OLYMPUS OM ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8
先の記事で披露した紅紫色のゲンノショウコの花。
2日後の9月15日、もう一度同じ場所へ行ってみました。
前回はOM 50mm F1.8でしたが、今回はOM 28mm F2.8レンズを持って行きました。
9月10日に青葉の森(三居沢付近)へ行くときに持って行き、いい感触を得たこともあり、片平周辺を歩くお昼のお散歩でも試してみようというわけです。
2つのレンズの写りを比較した記事もありますので、もしご興味おありでしたらこちらへどうぞ。
E-420, P9157232 |
F2.8開放, 1/2000sec, ISO400
ピントを合わせた手前の実と、後ろの実、花との距離を離すような配置になるように撮りました。50mmレンズに比べると被写界深度が大きいので、背景をボケさせようと工夫したつもりですが、それでもかなりはっきり写りますね。
すこし左に回り込んで、こんどは花との距離を少し近づけてみました。
E-420, P9157233 |
F2.8開放, 1/2500sec, ISO400
上の写真とは少し感じが変わりました。後ろで背景に溶け込んでいた花と実が、よりはっきりしました。
でも、左手前と左後ろに余計なものが入ってきてしまいました。惜しいです。
さてこの花と実、見覚えがあります。そう、2日前に撮ったあの花と実です。写真はこちら。
E-420, P9137053(この記事より) |
ただし、2日前に咲いていた花はすでに終わり、このときつぼみだった花が今咲いているのです。右側の実は2日前よりさらに熟してきました。レンズを逆付けしてアップで見てみます。
E-420, P9157254 |
F2.8開放, 1/250sec, ISO400
レンズを逆付けすると、ずいぶん暗くなってしまいます。同じ絞り開放でもシャッター速度がかなり遅くなりました。
また、このレンズのように焦点距離の短い広角レンズでは、順付けと逆付けでかなり拡大率が違いますので、扱いが難しいです。
さてこの実、タネは付け根の膨らんでいる部分に納められているのですが、なぜ長い角がのびているのでしょうか?
そのわけは、後ほど別の記事で触れたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿