私が普段使っている、OLYMPUS STYLUS XZ-2もそのようになっています。
それでもこれまでは、寄って撮るときはすこし望遠側にズームして・・・ということが多かったのですが、最近は広角端にして「グイッ」と寄るアングルが気に入っています。
そうこうしているうちに、「もっと広角でもっと寄れるアイテム」【魚眼レンズ】に興味を抱くに至りました。
ズズッと寄って画角を広く取り入れ、しかもマクロレンズなどで寄ったときのような、背景がぼけすぎてなにかわからない、ということがなく、独特の歪みが不思議なムードを醸し出す・・・
しかし、本格的な魚眼レンズは結構いい値段がします。
かなり特殊な用途となりそうなこの手のレンズに、何万円もつぎ込んで、結局うまく使いこなせずお蔵入り・・・とはしたくない。
そんな私に救世主、「ボディーキャップレンズ」の9mm F8.0 Fisheyeが登場しました。その名の通り、ボディーキャップに簡単なレンズを組み込んでしまった、という代物です。
通常のボディーキャップは、装着するとこんな感じに。
XZ-2, PC211252 |
・・・しかし!ボディーキャップレンズは、こんなヤツです。
XZ-2, PC071074 |
XZ-2, PC071075 |
さらに、レバーは「無限遠」「パンフォーカス(真ん中のポッチの位置)」「寄り(20センチまで寄れます)」の3段階に切り替え可能。
よっぽど被写体に寄るか、よっぽど遠景でないかぎり、通常は「パンフォーカス」設定で十分です。
ピント合わせが要らないので、超手軽。
なかなかいい買い物でした。
オリンパスオンラインショップで、2014年12月3日にオーダー、翌4日に出荷、さらに翌日の5日に手元へ・・・と、風のようにスピーディーなながれ。
今は、魚眼ならではの絵作りを修行中です。
私のスキルで使いこなせそうだったら、いよいよ本格的魚眼レンズに手を出すことも考えようと思いますが、いまはまだまだです。
このボディーキャップレンズだけで十分、となるかもしれません。
何しろこのレンズ(というかキャップ?)、本職でないにもかかわらず4群5枚のレンズ構成で、しかも非球面レンズまで使われているというのですがら、なかなか写りも良いんです。
あえて魚眼レンズに手を出すとすれば、さらにアップで寄る本格的な魚眼マクロ撮影のため・・・くらいでしょうか。
韓国のレンズメーカー、Samyangの7.5mm F3.5レンズは、なんと9センチまで寄ることができるみたいです。写りもなかなか良いとの評判です。
Panasonicでも8mm F3.5を出していますし、もちろんOLYMPUSも出してます、8mm F3.5(ただし、マイクロフォーサーズではなくフォーサーズレンズ)
これからどうなるか・・・それは魚眼レンズをどれだけ使いこなせるようになるか、にかかっていると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿