OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
2014年の森の紅葉は、なんともイマイチな感じでした。
ぱっと鮮やかな色にならず、写真を撮りに出かけても、なかなか目に飛び込んでくるような色ではないのです。
しかしこの日、雨が降ったり止んだりの天気だったこともあり、こんな状況のときはむしろくすんだ色が奏功する場合もあります。(もちろん、鮮やかなときはその色が一段と映えて美しいのですが・・・)
E-M1, PB010342 |
色の振れ幅は小さいものの、これはこれでなんとなく和風な雰囲気を出していると思うのですが・・・
E-M1, PB010363 |
こういう、赤く振れきっていない色合いも、雨の天気の中では「アリ」と思います。
E-M1, PB010370 |
なんということもない、ありふれた森の光景ですが、霧雨が降る天気の中では、何か特別な景色に見えます。
強い日差しがあると、光と影のコントラストがつきすぎてしまって撮影が非常に難しいですが、こういう柔らかい光の当たり方だと、とてもやりやすいです。
こんなときは、辺り一面真っ赤に色づいているよりも、このようにうっすらと色づいた葉が控えめにフレームの一部に顔を出す程度でちょうど良いのかもしれません。
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