KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
OLYMPUS BCL-0980 (9mm F8.0 Fisheye)
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
2015年10月6日、新たにマイクロフォーサーズレンズのラインナップに加わったKOWAの超広角レンズ。
購入翌日、さっそくお昼のお散歩に持ち出して、ほかのレンズとの比較テストをしてみることにしました。
まずは、片平丁の通りから見下ろす広瀬川と評定河原橋、というシチュエーション。
最初に、画角はまったく違いますがM.ZDズームレンズの広角端(12.0mm, ライカ判の24mm相当)で撮ってみたのがこちら。
M.ZD12-40, PA074740 |
縦位置ではこんな風になります。
M.ZD12-40, PA074741 |
絞りは、普段スナップショットでよく使うF4.0。こういう撮影なら、もう少し絞ってF8.0くらいにしてもよかったかもしれませんが、まあ比較のスタートということで。
24mm相当の広角では、片平丁の崖を降りたところあたりの広瀬川や堤防沿いの道、評定河原橋と向こうの山、そして雲が浮かぶ空・・・これらが画面に収まります。
これが、超広角や魚眼ではどうなるか、まずはボディーキャップレンズBCL-0980で試してみることにします。
このレンズは、その名の通り、ボディーキャップの真ん中にレンズを埋め込んだ「おまけ」的魚眼レンズで、ライカ判換算18mmの9mm F8.0というスペックです。
BCL-0980, PA074744 |
当然のことながら、24mm相当の広角よりさらに広い範囲が写ってます。上空の太陽まで入ってしまいました。
山の稜線は、若干見下ろす角度になっているので左右が巻き上がるようになってます。
縦位置ではどうでしょう。
BCL-0980, PA074745 |
直線的なものが画面に入っていないので、周辺がゆがんでいるかどうか、ぱっと見ではよくわかりません。
さて、ほぼ同じアングル、画角でのKOWAレンズの写りはどうでしょうか。
KOWA8.5mmF2.8, PA074748 |
かなり斜めに傾いてしまったので、あとで傾き修正しました。通常なら周囲を少しトリミングして整えるのですが、それでは撮像範囲が実際より狭くなってしまうので、あえてトリミングせず残しました。
ボディーキャップレンズのときでもそうですが、超広角撮影では水平をキッチリキープすることが重要ですね。
縦位置ではどうかというと・・・
KOWA8.5mmF2.8, PA074749 |
やっぱり同じように傾いてしまっていましたので、補正を入れています。まあ、そこは目をつぶってもらいまして・・・
ボディーキャップレンズで撮ったときよりもさらに見上げ、ほぼ真上の電線が入ってしまうほどのアングル、山の稜線は画面の中央よりかなり下になっていますが、ほとんどゆがんでいません。
さすがです。
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