拡大画面では結構くっきりといい感じに見えるのに、いざ撮影してあとで画像を見ると、それほどでもないというケースが多いです。
やはりシャッター速度が遅いからか、ミラーのアップダウンショックか、ブレてしまうのでしょうか?

たしかに、三脚を立てていても、その足場はフカフカだったりする場合が多いです。
気をつけて撮影するしかないのでしょうか。

オートエクステンションチューブとMF-1がえらいことに!

先日、7月10日(土)に青葉の森に行ったとき、
いつものように80mm F4マクロレンズとオートエクステンションチューブ65-116mmを携行し、枚数こそ少ないものの、いい感じで撮影を続けていました。

だんだんあたりが暗くなってきて、80mmマクロでは露出的に厳しい状況になったので、50mm F3.5マクロレンズに切り替えようと(こちらのレンズもたいがい暗いのですが)、いつものようにエクステンションチューブを三脚につけた状態でボディをくるっと回して・・・

すると「ごりっ」という音がして、あらぬ方向に回っているではありませんか!
どうもチューブから出ている絞り調整用の可動の出っ張りが、MF-1側の出っ張りを乗り越えて反対側に行ってしまったようです。

こうなってしまうと、どうやっても元に戻せません。
いま、修理(というか取り外し)に出ております。

なんとか無事に元通りになって帰ってきてほしいものです。

レンズを三脚に固定したままボディを回してレンズを外すというのは(三脚座が付いているレンズでしかできない芸当ですが)、危険ですね。

とくに急いでいるときは要注意です。
たぶん、回しているときに斜めにテンションがかかり、ちょうど出っ張りを乗り越えられる程度の隙間が空いてしまったのだろうと思います。

次のことを考えながら、よく見ないで回していたので
回しすぎてしまったのでしょう。

でも、後悔しても後の祭り。

超悲しいです。

カワラナデシコ -2010/07/10青葉の森

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8(二代目)

今回の青葉の森での撮影はオカトラノオがメインターゲットでしたが、わんぱく広場の斜面の途中でピンク色の花を発見。
調べてみると、どうやら「カワラナデシコ」らしい。

一緒に持って行ったE-620と80mm F4マクロ、50mm F3.5マクロでも撮影しましたが、手持ちでE-420と50mm F1.8(二代目)の組合せでもチャレンジ。

P7101481
F2.8, 1/320sec ISO400

実はこの写真、手前の花にピントを合わせたつもりだったのですが、残念ながら少々あとピン気味。花の根本(?)にいた虫にピントがきてしまってます。

P7101479
F2.8, 1/320sec ISO400

最短撮影距離45cmまで寄っても画面いっぱいというわけにはいきませんでした。
しかも、こんどはちょっと前ピン。
でも、おかげでこの花の複雑な花びらの形がよくわかる写真になりました。
花の部分をトリミングしたのがこれ。

虫もやってきました。
物理的に、あまり寄ってアップにすることができなかったので、あとでトリミングしました。

P7101483
F2.8, 1/250sec ISO400
2048x1152枠(16:9比)でトリミング

P7101484
F2.8, 1/250sec ISO400
2048x1152枠(16:9比)でトリミング

次の写真は、手持ち撮影でも大満足の写真です(ピントだけ。アングルは・・・)。

P7101485
F2.8, 1/320sec ISO400

花の部分のトリミング写真はこれ。

1536x2048枠でトリミング

しべまでばっちり!

ヒメキマダラセセリ? -2010/07/10青葉の森

OLYMPUS E-420
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8 (二代目)

今日の青葉の森では、オカトラノオの花が主役でしたが、そこには虫も集まってました。


P7101464
F2.8, 1/320sec ISO400
1536x2048枠でトリミング

P7101467
F2.8, 1/160sec ISO400
1536x2048枠でトリミング

この蝶はそこら中で飛び回ってましたが
最近買った「青葉山自然観察ガイドブック」(青葉山の緑を守る会)をパラパラとめくってみると、「ヒメキマダラセセリ」によく似ている感じがします。
でも、この本に載っている写真は小さくて、細部はよく見えません。
この本に載っているヒメキマダラセセリの写真でも、こいつはオカトラノオの花に来てます。
たぶんこれだと思うのですが。

ほかにも、オカトラノオの花にはいろいろな虫が・・・

P7101455
F2.8, 1/320sec ISO400

ノートリミングではわかりにくいですね。
768x1024枠でばっさりトリミングしてみると

こんな感じです。アリです。

~~~
ここに載せた写真は、E-420に50mm F1.8(二代目)をつけて、手持ちで撮ったものです。
絞りは全部F2.8にしてます。メモするのが面倒だからというずぼらな理由なのですが、F1.8開放ではやはり写りが甘いので、一段絞りました。
E-420には手ブレ補正機構がついていませんので、とくに青葉の森のように晴れていても薄暗い条件では、手持ちで絞り込んだ撮影はかなり厳しいです。

まあ、絞るのであれば50mm F3.5マクロでも良いわけで、このレンズならではの設定ということになると、必然的にF2.8ということに・・・

今回は、ピント、ブレともにいつもより歩留まりがよくてよかったです。

オカトラノオの花にスポットライト -2010/07/10青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO MACRO 50mm F3.5

最近、できる限り週末は青葉の森に出かけています。
毎回咲いている花が違うので、何度行っても飽きることがありません。

今日は朝から天気が良く、気温も高かったのですが、青葉の森は風も吹いていて爽やかでした。
でも、風が吹くと花が揺れてピント合わせが大変です。

先週咲き始めたオカトラノオのその後を見るのを楽しみに、午後2時半過ぎ到着。

先週は80mmF4マクロで臨んだのですが、この花にはアップ過ぎて(それもまた良いのですが)片側に「たらん」と下がったこの花の全体像をフレームに入れることはできませんでした。

今回は80mmマクロも持って行きましたが、そんな事情もあって50mmF3.5マクロでチャレンジです。

P7102231
F3.5開放, 1/640sec ISO400

ちょうど、咲いているところにだけ木漏れ日が射して、スポットライトのような照明に。
RAW現像のときに、すこし強調しましたが。

P7102232
F3.5開放, 1/500sec ISO400

ちょっと手こずっている間に、スポットライトがうしろのほうに動いてしまいました。

つづいては、花の全貌を。

P7102239
F3.5開放, 1/640sec (-0.7EV) ISO400

虫がはりついています。
オカトラノオの花は、付け根のほうから先のほうに向かって順番に咲いていくようです。
この花はもう中盤にさしかかっています。

P7102235
F3.5開放, 1/400sec (-0.7EV) ISO400

下から見上げてみました。
逆光ですが、問題なく撮れてます。
これくらいの距離ならば50mm F1.8でも撮れると思いますが、同等のF4まで絞ったらこの写真に写っている丸ボケが六角形になるでしょう。
ボケがきれいに丸くて気持ちがいいです。

左の黒い部分は、木の幹です。