OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8
OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8
一昨日と今日、たまたま同じボディで違うOMレンズを使って、同じ花を撮ってみましたので、ここで比較してみたいと思います。
E-420, P9137033 |
OM EXTENSION TUBE 7mm
F2.8, 1/250sec (+1.0EV), ISO200
ガツンと寄って絞り開放で撮るとかなりほわんほわんの描写になるOM 50mm F1.8ですが、薄めのエクステンションチューブを使ってほんの少しだけ絞れば、かなりシャープに写ってくれます。
この日、赤い花のゲンノショウコを初めて見つけて、喜んで地面に土下座しながら撮りました。
E-420, P9157222 |
OM EXTENSION TUBE 7mm
F4, 1/500sec (+0.3EV), ISO400
こちらはOM 28mm F2.8で今日撮ったものです。
よく見てみると、2日前に50mmで撮ったのと同じ場所のようです。2日前にはすでに右上のペアは花を終えて実ができはじめています。咲いている花の脇には下を向いた若いつぼみがいたのですが、真上から撮ったためこの写真では確認できません。
今日撮った写真では、2日前にはまだつぼみだったものが咲いています。実になっているペアもだんだん熟してきています。
付け根のところに4つ、赤い玉のようについているのがタネです。
2つのレンズでは、手前の花の大きさはそれほど違いませんが、奥の葉っぱの写り具合がかなり異なっています。
やはり50mmで撮ったほうは望遠気味、そして28mmのほうは広角気味で、より遠近感が強調されています。
それでは、異なるレンズで撮影した花の部分を拡大して比較してみましょう。
P9137033 by OM 50mm F1.8 |
P9157222 by OM 28mm F2.8 |
同じF2.8の絞りなのですが、なんとなく50mmのほうがシャープかつ被写界深度も大きいような気が・・・いや、そんなはずは!
28mmのほうが、若干前ピンなのかもしれませんが、写っている花の大きさに違いがないということは、28mmのほうはかなり接近しているということになりますから、被写界深度が浅くなってもおかしくないかもしれませんね。
確かに、実感として50mmで撮るよりも28mmのほうがピント合わせがシビアな気がしました。
また何かの機会に、比較してみたいと思います。
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