OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
ようやく春を感じる気候になってきた仙台。
なのに、1ヶ月以上も前の話題で恐縮です。
2月25日は、朝に雪が降り市街でもけっこうな積雪になりました。
ならば当然、青葉の森はもっと雪が積もっているだろう、ということで
午後3時頃からに森へ入りました。
今回は、「こもれび広場」駐車場からトイレの下の「チゴユリの道」へ入り、旧「わんぱく広場」の下を通って花木広場、そして中央散策路を駐車場まで戻るお馴染みのコース。
まず散策路に入ってびっくり!
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日が出て溶け出すとやっかいなことになるのですが、この時点では全く心配無用でした。
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秋に落ちそびれて枝についたまま萎びてしまっています。
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落ちる瞬間を撮ろうとがんばってみたのですが、なかなかタイミングと落ちる場所がこちらの思惑通りにいかず、一枚も成功せずでした。
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こんな雪のあとの寒い日に、森に入る物好きもそうはおりますまい。
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ホツツジは、花から実までをまとめてフォトパスに投稿していますので、よろしければご覧ください。
ホツツジ~花から実へ
雪の重みのせいか、風のせいか・・・きちんと(?)上を向いていたのはこの一穂だけでした。
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雪がなければ、茶色一色の背景に溶け込んで気がつかないのでしょうが、雪が積もって周囲が真っ白だとよく目立ちます。
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右へ行けば、沢に絡みながら旧「わんぱく広場」へ出ます。
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フォトパスにもこの枯れ花オケラを投稿しました。
木枯らし紋次郎?
「木枯らし紋次郎」君、襟巻きがすっかりなくなって寂しい姿になっています。
真っ白な雪から一本頼りなく立っているのが、さらに寒い雰囲気を醸し出します。
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橋を渡って少し上がり、丁字路を右へ折れて松林の中を抜けて・・・
先ほどの沢の少し下流のところでもう一度橋を渡り、沢を左手に見下ろしながら進みます。
途中、あの忌まわしい事故があった現場も通り過ぎてどんどん行きます。
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このあたりは、小さな流れがあって、春にはニョイスミレ、アギスミレなど白いスミレたち、夏にはコバギボウシやクリンソウ、マイヅルソウ、コゴメウツギなどいろんな花が楽しめるスポットです。
でもこのときは、ただ雪に覆われている狭い平地・・・
スルーです。
入り口から、右手にわんぱく広場の大きな遊具があった斜面を見ながら崖沿いにまっすぐ進むと、また狭い散策路に通じる出口が。
この道を行くと花木広場に出ます。
散策路に入ってすぐのところに、
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向かって右側は日陰になるので、こちら側に多くついているのでしょう。
雪でわかりにくいですが、この木の左側が散策路、さらに左は柵があって沢へと落ちる崖・・・というぐあいになっています。
さらに行くと、
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こちらは平地に生えているからか、枝はあまり上を向いておらず、やや下に向かってひろがっています。
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これ、ツツジだと思うんですが・・・
花の時期にはあまり注意していなかったのがいけないですね。
今シーズンはちゃんとこの先を見届けたいと思います。
やがて道が少し下りになって、花木広場に出ます。
ここも雪が積もって、背の低い草木は埋もれ、トウゴクミツバツツジなどの木々もまだ冬ごもり中。
ただ歩いて通り過ぎるしかありませんでした。
中央散策路に入り、駐車場目指して上ります。
旧わんぱく広場の上を通ってどんどん行くと、散策路の左手にこんな面白いものが。
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何の植物なのか?
葉もすべて落ちてしまっていて、手がかりがほとんどありません。
鋭いトゲがまばらについているので、もしかしたらバラ科の何かかもしれません。
もう少し行くと今度は右手に・・・
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E-5, P2250656 |
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夏には、この散策路脇にたくさん咲きます。
花の記事
その1
その2
その3
フォトパスに投稿した写真は
オカトラノオとヒョウモンチョウ?
花にスポットライト
オカトラノオばたけ
オカトラノオと?
オカトラノオの花です
見上げてごらんオカトラノオの花だよ
ハナグモとオカトラノオ
オカトラノオの花とつぼみ
こうしてみると、オカトラノオは大活躍です。
でも、夏の花の時期ばかりで、花が終わったあと、ましてやまったくのシーズンオフである冬なんて、ほとんど注目していませんでしたが、こうしてみると趣があります。
この記事を書いている今はもう4月。
ちょっとタイムリーではない話題でしたが、このままにしておくとこの2月25日に訪れたときの「青葉の森」のようすが日の目を見ずにお蔵入りになってしまいますので、がんばってまとめてみました。
きれいな花は咲いていなくても、雪の日の森ではたくさんの発見があります。
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