OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
9月13日のお昼のお散歩では、はじめて赤い色のゲンノショウコの花を見つけました。場所はゴミ捨て場の片隅・・・
でもこのゴミ捨て場、植物や農作物の品種改良などを研究している東北大学生命化学研究科の温室にもほど近く、使い終わった植木鉢の土などが山のように捨てられています。
ということは、この周辺の土はよく肥えているということに。
様々な草花が、これでもかというくらい茂っています。とくに土が捨てられて山になっているところは、春から秋まで、いつでもパラダイスです。(といっても、普通の人にはただの雑草なのでしょうが)
Wikipediaによれば、ゲンノショウコの花には紅紫色のものと白紫色のものがあるそうですが、前者は西日本に、後者は東日本に多く見られるとのことで、仙台で紅紫色の花が見られるというのはたいへん珍しいことなのではないでしょうか。
しかしこのゲンノショウコ、生薬の一つで、名前の由来も「胃腸に実際に効く証拠」というところからきている・・・
とすると、生命化学研究科で生薬になる植物の研究をしていて、それがたまたまゴミ捨て場の周囲で花を咲かせた、という可能性も?
いずれにしても、いつも見慣れている白い花とは違って、新鮮な気持ちがします。
![]() |
E-420, P9137038 |
F1.8開放, 1/1000sec (+0.3EV), ISO200
![]() |
E-420, P9137044 |
F1.8開放, 1/1000sec (+0.3EV), ISO200
※この写真は、FotoPusにも投稿しています。
![]() |
E-420, P9137046 |
F2.8, 1/640sec (+0.3EV), ISO200
この写真では、絞りをひとつ絞ってF2.8にしてみました。上の写真と比べて、ぱっと見はほとんど変わりませんが、細かく見ると心持ちやわらか感が抑えられて少しシャープになっているようです。
![]() |
E-420, P9137053 |
F2.8, 1/500sec (+0.3EV), ISO200
少し引きで撮ってみました。
ゲンノショウコはたいてい、花が一本の茎から二つ枝分かれしてついています。
この写真では、まだひとつがつぼみです。右側に移っているペアはすでに花を終えて、若い実ができています。
0 件のコメント:
コメントを投稿