2012年3月4日日曜日

美しいヤマジノホトトギス -2011/08/27青葉の森

OLYMPUS E-620
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5

最近話題の(?)ヤマジノホトトギス。
今は冬ですのですっかり枯れていますが、去年の夏には美しく咲く花をたくさん撮っていました。
ついでなのでここで紹介します。

時は去年の8月末、三居沢から少し上がった所が現場です。

E-620, P8275640
F8, 1/30sec, ISO400

OMレンズを使っても、マクロレンズ、しかもF8まで絞り込むと「OMレンズらしさ」はちょっと薄れて、図鑑の写真のような写りになってしまいます。
ちょっと面白味に欠けますが、ヤマジノホトトギスの花の様子はよくわかると思います。
奥に、これから開こうとしている花があります。

E-620, P8275641
F8, 1/40sec (-0.7EV), ISO400

このつぼみが開くと、あんな花に・・・そしてあんな実になり、最後はあんな枯れ姿・・・
なんとも不思議です。

E-620, P8275643
F3.5開放, 1/160sec, ISO400

同じ花を、ちょっと上から見下ろして撮ってみました。
絞りを開放にすると、かなりやわらかい描写になります。同じ50mmレンズでも、OM 50mm F1.8やRIKENON 50mm F2にすれば、さらにやわらかく、そしてレンズそれぞれの特徴が出るのでしょうが、マクロレンズではやはり「しっかり」写りますね。

E-620, P8275650
F3.5開放, 1/100sec, ISO400

マクロレンズでも、ぐっと被写体に近づけば、かなりなソフトムードが出せます。

E-620, P8275652
F3.5開放, 1/100sec (+0.7EV), ISO400

黒いハナバチ(?)がやってきて蜜を・・・そんなところにあるんですか?
しばらくぐるぐる回っていました。
ひろがって垂れているおしべ(?)の先にはおそらく花粉があって、アブやハチがぐるぐるやっている間に、背中にこっそり付けるのかもしれません。

虫がけっこう黒いので、露出を少しオーバーめに補正して撮りました。

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E-420にRICOH XR RIKENON 50mm F2レンズをつけて撮った写真は、以前紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。
レンズの違いがよくわかると思います。

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