2022年5月27日金曜日

国道286号線、高い壁の上から -2020/05/24

RICOH GXR
RICOH GXR MOUNT A12
RICOH XR RIKENON 50mm F2L
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8

この記事を書いている時点から丸2年ほど前のおはなし。
国道286号線、秋保・茂庭方面から仙台市街に向かって根岸交差点に来る少し手前の左手は、コンクリートの高い壁になっています。その上は大年寺山。

R0017809
XR RIKENON 50mm F2L
F2開放, 1/4000sec
ISO400

この壁の上にはさまざまな植物が茂っていて、花も咲いていました。

R0017804
XR RIKENON 135mm F2.8
F4, 1/1150sec
ISO400

何やら白い花が咲いていますが、下から見上げるしかなく、距離も離れていてよくわかりません。

R0017807
XR RIKENON 135mm F2.8
F4, 1/810sec
ISO400

なんだかフワフワしたやわらかいブラシのような毛(?)が。
いったい、この花の名前は?

GXRで135mmレンズをつけると、35mm判換算でだいたい200mm相当の望遠レンズになります。フィルムカメラ時代にはOMの65-200mmズームレンズも持っていましたが、たいていはCOSINAの28-70mmズームレンズ主体だったので、望遠撮影には慣れていません。

とはいえ、65-200mmやフォーサーズ用のZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDを使えば400mm相当の望遠・・・そういえば、かつてフォーサーズ用のZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6という望遠ズームレンズも持っていたなあ、などと思い出しました。600mm相当で結構寄れたので、OLYMPUS E-620につけてトンボなんか撮っていました。

【後日追記】
調べるにも、どこから手をつけたらいいのかわからず、ずっと放置していましたが、どうやら「トキワツユクサ」のようです。たしかに、花の形なんかはムラサキツユクサに似ている。


2022年5月8日日曜日

たった4日で -2022/05/04, 2022/05/08 青葉の森

(2022/05/04)
RICOH GXR
RICOH GXR MOUNT A12
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8

(2022/05/08)
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8

今年の連休は、何度か青葉の森へ出かけ、同じ場所で同じものを撮ったりもしました。
今回紹介するツクバネソウもそのひとつです。

5月4日、お気に入りのツクバネソウスポットでは、まだ花を開いているものはありませんでした。そのなかで唯一、まだつぼみの状態のツクバネソウを撮っていました。

R0018972
F2.8開放、1/410sec
ISO800

この写真に写っている右下のツクバネソウに近づいて、アップでも一枚。

R0018974
F2.8開放、1/440sec
ISO800

さて、この同じツクバネソウを、4日後の5月8日にも撮影しました。

P5080028
F1.8開放、1/640sec
ISO400

花の開き具合がまだ中途半端だったので、撮影したのは残念ながらこの一枚だけ。
4日前にこのツクバネソウを撮影したGXRもOM 28mmレンズも持っていましたが、なぜかボディもレンズも違う機材での撮影になってしまいました。

しかし、たったの4日間でこんなに状況が変わるというのは驚きです。
今回のように短い間隔で同じものを見るというのは、5月の連休かお盆休みくらいしかチャンスがなく、ふだんはどんなにがんばっても1週間の間隔が開いてしまいますので、なかなか花にベストなタイミングで出会うことが難しいです。

風の強い日の望遠撮影は一苦労 -2022/05/08 青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII
OLYMPUS OM ZUIKO MC AUTO-MACRO 135mm F4.5

5月の細切れ大型連休の最終日。
青葉の森へ出かけました。

そして、私のお気に入りスポットのひとつ、ツクバネソウのポイントへ。

P5080033
F4.5開放、1/400sec
ISO1600

この写真は、木の根元に近いところでちょうど花開き見頃になっていたツクバネソウの花のワンショット。

135mm(35mm判の270mm相当)という望遠撮影で、後ろの木の根元が大きく写りました。いつも使っている50mm(同100mm相当)よりも、圧縮効果が出るこのレンズですが、開放絞りがF4.5と暗めである一方、被写界深度はある程度稼げるので、このようにツクバネソウの大きく横に広がった葉をほぼ真横から撮っても、不自然にボケることなく撮ることができます。

ただ、今日は風が強く、この大きな葉が風を受けて大きく揺れるので、ピント合わせとレリーズタイミングが非常に難しい。

この写真でも、よく見ると狙ったポイントよりやや手前にピントが来てしまっていますが、おそらく風にあおられてすこし後ろにのけぞってしまったためだと思われます。

この写真を撮ったアングルのまま、動画も撮影しました。このときの風のようすがよくわかると思います。

P5080034

マクロレンズとはいっても、被写体までの距離はマクロとはいえないレベルですので、ふつうの望遠撮影ということになりますが、このレンズの写りは今のデジタル用レンズに引けを取らない、すばらしいものと思います。

ただ、今回のように風の強い状況では、風がおさまるのを待ってピント合わせをして、また同じように風がおさまるのを待ってシャッターを切るか、とにかくたくさんシャッターを切って、あとでタイミング良くピントの合った一枚を選ぶか、確実に狙った場所にピントの合った写真を得るにはどちらかのアプローチを選ぶ必要があると思います。

個人的には、前者を好みますが、ときどき他の人がワンレリーズに数ショットの連写を多用しているのを見たりすると、「あとで一枚を選ぶのはたいへんだろうな」と勝手な心配をしてしまいます。

2022年5月1日日曜日

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIで動画を撮ってみました -2022/05/01 青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIII

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


仙台市青葉区、青葉の森にはときどき出かけて行って写真を撮ったりしていますが、この日は久しぶりに「こもれび広場」から入って「チゴユリのみち」を歩きました。

そして、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIで動画を撮ってみようと思い立ちました。

初めての動画がこれです。

「チゴユリのみち」を歩きながら、手持ちで撮ってみたのですが、手ブレはほとんど気になりませんね。

思ったより音もよく入っているように思います。

動画ではわからないですが、「チゴユリのみち」というだけあって、ちょうど良いタイミングであちこちにチゴユリの花が咲いていました。

三脚にカメラを固定して、チゴユリの動画(10秒程度)もいくつか撮りましたが、いつものように縦位置で撮ったところ、動画は横倒しになってしまいました。動画は横位置オンリーということですね。