先日、OM65-200mmF4ズームレンズがカビ取り修理から戻ってきて、選択肢に復帰しました。
ライカ版で400mm相当の望遠、80センチまで接近可能なクロースフォーカス機能、望遠ズームとしてはコンパクトな筐体・・・
何度かテスト撮影してみて、けっこう行けそうな感触をつかみ、これからが楽しみになりました。
そうなってくると、立場が微妙になってくるレンズがあります。
TAMRON SP 28-105mm F2.8 LD Aspherical IF (176A)です。
F2.8と明るいが、絞り開放の画質が今ひとつ
ピントの山はつかみやすいが、ピントリングの回転角が小さすぎて微調整が困難
とにかく大きくて重い(上の写真はE-420に装着しています(E-420用ボディージャケットの記事で登場)が、でかさが伝わるでしょうか)
気軽に持ち出すことができないこのレンズ、OM2 s/pで使っていたとき(といってもそれほど使ってませんが)ならば、28-105mmのズーム域は普段のスナップ用として最適なのですが、焦点距離が倍相当になってしまう4/3システムでは、56-210mm相当のズーム範囲は使い道に困ります。
やはり近場で、ボディとレンズ1本のみ!と割り切った撮影の場合に限られそうです。
持っているレンズの中で一番高価だったこのレンズ、いい活躍の場を与えてあげたいです。
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