2023年、今年の夏は全国的に「猛暑」を通り越して「酷暑」でした。
仙台ではシーズンに入る前からおかしいほどの気温。新記録更新の連続でした。
そして、いつまでもダラダラと暑かった・・・
なので、秋への移行はずいぶん後ろにずれ込んだり、秋らしさがイマイチ感じられなかったりしています。
紅葉の進み具合もまたしかり。確か2018年頃にも猛暑の夏のあと、秋の紅葉は色づきがイマイチだった記憶がありますが、今年もやっぱり。予想はしていましたが。
そんな中でも、探せばまあまあイケてる部分もあります。
視界いっぱいに広がる真っ赤な景色・・・というのは望めませんが、丹念にじっくり探せば部分的にイイ感じのスポットがあったりします。
2023年11月12日(日)、午前中はまあまあの天気でも、じきに曇ってきて午後からは雨が降るという予報を聞いて、雨が来る前に「秋探し」散歩へ出てみよう!と、仙台市青葉区片平界隈をカメラ片手に歩いてみました。
ほとんどまだ緑のままというモミジの木に、数枚だけ色づいた葉をみつけました。でも、真っ赤に色づいたというほどではなくうっすらです。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、人生初のマイクロフォーサーズ機OLYMPUS OM-D E-M1に付いてきたキットレンズですが、ズーム全域にわたって最短撮影距離が20センチ、特に望遠端ではライカ判80mm相当の、1/2倍相当以上(0.6倍相当)マクロレンズとしても威力を発揮する素晴らしいレンズ。
フォーサーズ、マイクロフォーサーズ(センサーサイズは一緒ですが)でOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8レンズをつけたとき、もしかしたら自分にとっての標準レンズとは、100mm相当クラスの中望遠なんじゃないか?と思うようになっていましたが、このズームレンズでも、望遠端に振り切って使うことが多いです。
前置きが長くなりましたが、実際に撮った写真がこちら。
ISO1600, +1.0EV補正, 1/800sec
これは何も手を加えていないそのままのオリジナルをOM Workspaceで現像したものです。
最近凝っている、DxO PureRAWで処理してみました。特に解像感が大幅アップするのが魅力です。逆光に透かして見た葉の葉脈などが、より繊細になることを期待して。
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