OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
2014年10月は、毎週末なんとか青葉の森を歩くことができました。
この日、10月25日は、2014年10月の最終週末です。
あまり時間もなくて、早足で「チゴユリのみち」をぐるりと歩いただけでしたが、なかなかいい景色に出会えたひとときでした。
その「青葉の森散歩」のさいごに、こんなきのこに出会いました。
E-M1, PA250324 |
散策路の左手、すこし土手を下がったところにあった細い切り株の根元です。
さっそく降りていって、真横からじっくり観察。
E-M1, PA250325 |
平たくて、縁がわずかに反り上がり、笠の下のひだの先がすこし見えています。
重なっている上段のほうのきのこはまだつややかですが、下のほうのきのこはすこし乾いて、放射状にひびも入っています。
E-M1, PA250326 |
ちょっと視点を上げて、ズームレンズの広角端のアングルで周囲の様子も取り込んでみました。
いかにも森の中に生えているきのこ・・・というムードが出たんじゃないかと思います。
できれば、曇っているかすこし雨模様の天気のほうが、しっとりした雰囲気が出せたのかもしれませんが。
E-M1, PA250327 |
こんどはぐっと視点を下げて、さらにぐぐっときのこに迫り、見上げるアングルで。
広角端での撮影なので、F4.0くらいまで絞れば十分と思っていましたが、あとで見てみると、真ん中のひだをこちらに見せているきのこにピントを合わせたら、その手前のきのこのひだはややピンぼけになってしまいました。
F8.0くらいまで思い切って絞るか、この手前のきのこにピントを合わせて一気に絞り開放にしたほうが良かったかもしれません。
意外と、マイクロフォーサーズとはいえF4.0でもボケてくれますね。
さてこのきのこ、名前がわからず困っていましたが、あとで「クリタケ」と教えてもらいました。最近購入した「東北きのこ図鑑」という本で調べてみたのですが、クリタケはスルーしていました。本に載っているクリタケの写真と印象が違っていたもので・・・
この本によれば、「傘:初め半球形~丸山形、のちまんじゅう形からほぼ平らに開く。」とのこと。この本にでている写真は、おそらく「丸山形」か「まんじゅう形」のもので、今回私が見たのはその後の「ほぼ平ら」の状態なのでしょう。
きのこは時期によって姿が大きく変わるので、調べるのも一苦労です。
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