OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
OLYMPUS OM E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5
2015年、平成27年最初の日、つまり元日ですが
E-M1とレンズ3本(さらにボディーキャップ魚眼レンズも、ですが)を持って
仙台市青葉区の西公園(桜ヶ岡公園)に出かけました。
お目当ては、櫻岡大神宮周辺でいつもみかけるねこさんたちです。
この日はあいにく時折雪が舞うような寒い天気でした。
また、元日ということもあり、神社の境内がいつもにもまして騒がしいので、ねこさんたちはおとなりの源吾茶屋脇の一角に集まっておりました。
そこで、この日持ってきた3本のレンズで、ねこさんの写りを比較テストです。
まずは最新のデジタルレンズ、12-40mmを40mm望遠端で。
E-M1, P1010964 |
さすがにこのレンズでは、いちおう80mm相当の中望遠とはいえ、寄りが足りません。
それでも・・・
2048x1536枠切り出し後1600x1200にリサイズ |
もっと近づこうとして、枯れ葉を踏んだ音でこちらに気づかれてしまいました。
そのうち興味もなくなったのか、そのまま毛繕い作業に入ったので、レンズをOM 50mm F1.8に取り替えて一枚。
E-M1, P1010965 |
こちら100mm相当になったとはいえ、画角的には先ほどの40mm(80mm相当)と大差ないです。
2048x1536枠切り出し後1600x1200にリサイズ |
オールドレンズだからといって、甘々になるようなことはありません。
F1.8開放で撮れば、独特のソフトなムードが出て、それはそれで趣のある映像になったことだろうと思いますが。
このまま、後ろの寄り添うお年寄りねこさんたちにピントを持って行ってみました。
E-M1, P1010966 |
いつのまにか、手前のねこさんも顔を上げてました。
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さて、さらに望遠へとチェンジしてみます。
いちばんの新参者である(けれども、一番古いレンズです)OM 135mm F3.5です。
天気の良い状況で輝くような被写体の場合は、かなりにじみや色収差などが無視できない甘さが出ますが、このように曇った天気では落ち着いた写りが期待できます。
E-M1, P1010967 |
絞り開放でも写りに問題はなさそうです。ただし、コントラストはやや低めで、色も鮮やかではありません。
絞りをF5.6に絞ってみたらどうなるか、試してみました。
E-M1, P1010968 |
ぱっと見は、絞り開放のときと大きく変わるようなことはないようです。
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さらに、至近距離でのねこさん撮影にもトライしてみました。
E-M1, P1010969 |
なかなかシャープな写りです。
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とれるカメラバッグにE-M1ボディと12-40mm、OM50mmとさらにOM135mm、これだけ入れてもまだ余裕があります。
135mmレンズは、やはりこのコンパクトさが絶品です。
写りも思ったより良かった。
あとは、あまりそういう出番は来ないと思いますが、135mm F3.5レンズにエクステンションチューブをつけて、望遠マクロ撮影にどれだけ対応できるか、いつか試してみたいと思います。
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