2015年10月3日土曜日

ヒナアンズタケかトキイロラッパタケか・・・ -2015/08/23青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

このシーズン、青葉の森には派手な花などは少なくなりますが、きのこたちが目を楽しませてくれます。
散策路を歩いていると当たり前のようにあちこちで見られる、黄色から橙色のちいさなきのこがあります。

E-M1, P8234285
12.0mm F2.8開放、1/80sec, ISO400

地面からいくつも生えています。まだ生え始めのようで、傘が開いていません。

E-M1, P8234286
12.0mm F2.8開放、1/60sec, ISO400

傘は、表面がざらざらしている感じです。

いつも判別に悩むきのこがあります。
「ヒナアンズタケ」と「トキイロラッパタケ」、いずれもアンズタケ科のきのこです。

いろいろ調べてみると、アンズタケの方は傘の表面がほぼ平滑、トキイロラッパタケは表面は粘性なくざらつき・・・とのことですので、写真のきのこはおそらくトキイロラッパタケなのでしょう。

E-M1, P8234287
 12.0mm F2.8開放、1/60sec, ISO400

数年前なら、こういう小さい被写体を撮るときは中望遠マクロ(OM 50mm F3.5などに接写リングをつけたりして)で、超どアップに狙うことが多かったですが、最近は逆に、できるだけ広角で寄れるだけ寄る・・・というスタイルが多いです。

今回の3枚も、すべてズームの広角端(12.0mm, ライカ判の24mm相当)にして、ぎりぎりまで寄って(20センチほど)撮りました。

探してみたら、1年前の夏にヒメアンズタケを撮っていたので、それを記事にしました。そちらとも比較してみて下さい。

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