常に身につけ、いつでもどこでもサッと取出しパシャッとスナップ。
そんなカメラとして長年愛用しているOLYMPUS STYLUS XZ-2。
2011年11月30日に購入し、それまでスナップ用に愛用していたRICOH GXR + S10 24-72mm F2.5-4.4VCから引き継ぎ、オリンパスオンラインショップで購入して2012年12月27日に手元に届いたOLYMPUS STYLUS XZ-2。
電源スイッチを入れてすぐ撮影可能で、28mm相当の広角から112mm相当の望遠までをカバーするズームレンズ、しかもコンパクトデジカメのレンズなのに「ZUIKO」を冠する「i.ZUIKO DIGITAL」「F1.8-2.5」「1センチまで寄れるスーパーマクロ機能」など、私のフォトライフにぴったりの仕様です。
スナップカメラとして使用し2年ほど経った2014年12月、XZ-2について見つめ直した記事をアップしたりしました。
2014年12月30日付「XZ-2について考える」
このときは、単に「広角端をもう少し広く」「望遠端をもう少し長く」というような、スペック自体への不満などについて述べていただけですが、その後機械的な不調が表れてきて、そちらへの不満(というより心配)が膨らんでいきました。
2020年5月24日付「XZ-2、不審な挙動」
さらに最近では、AF撮影そのものに影響が出始めています。
それは・・・
普段の撮影スタイルに関係します。画面中央のAF枠がピントを合わせたいものに入るようにカメラを向けて、シャッター半押しで合焦させた状態をキープしながらフレームを決め、シャッター全押しで撮影、という具合の流れになるのですが、ピントを合わせた状態で半押しから全押しにシャッターボタンを押し込むと、なぜかあらためてピントを合わせ直してからシャッターを切る、となってしまう。
なので、せっかく合わせたピントが無限遠の山や空に合わせ直されてしまったりして、何度取り直してもうまくいかず、結局MFに切り替えて半押ししなくてもいいようにするしかない、というようなイライラが地味~にフラストレーションを積み上げていきます。
スマートフォンのカメラがもう少し優秀ならば、スナップ用のカメラは廃止しても良いかもしれませんが、やはり「寄り」と「望遠」、暗い室内などのシチュエーションにおいても、「写真用」カメラはまだ必要です。
0 件のコメント:
コメントを投稿