2012年8月18日土曜日

E-420、AF動作せず

デジタル一眼レフカメラデビューから大変お世話になっている
OLYMPUS E-420。

ほとんど、カメラ店の店頭で一目惚れ、衝動買いに近い
おつきあいの始まりでした。

2007年初夏のことです。

そして2009年にE-620を購入してからは、メイン機からサブ機へとポジションをシフトし、主にE-620でアップのマクロ撮影をしているときのスナップショット撮影用という位置づけに。

さらには、弱点だったMF操作性の問題を改善するために、
ファインダー覗き窓へのマグニファイングアイピース装着
スプリットプリズム付きフォーカシングスクリーンへの換装
グリップ感向上のためのボディージャケット装着
で、ほぼ完成に近いMF専用機となりました。

以降は、AFでの撮影はほぼ皆無となり、OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8やAUTO-W 28mm F2.8、TAMRON SP 28-105mm F2.8 LD Aspherical IF、そしてRICOH XR RIKENON 50mm F2/Lなどのレンズたちとのコンビネーションで、気軽な撮影をメインに
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDレンズと組み合わせてAF撮影テストを行った以外は、一貫してMFでやってきました。

しかし、RICOH GXRを導入した2011年11月末からはこのカメラがお散歩スナップや朝の通勤スナップ担当になり、OLYMPUS E-5を導入した2011年末からは(実に大晦日購入、実質2012年明け早々)、これ一台でマクロからワイド、テレまでオールラウンドにこなすようになってしまい、E-420はおろか、E-620すらも出番が激減している現状に。

いままでにも何度か考えたことなのですが、いっそのこと
Panasonic製のレンズ内手ブレ補正機構付き4/3レンズでAFスナップ専用機にしてしまう
というのはどうかと。

そこで、久しぶりにキットレンズのOLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6をつけてAF動作の確認をしてみることに。すると・・・動かない

色々試してみてわかったのは、S-AFはダメ、C-AFは動く、ということ。
ずいぶん長い間、AFを使っていなかったので、いつからこんなことになってしまったのかわかりませんが、お金をかけて修理するというのも大げさだし、S-AF使用不可の状態で新しいレンズを買うのももったいない気がします。

なんとか、E-420の出番をつくってあげたいと思うのですが・・・
E-5では作れない絵を追求するしかないでしょう。
いまのところ考えているのは、暗いバックに白や黄色の小さな花や波打つ花びらをもつ花をアップで撮ったときの独特なこってりした油絵のようなムード。

ここで少し、過去の写真から引っ張り出してみます。
レンズはRICOH XR RIKENON 50mm F2Lです。

E-420, P5264686

E-420, P5264689
この2枚は、ヘビイチゴの花と実です。花のほうはちょっと盛りを過ぎた感があり、実のほうはこれから熟してくるまだ若いものです。
撮影日は2011年5月26日、撮影地は東北大学片平キャンパス。

E-420, P5264721

E-420, P5264722
こちらの2枚はシャガの花です。
撮影日は上のヘビイチゴと同じ、撮影地も同じく東北大学片平キャンパスですが、片平会館の玄関前に植えられている大群落だったと記憶しています。

E-420, P5264713
引いて絞ると、「ならでは」感がグッと薄れてしまいます。これでは、E-420, RIKENON 50mm F2Lを組み合わせた甲斐がありません。
やはり、絞りを開けてググッと寄ってこそ、このカメラ(撮像素子、グラフィックエンジン)とレンズの個性が前面に出るのだと思います。

なんとか出番が増えるよう、考えてみたいです。

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