RICOH XR RIKENON 50mm F2L
ホツツジの、実やタネを飛ばしたあとのカラなど、新しい発見のような気がしていましたが、やはり昨年の夏には花を撮っていました。
でも、夏にはいろいろと派手で美しい花々がたくさん咲いているので、どうしてもホツツジは(自分の中では)通りがかりにスナップする「おまけ」的存在でした。
この日、2011年8月27日はE-620とOMマクロレンズを使ってヤマジノホトトギスやコバギボウシを撮るのが主目的でした。
E-420にRIKENONレンズをつけて肩からぶら下げていたのは、三脚を立ててじっくり狙うターゲットの被写体以外に、ちょっと目に止まった花や草木などを撮るためでしたので、このカメラ、レンズで映像に収められていたということは、やはり「ついで」だったんでしょうね。
でも、撮影して10日ほどあとにはすでにRAWデータを現像し、「ホツツジ」という名前も探し当てていて、「不明花」ではなく「ホツツジ」という名前のファイルフォルダにストックしていました。
なぜそこまでしてこのブログに記事を書かなかったのか・・・それは、それらの写真の写りが「イマイチ」だったからにほかなりません。
やはり、散策路を歩いている途中に見かけた主目的以外の被写体、手持ちで数枚、パシャパシャ撮ってすぐ先を急ぐ・・・という状況では、ある程度致し方ないですが。
そんな事情ですから、ここでは大きなサイズでお見せするほどの品質ではないので、小さいサイズで掲載します。
写真はこちら。
E-420, P8276235 |
うっそうとした森の中で、ちょうど手前の花のところだけ木漏れ日が射していたので、白い色が暗い森の中にぼうっと浮かび上がるようでした。
E-420, P8276236 |
ひとつの花(房?)に近づいていって、見下ろすように撮ってみました。
すでに花の盛りは過ぎつつあるようで、葉の上にしべや花びらが落ちていました。
もう少し早い時期に見つけていれば、もっときれいだったかもしれません。
次のシーズンでは気をつけて見てみようと思います。
E-420, P8276237 |
複数の花房がフレームに入ると、ちょっと豪華な感じになりますね。
背景が日かげなので、より白い花が強調されます。
マクロレンズなどで、もっとクローズアップ撮影しておけば良かった、と今になってみれば少々後悔しますが、おそらくそのときはE-620にOM 65-116mmエクステンションチューブと 135mm F4.5マクロレンズをつけて三脚に取り付けられていたと思いますので、三脚の足を伸ばしてアングルと距離を探しながらじっくり撮るという気持ちはなかなか起きない状況だったのでしょう。
いつか、大きいサイズで堂々とご披露できるよう、がんばりたいと思います。
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