2014年12月8日月曜日

パートカラーで貴重な秋の色を -2014/11/01青葉の森

OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

何度か書いているように、2014年の秋は色鮮やかとはいかず、撮影も難しいです。
青葉の森にも、一度当たりの滞在時間は短いですが、ほぼ毎週末なんとか通いました。そんな中で、貴重な「赤」に出会ったときは、これをなんとか印象的に撮りたいと思うのですが・・・

E-M1, PB010346
12.0mm F4.0, 1/50sec, ISO1600

散策路を歩いていてふと目にとまった赤い葉。ズームレンズの広角端で、森のみちの傍らの紅一点を強調しようとシャッターを切ってみましたが、道の落ち葉のベースカラーからうまく浮き立ってきません。
実際に見たときの印象がうまく再現できないのです。

これはこのままお蔵入りか・・・と、ふと「パートカラー」というアートフィルターのことを思い出しました。これは、ある選択した色だけを残してほかをモノクロにするというものです。
うまく葉の赤に照準を合わせて、ほかの色を色抜き。

E-M1, PB010346(PartColor)
うまいぐあいに道の落ち葉がモノトーンとなって、この光景を見たときの印象に近い映像となりました。アートフィルターって、便利なものですね。

この写真は、ふつうに立った目線から見下ろして撮ったものですが、さらに視線を下ろしてこのアートフィルターをかけてみたのがこちら。

E-M1, PB010347(PartColor)
12.0mm F4.0, 1/80sec, ISO1600

これもまたまったく違うアングルですが、イイ感じになったと思います。
いかがでしょうか

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