RICOH XR RIKENON 50mm F2L
去る8月27日(土)、2週間ぶりに青葉の森へ行きました。
この日のターゲットはずばり!「ヤマジノホトトギス」です。
しかも、アップで見ると意外とグロテスクなこの花ですが、RIKENONのほんわかムードでうまくまとめられないかと目論んでの撮影です。
撮ってみたら、やっぱり思った通り!いい仕上がりです。
写真のほうは、フォトパスに投稿したアルバム作品をご覧ください。>こちら
・・・と、それだけでは寂しいので、いくつかここに披露いたします。
E-420, P8276191 |
PENTAX K CLOSE-UP RING No.3 (28.5mm)
F4, 1/40sec (+0.7EV), ISO400
キリッとピントのあった部分がまったくありませんが、雰囲気は出ていると思います。
撮影中、ハチがやってきて蜜をなめ始めましたので、それも撮りました。しかし・・・
E-420, P8276202 |
PENTAX K CLOSE-UP RING No.1+2+3 (57mm)
F2開放, 1/15sec, ISO400
どアップを狙って、ありったけの接写リングを連結し、さらに逆付けまでしてしまっていたので露出が暗くなってしまって、絞る余地がありませんでした。
開放でもシャッター速度はなんと1/15秒!ぎりぎりです(すでにアウト?)
接写リングを外す余裕もなく、そのまま撮るしかありませんでした。
でも、若干の被写体ブレはあるもののピントはまずまずではないでしょうか。
ハチさんは、花のまわりをぐるぐる歩き回りながら、付け根にあたまを突っ込んで蜜をなめていました。
つぼみが開き始める、そんな花もRIKENONアップで狙います。
さすがに、影になって暗いので、ある程度絞った上で内蔵フラッシュを焚きました。
E-420, P8276222 |
PENTAX K CLOSE-UP RING No.1+2+3 (57mm)
F4, 1/100sec(内蔵フラッシュ使用、光量1/64), ISO400
右側には、先に開いた花がいます。隠れるようにひっそり、開くのを待つつぼみです。
ディテールをきっちり出すためには、もっと絞ってF8あたりにするべきだったかもしれません。
でも、少し絞っただけでずいぶん「ほんわか」感が影を潜め、RIKENON本来の「カッチリ」感が出てきます。
さて、こうやってE-420, RIKENON 50mm F2Lコンビによる「ほわほわ写真」撮影は進んでいきましたが・・・
もちろん、OM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5とE-620とのコンビでの「カッチリ」も抜かりはありません。
もし、「ヤマジノホトトギスってどんな花?RIKENONのぼんやり写真だけじゃわからない!」という方には、こちらもフォトパスに投稿した作品をご用意させていただいておりますので、こちらをご覧になりお確かめください。
>こちら
また、昨年もヤマジノホトトギスを撮っていて、このブログでも記事にしましたのでよろしければ
>2010年9月11日付「青葉の森でフラッシュ初挑戦(ヤマジノホトトギス)」の記事
おお、そういえばあのころ、フラッシュ(FL-36R)を買って、森での撮影に使ってみたりしていたんだった・・・今はぜんぜん使ってないなあ
そのときフォトパスに投稿したヤマジノホトトギスの写真はこちらです。
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ちなみに、ホトトギスの仲間はほかにもたくさんあるようです。
この、ヤマジノホトトギスとは別に「ヤマホトトギス」というのもいるみたいです。
ややこしいですね。
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